本日、SQL Server 2022 CTP (Community Technology Preview) 2.1 がリリースされました。
CTP 2.1 ではいくつかの機能が追加されており、上記のアナウンス並びに、What’s new in SQL Server 2022 (16.x) Preview から CTP 2.1 で実装された機能を確認することができます。
大きな内容としては、次のようなものでしょうか。(CTP 2.1 からクエリストアのデフォルト有効化が実装されていたりもします)
- データ仮想化
- データ仮想化で CETAS (CREATE EXTERNALTABLE AS SELECT) をサポート
- Delta Table フォーマットのサポート
- Azure BLOB ストレージに Ledger ダイジェストの自動アップロードをサポート
- 集計 / T-SQL / ビット操作関数の強化
T-SQL の機能強化については、各関数のドキュメントから確認できますので、それ以外のアップデートで確認しておきたいドキュメントをまとめておきたいと思います。
Twitter で気づいたのですが、Stretch Database は 2022 で非推奨機能になったようです。
Awww, Stretch Database is officially deprecated… ??https://t.co/LQ3DfsWYRz
— Randolph West is not here anymore (@_randolph_west) July 27, 2022