Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
Microsoft Foundry で作成したエージェントで Microsoft Defender のアラートを発火させる
Microsoft Agent 365 の評価をしていて、エージェントで Microsoft Defender で検知されるアラートを発火させたいという状況になることがあるのではないでしょうか?
そのような際に、どのような方法でアラートを発生させることができるかについてメモを残しておきたいと思います。
SQL Database でデータベースレベルのマネージド ID のプレビューサポートが開始されました
プレビュー機能となりますが、SQL Dataabse でデータベースレベルのマネージド ID のサポートがアナウンスされました。
- Public Preview: Support database-level managed identity (including FIC) in Create Database Scoped Credential T-SQL
- Azure SQL Database (preview) でデータベースレベルのマネージドアイデンティティを使おう
今までは、論理サーバーに対してマネージド ID を付与することで、外部リソースへのアクセスを行っていました。
この場合、論理サーバー内に含まれるすべてのデータベースが同一のマネージド ID を共有することになるため、「一部のデータベースでのみマネージド ID の利用が必要」といった場合でも、論理サーバーに対してマネージド ID を有効にし、マネージド ID の利用が不要なデータベースについても利用することができる状態とする必要がありました。
これが、特定のデータベースでのみマネージド ID を有効化することができるようになり、マネージド ID が不要なデータベースについては、利用を許可しないという設定が可能となりました。
Database Watcher の廃止がアナウンスされました
Azure SQL のワークロードで使用することができる Database Watcher ですが、2027/04/30 に廃止されることがアナウンスされました。
Database Watcher は 2026/11/09 以降はリソースの作成 / 編集ができなくなり、2027/04/30 にパフォーマンス情報の取得が停止されます。
Database Watcher はプレビューでの提供となっていたため、運用環境で使用していたユーザーは少ないかもしれませんが、後継の機能としては Microsoft Fabric の Database Hub を利用することになります。
PHP2Shell の対応についてのメモ
10月末に発生した、PHP2Shell による PHP のサイトの攻撃ですが、現時点でも攻撃が続いているようです。
ご対応されている方、本当にお疲れ様です。
私の場合、Azure 環境での対応を考えることになるのですが、どのような対応が必要となるかについてメモを。
NUMA ノードへの TCP/IP ポートのマッピングをしていると Azure Arc に SQL Server を接続できなかった件について
SQL Server には、NUMA ノードへの TCP/IP ポートのマッピング という機能があります。
この機能は、特定の NUMA ノードに優先的に接続をさせるため、SQL Server 構成マネージャーで「1501[1]」というような TCP ポートの割り当てを行うことで、使用するノードを固定化することができる機能となります。
SQL Server は Azure Arc に接続をすることが可能であり、これにより、Microsoft Defender for Cloud を使用して高度な脅威検知の機能 (Advanced Thread Protection) が使用可能となります。
- SQL Server を Azure Arc に接続する
- Microsoft Defender for Cloud を使用して SQL Server を保護する
- SQL 高度な脅威保護
- Enable Microsoft Defender for SQL and Data Classification
SQL Server の Azure Arc への接続ですが、本投稿作成時点では冒頭に記載した NUMA ノードへの TCP/IP ポートのマッピングを使用している接続でエラーとなり、Azure Arc のマシンとしては認識されるが、SQL Server の登録をしても SQL Server が認識されないという状態となるようです。
Microsoft 提供のエージェント プラグインのマーケットプレイスのメモ
Microsoft が提供しているエージェント プラグインでマーケットプレイスとして追加しているものをメモとして。
- Agent 365 Skills
- Azure Skills Plugin
- .NET Agent Skills
- Microsoft Fabric Skills
- Azure Agent Skills
- Microsoft 365 Agents SDK
- Microsoft SQL agent skills
- Microsoft Learn MCP Server
- rayfin
- Agent Skills
- Microsoft Work IQ
他にもあると思いますのて、新たに使ったものがあれば随時追記していきたいと思います。
詳解 Active Directory & Windowsインフラ・ペネトレーションテストの SQL Server の章を読んで考えたこと
詳解 Active Directory & Windowsインフラ・ペネトレーションテスト という書籍が今週発売されました。この書籍の内容には「9章 Microsoft SQL Serverの侵害」として SQL Server を対象とした内容も含まれています。
O’Reilly Online Learning でも 2026/10/30 付近で 公開 されており、サブスクリプションでも閲覧が可能となりました。
原書となる Pentesting Active Directory and Windows-based Infrastructure と本書の SQL Server の章を読んで読んで考えたことについてまとめておきたいと思います。
SQL Server に対しての侵害については、2008 年の書籍にはなりますが、SQL Server Forensic Analysis にも参考となる情報がありますので、こちらも参照するとよいのではないでしょうか。
Azure App Service の PHP2Shell パッチ適用の対応状況についてのメモ
PHP2Shell の対応を実施されている皆様、本当にお疲れ様です。
Security advisory: Critical remote code execution vulnerabilities, update now で、対応済みの PHP (8.5.12 / 8.4.27 / 8.3.36 / 8.2.35) がリリースされました。
Azure App Service でのこのバージョンの PHP の利用ですが、次のアナウンスが行われました。
PHP2Shell: Patched PHP images are live in Azure App Service on Linux (Latest and Standard) channels. If you have cstom containers, plan to re-build/re-deploy; upgrade apps targeting EOL PHP versions. #AzurePaaS #PHP2Shell https://t.co/vqqy4NSLSj
— Azure App Service (@AzAppService) October 21, 2026
詳細な情報は Critical PHP Security Release: What It Means for Azure App Service on Linux から確認できます。
プラットフォーム リリース設定が Latest / Standard を使用しているのであれば、パッチ適用済みの PHP のバージョンとなっているようですが、上記のドキュメントの 「What you should do」で確認方法が記載されていますので、実際に確認をしてみるとよさそうです。
Dev Container の PHP のイメージ は現時点では、8.5.12 のイメージ待ちとなるのでしょうか。
Docker Hub のオフィシャルイメージ についてはパッチ適用済みのイメージが提供されているようです。
Addressing PHP2Shell CVE-2026-109618 and CVE-2026-109619: upgrade guidance and Azure WAF mitigations でも本影響について触れられていますので、Azure の WAF による対応はこのドキュメントから確認するとよさそうです。
投稿時点では、Frontdoor については、マージドルールの 99006001 として準備中 (2026/10/28 対応予定) のようですので、ルールの提供状況は Azure Front Door WAF DRS ルールグループとルール を確認しておくとよいのかもしれません。
マネージドルールの提供までの期間 / マネージドルールが使用できない SKU については Azure WAF custom rules for PHP2Shell mitigation で公開されているカスタムルールを使用することも検討することができるようです。
SQL Server のワークロードテスト用ツール「sqlsimtools」が公開されました
SQL Server ベースの環境に対してワークロードのテストを実施する場合、次のツールを使用する機会が多いのではないでしょうか。
どちらのツールも長年にわたり使用されている SQL Server ベースの環境のワークロードをテストすることができるツールとなります。
新しいツールとして、Microsoft の Bob Ward が sqlsimtools というツールを公開しました。
使用方法については README で確認ができます。
SQL Server のクエリ実行時の実行プラン生成の最適化の早期終了について
SQL Server ベースの環境でクエリ実行をした際の実行プラン生成の最適化の早期終了についてまとめておきたいと思います。