Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
Azure のハブアンドスポーク構成でスポーク間の接続を検証目的で簡易な設定で実現する
Azure のハブアンドスポーク構成のネットワークの基本的な構成については次のドキュメントで解説が行われています。
ハブアンドスポーク構成の場合、ハブ間のネットワークは非推移的 (non-transitive) のため、ハブ間の直接通信はできません。
ハブ間で通信を行う場合、Azure Firewall / Network Virtual Appliance (NVA) / Virtual Network Manager をハブサイトに配置して、ネットワーク間の接続を行うという構成をとることがあるかと思います。
運用に関連するネットワークとして利用するために、高品質なネットワーク構成 / 管理 / 監視を実現するためには、これらの機能 / リソースを使用したほうが良いかと思います。
Azure Firewall をハブサイトに配置しなくても、Virtual Network Manager を使用することで、ハブ間の接続を容易に設定 / 管理できる状態にしておくことができますが、月額 1 万円程度はかかりますので、個人的な検証目的で常時設定を行っておくと、発生するコストも無視ができなくなってきます。
検証目的でシンプルなハブアンドスポーク構成でスポーク間の接続ができればよいというのであれば、Use Azure VPN Gateway To Route Traffic Between Spoke Networks に記載されているような設定を行うことで、ハブサイトとスポークサイトを VNet ピアリングとルートテーブル (UDR: ユーザー定義ルート) の設定でスポーク間の通信を実現することもできます。
Azure Data Studio を使用した SQL Server ベースの環境の CI/CD
SQL Server ベースの環境向けの Visual Studio のプロジェクトとして、データベースプロジェクト があります。
このプロジェクトは当初はオフラインデータベース開発向けの機能として実装が行われていましたが、昨今は SQL Server ベースの環境の CI/CDでも活用が行われています。
データベースプロジェクトについては Visual Studio (or SSDT) だけでなく、Azure Data Studio (ADS) の SQL Database プロジェクトの拡張機能でも作成することができます。
最近、データベースプロジェクトを活用した CI/CD について調査を行っていましたので、分かった内容をまとめておきたいと思います。
Azure Stack HCI の管理用コマンドのメモ
Azure Stack HCI には管理用のコマンドがいくつかありますが、どのようなコマンドを利用することができるかを把握できていなかったため、メモとして関連しそうなコマンドを残しておきたいと思います。
Azure Stack HCI 23H2 に展開した Azure Edition の VM のライセンス認証について
Azure Stack HCI の利点として、VM に Windows Server Azure Edition を使用できるという特典があります。
2024/3/10 時点で提供されているイメージ (20348.2227.240206) を 23H2 上に展開した VM でライセンス認証を行うために必要となる作業をまとめておきたいと思います。
ライセンスについては、BYOL での利用は想定しておらず、Windows Server サブスクリプションでの利用を想定しています。
SQL Server / SQL Database Update (2024/01~2024/03/03)
2024 年に入ってからの SQL Server / SQL Database のアップデートをキャッチアップできていなかったので、一度まとめておきたいと思います。
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