Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
Process Explorer を使用して Non-yielding Scheduler を発生させる
Non-yielding Scheduler については、本ブログでも次の内容で取り上げています。
- 調査のために意図的に Non-yielding scheduler の状態を作り出す
- SQL Server 2022 で Non-yielding Scheduler 発生時の出力内容が追加されていました
拡張イベントで Non-yielding の情報を取得したかったのでデバッガーを接続して操作するのが面倒だったので、Process Explorer を使用して発生させたというお話です。
Azure SQL Database Hyperscale で Preview として利用できるようになったファイルの縮小について
今まで Hyperscale では、ファイルの縮小 (SHRINK) を実行することができず、一度割り当てられたデータファイルの領域については縮小をすることができませんでした。
そのため、一時的にでもデータファイルのストレージが拡張されてしまうと、ストレージを縮小することができず、ストレージコストを削減するためには、新しく作成したデータベースにファイルをコピーするというような新規 DB の作成によるデータファイルの使用済み領域の削減を検討する必要がありました。
これを改善するための機能として、2024-07 に Public Preview: Shrink for Azure SQL Database Hyperscale のアナウンスがあり、Hyperscale でもデータファイルの縮小が可能となりました。
Windows Server 2022 をコンソール端末として使用する際に導入しているツール群
私は、検証用にコンソール用途の端末を展開する場合、展開が容易な Windows Server を使用することが多いのですが、その環境でインストールしているツール群について。
WinGet / Windows Terminal は Windows Server 2022 では本来サポートされていないものをインストールしています。
Windows Server 2025 になると標準でサポートされるようになりますが、これらは Windows Server 2022 では、検証目的以外では使用しないほうが良いかと思います。
OS / ミドルウェアのセキュリティベースラインを検討する際に参考となる資料
OS / ミドルウェアのセキュリティに関する設定について検討を行う際には、「セキュリティベースライン」として公開されている資料が参考になります。
私の場合、MS 製品に携わる機会が多く、Microsoft から提供されているドキュメントを起点としてベースラインの調査をすることがあります。
このような調査が必要となった場合に、どのような資料を参考すればよいかをまとめて追いたいと思います。
Windows から Hinemos のカスタムトラップを起動させる要求を送信する
Hinemos にはカスタムトラップという JSON フォーマットのリクエストを Hinemos に送信することで監視設定を起動することができる機能があります。
curl を使用した例については カスタムトラップ監視を利用する 等で紹介されています。
Linux で実行した場合は問題ないと思うのですが、Windows で実行した場合、「curl: (52) Empty reply from server」のエラーが発生していたため、テスト目的の curl を Windows から送信する場合の暫定的な対応を残しておきたいと思います。
Hinemos OSS 版とサブスクリプション版の違いについてのメモ
Hinemos の基本動作を確認しようとした場合に、毎回調べなおしているのでメモを残しておこうかと。
Windows Server を日本語化する際のメモ
当ブログでも Azure 上の Windows Server 2016 TP5 をスクリプトベースで日本語化してみる / Azure VM の日本語 UI を PowerShell で設定 で触れていますが、最近の OS に対して情報をまとめていなかったので。
スクリプト化などについては以下のサイトを参考にさせていただくと対応できると思いますので、本投稿では触れていません。
Windows Server 2025 の情報をキャッチアップする際のメモ
Windows Server 2025 の情報のキャッチアップがあまりできていなかったのでキャッチアップする際のメモを。
メモといっても後で見直せるようにするためのリンク集ですが….。
診断設定と Log Analytics ワークスペースの AzureDiagnostics テーブルについて
Azure のリソースで診断設定で Log Analytics ワークスペースにログを格納すると「AzureDiagnostics」テーブルに対してログの取得が行われることがあります。
この AzureDiagnostics テーブルについての理解度が低かったので一度整理してみました。