Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
Azure App Service の PHP2Shell パッチ適用の対応状況についてのメモ
PHP2Shell の対応を実施されている皆様、本当にお疲れ様です。
Security advisory: Critical remote code execution vulnerabilities, update now で、対応済みの PHP (8.5.12 / 8.4.27 / 8.3.36 / 8.2.35) がリリースされました。
Azure App Service でのこのバージョンの PHP の利用ですが、次のアナウンスが行われました。
PHP2Shell: Patched PHP images are live in Azure App Service on Linux (Latest and Standard) channels. If you have cstom containers, plan to re-build/re-deploy; upgrade apps targeting EOL PHP versions. #AzurePaaS #PHP2Shell https://t.co/vqqy4NSLSj
— Azure App Service (@AzAppService) October 21, 2026
詳細な情報は Critical PHP Security Release: What It Means for Azure App Service on Linux から確認できます。
プラットフォーム リリース設定が Latest / Standard を使用しているのであれば、パッチ適用済みの PHP のバージョンとなっているようですが、上記のドキュメントの 「What you should do」で確認方法が記載されていますので、実際に確認をしてみるとよさそうです。
Dev Container の PHP のイメージ は現時点では、8.5.12 のイメージ待ちとなるのでしょうか。
Docker Hub のオフィシャルイメージ についてはパッチ適用済みのイメージが提供されているようです。
Addressing PHP2Shell CVE-2026-109618 and CVE-2026-109619: upgrade guidance and Azure WAF mitigations でも本影響について触れられていますので、Azure の WAF による対応はこのドキュメントから確認するとよさそうです。
投稿時点では、Frontdoor については、マージドルールの 99006001 として準備中のようですので、ルールの提供状況は Azure Front Door WAF DRS ルールグループとルール を確認しておくとよいのかもしれません。
SQL Server のワークロードテスト用ツール「sqlsimtools」が公開されました
SQL Server ベースの環境に対してワークロードのテストを実施する場合、次のツールを使用する機会が多いのではないでしょうか。
どちらのツールも長年にわたり使用されている SQL Server ベースの環境のワークロードをテストすることができるツールとなります。
新しいツールとして、Microsoft の Bob Ward が sqlsimtools というツールを公開しました。
使用方法については README で確認ができます。
SQL Server のクエリ実行時の実行プラン生成の最適化の早期終了について
SQL Server ベースの環境でクエリ実行をした際の実行プラン生成の最適化の早期終了についてまとめておきたいと思います。
Microsoft Fabric のデータベースハブで SQL Server ベースの環境を管理する際に確認しておきたい情報
先日投稿した European Microsoft Fabric + SQL Community Conference 前後で発表されたアップデート / アナウンスのリンク にリンクを記載しましたが、Microsoft Fabric でデータベースハブの機能がプレビューで提供されました。
- Public Preview: Performance monitoring for Azure SQL in Database Hub
- Database Hub in Fabric: Now in Public Preview -Turn Database Signals into Guided Action
対応データベースサービス に対象となるデータベースが記載されていますが、データベースハブは Microsoft Fabric 内のデータベース以外も対象とすることができ、SQL Server ベースの環境であれば、Azure SQL Database (Elastic Pool 含む) / Azure SQL Managed Instance / SQL Database in Microsoft Fabric / Azure Arc Enabled SQLServer / SQL Server on Azure VM と様々な SQL Server ベースのデータベースをサポートしています。
Azure に接続されている SQL Server ベースの環境について、データベースハブで一元的に管理を行うことができます。
このデータベースハブで SQL Server ベースの環境を管理する際に必要となる情報をまとめておきたいと思います。
European Microsoft Fabric + SQL Community Conference 前後で発表されたアップデート / アナウンスのリンク
European Microsoft Fabric + SQL Community Conference が本日から開催されていますが、開催前後で発表された Azure SQL と Microsoft Fabric のアップデート / アナウンスのリンクをまとめておこうかと。
「Microsoft Fabric 入門」を読んだ感想
SQL Database で互換性レベル 180 の対応が始まったようです
Azure SQL Database では、2026/05 付近から、データベースエンジンのバージョンが 17.x (SQL Server 2025 相当) から 18.x (v.Next) にバージョンアップが進められており、私の環境であれば本投稿の作成時点では「18.0.256.210」というデータベースエンジンのバージョンが使用されています。
先週ぐらいまではデータベーエンジンのバージョンは 18 が使用できるようになっていたのですが、互換性レベルは 170 までしか設定できないという状態となっていました。
先ほど、互換性レベル 180 が使用できるかを確認してみたところ、互換性レベル 180 も設定することができるようになったようです。
ALTER DATABASE CURRENT SET COMPATIBILITY_LEVEL = 180 GO
現時点では、互換性レベル 180 の情報は公開されていないようですが、https://github.com/microsoft/SqlScriptDOM/tree/main/release-notes/180 では、ScriptDOM に互換性レベル 180 についてのパーサーの実装が進んでいるようで、リリースノートから、どのような機能の実装が進んでいるのか多少なりとも確認をすることができるようです。
以下に、SQL Server 2025 と比較した情報を記載しておきたいと思います。
SQL Server の互換性レベル変更に伴い行ストアでのバッチモードが増えたことで実行効率が極端に悪化する可能性はあるのか?
SQL Server では インテリジェントなクエリ処理 として、バージョン / 互換性レベルに応じてクエリ最適化が自動的に行われる機能が実装されています。
この中で、「互換性レベル 150 以上」で有効化される「行ストアでのバッチモード」があります。この最適化機能に起因して、クエリの実行効率が極端に悪化する可能性があるのかについて、確認した情報をまとめておきたいと思います。
Microsoft Foundry の Autopilot シナリオの基本構成について
先日、Microsoft Foundry で Autopilot シナリオを検証する際に参照する情報 という投稿をしました。この投稿は Microosft Foundry のオートパイロットシナリオ を実現するためのものとなります。
同様のシナリオは Agent 365 SDK のクイックスタート でも提供されており、こちらの構成は App Service+Bot Service を使用して エージェント ユーザー のシナリオが実現されていました。
先日起票した Issue の回答 で Microsoft Foundry を使用した Autopilot シナリオのサンプルを動作させることができるようになりましたので、個人的に気になっていた基本構成について確認した内容をまとめておきたいと思います。
Microsoft Foundry で Autopilot シナリオを検証する際に参照する情報
Microsoft Foundry では Autopilot のシナリオ がサポートされています。
これは、Microsoft Foundry のエージェントを Agent 365 の エージェント ユーザー (AI チームメイト / デジタル ワーカー) として実行して、次の動作でエージェントを実行するものとなるのかと思います。
Autopilot のシナリオを検証する際に、参照したほうが良いと思える情報についてまとめておきたいと思います。
先日から検証をしているのですが、2026/09/16 時点では、私はインスタンス化したエージェントを利用しようとすると次のエラーが発生してしまい、最終的な動作までは確認ができていません。
Error from user container for agent ‘fndauto01-autopilot-agent’: Autopilot activity authorization currently supports only access boundaries ending with ‘.developers’.
同様の事象については、Microsoft の Stefano 氏の From Zero to an Agent 365 Lab: An Open GitHub Copilot Toolkit でも確認されているようで、このコミット でも注釈として記載が行われています。
今回は、Foundry のサンプルを展開しているので Issue は登録しましたので、どのような事象が発生したかについてはこちらで確認もできるかと思います。
2026/09/17 追記
Issue で回答があり、上述の「.developers」の Access Boundaries のエラーは、「publish-digital-worker.ps1」に「accessBoundaries」の設定を追加することで対応ができました。
エラーが出ていた状態から再展開したところ、正常に動作するようになりました。
