昨年、Azure Local 22H2 から 23H2 へのアップグレードの Tips ? その 1 ? という投稿を書きました。
その後、時間が取れずアップグレードの検証が継続できていなかったのですが、今日、時間をとることができアップグレードを最後まで実行することができました。
追加の Tips を残しておきたいと思います。
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昨年、Azure Local 22H2 から 23H2 へのアップグレードの Tips ? その 1 ? という投稿を書きました。
その後、時間が取れずアップグレードの検証が継続できていなかったのですが、今日、時間をとることができアップグレードを最後まで実行することができました。
追加の Tips を残しておきたいと思います。
Azure Local 22H2 から 23H2 へのアップグレードについては、当初は Private Preview でしたが、現時点では一般公開されており次のドキュメントで情報が公開されています。
まだ、最後までアップグレードを完了できていないのですが、アップグレードを調査する中でいろいろと分かった内容がありますので、得られた知見を Tips その 1 としてまとめておきたいと思います。
Azure Local 22H2 から 23H2 へのアップグレードについて、Azure Arc ブログで Upgrade from Azure Stack HCI, version 22H2 to Azure Local という記事が公開されました。
検証のため Nested Hyper-V の環境で 22H2 からのアップグレードを試してみたのでその際のメモを。
2024/12/09 時点では、私の使用している環境ではソリューションアップグレードのインストールのロールアウトが行われていなかったため、最後までアップグレードを完了することはできませんでした。
少しずつ確認していっている最中ですので、本投稿は随時更新しています。
Ignite 2024 で Azure Local のアナウンスがありました。
プロダクトの ランディングページ も公開されています。
今回の Azure Local のアナウンスに伴い Azure Stack HCI が Azure Local に名称が変更され、Azure Stack HCI の新しい名前 としてリブランディングの理由についてもドキュメントが公開されています。
2024/11/26 時点では、Azure Portal で Azure Local への変更は実施されていませんが、様々なアップデートが公開されていますので情報をまとめておきたいと思います。
SR で確認をさせていただいていた内容の回答をいただいたので、Azure Stack HCI 22H2 から 23H2 のインプレースアップグレードの情報を残しておきます。
現時点では机上の確認のみとなっていますので、実機確認できた際には本投稿を更新したいと思います。
本ブログでは、Azure Stack HCI 23H2 プレビュー (25398.584) を展開する際のメモ などの検証を行う際には、NUC9VXQNX を使用して物理環境でシングルノードの Azure Stack HCI を構築していました。
以前は問題なく展開できていたのですが、直近で展開しようとすると以前は問題にならなかった箇所で、エラーとなるケースがありましたので、その際の情報をまとめておきたいと思います。
Azure Stack HCI には管理用のコマンドがいくつかありますが、どのようなコマンドを利用することができるかを把握できていなかったため、メモとして関連しそうなコマンドを残しておきたいと思います。
Azure Stack HCI の利点として、VM に Windows Server Azure Edition を使用できるという特典があります。
2024/3/10 時点で提供されているイメージ (20348.2227.240206) を 23H2 上に展開した VM でライセンス認証を行うために必要となる作業をまとめておきたいと思います。
ライセンスについては、BYOL での利用は想定しておらず、Windows Server サブスクリプションでの利用を想定しています。
Azure Stack HCI 23H2 の 2311.3 / 2402.0 がリリースされたようです。
最新は 2402 となりますが、2311.3 → 2402.0 の順で更新を行う必要があるため、2402 への更新をターゲットとした場合も 2311.3 を一度経由する必要があるようです。
This release supports both – new deployments and updates. You must be running version 2311.3 to update to this release.
実際に更新をしてバージョンを取得した情報がこちらになります。
Get-SolutionUpdate | ft ResourceId, Version, MinVersionRequired, InstalledDate, State, UpdateStateProperties, KbLink, PackageSizeInMb
HCI のバージョン表記については、2311.x のバージョン番号の形式ではなく、今後は YYMM.x の形式になるんですかね。
更新内容 / 既知の問題については、次の情報から確認できますので、後程確認しておこうかと。
AVD for Azure Stack HCI の AVD に関する Azure リソース は 通常の AVD と同様のリソース構成 (ホス トプール / アプリケーション グループ / ワークスペース) となっており、使用するセッションホストが Azure VM ではなく、Arc VM 管理で展開された仮想マシンとなっています。
AVD for Azure Stack HCI は、現時点では AVD のすべての機能は提供されておらず 制限事項 に記載されている機能制限があるのですが、この記載にはプライベートエンドポイントについての記載はなかったため、使用することができるかを検証してみました。
AVD のクライアントとして使用している環境は、次の内容となっています。
本検証で使用した、AVD のパブリックアクセスの設定は次のようになっており、プライベートエンドポイント接続を作成した環境となっています。(ホストプールについては「パブリックアクセスを無効にし、プライベートアクセスを使用する」の設定でも動作しました)