Build 2026 のタイミングでアナウンスのあった SQL Server 関連のアップデートについてまとめておきたいと思います。
Archive for the ‘SQL Database’ tag
SQL Server ベースのデータベースで空き領域が少なくなった場合の再構成の実行
SQL Server ベースのデータベースで空き領域が少なくなった場合に、ストレージの増強を行わなくても「インデックスの再構成 (REORGANIZE)」で対応できることがあります。
実際に SQL Database で再構成をした環境が次の画像となりますが、再構成をすることで、最大のストレージサイズを変更しなくても、195 MB の容量を 6.67 GB まで空き領域を確保することができています。
インデックスの自動圧縮 (プレビュー) を検証してみた結果
Stop defragmenting and start living: introducing auto index compaction というアナウンスがあり、機能のドキュメントも公開されました。
この機能は自動的にインデックス再構成 (REORGANIZE) 相当の動作を、明示的なジョブを作成 / 設定しなくても自動的に実行することができる機能となります。
基本的な動作については、上述のドキュメントを確認してもらえばよいと思いますが、この機能について検証してみて気づいた点をまとめておきたいと思います。
Stream Analytics で SQL Database にデータを書き込む際の使用領域についての考慮点
Stream Analytics は Azure SQL Database を出力としてサポートしています。
Event Hub に連携されたデータを SQL Database に出力する場合などがこのケースに当てはまると思いますが、Strean Analytics を使用して SQL Database にデータを書き込む際には、書き込み時のストレージの使用領域について、考慮する内容がありますので、その情報について記載しておきたいと思います。
2026/03/04 時点のSQL Server 2025 / Azue SQL Database で日本語でフルテキスト検索を実行する際の注意点
以前、SQL Server 2025 のフルテキスト検索の破壊的な変更についての情報 という投稿を書きました。
この投稿の中では、次の確認を行っています。
私の環境では、「日本語を使用した FREETEXTTABLE の実行時」に 「30053」のエラーになるという事象が発生しており、この事象を解決できていません。
この事象についてサービスリクエスト等を使用して、問い合わせを行っていたのですが、2026/03/04 時点の製品では、この動作については製品の問題であるということがかくにんできました。
今後、SQL Server 2025 の既知の問題 にも追記されるということなので最新の情報は、このドキュメントをウォッチしてもらえればと思いますが、投稿時点の情報を記載しておきたいと思います。
Azure SQL Database 向けのエージェントスキル
Anna Hoffman の LinkedIn の投稿 で知ったのですが、 Azure SQL Database 向けのエージェント スキルを公開してくれたようです。
GitHub Copilot + Claud Opus 4.5 を使用して作成された、次のドキュメントに基づいたスキルとなっているようです。
- SQL Assessment API
- データベース コードの分析によるコードの品質の向上
- Azure SQL Database でアプリケーションとデータベースのパフォーマンスを調整します
- Azure SQL Database と Azure SQL Managed Instance で一般的なセキュリティ要件を解決するためのプレイブック
インストールを行うと、GitHub Copilot 向けのスキルのディレクトリに、シンボリックリンクが作成されますので、GitHub Copilot CLI 等からも使用することができます。
SQL Database の監査ログを Log Analytics に出力した際の取得開始のタイミングについて
Azure SQL Database の監査ログは Azure SQL Database および Azure Synapse Analytics の監査を設定する に記載されている次のストレージに出力することができます。
- Azure Storage
- Log Analytics
- Event Hub
Log Analytics に監査ログの取得を開始した場合、最初のログが取得されるまで、それなりに時間がかかります。
この挙動について、どのドキュメントを確認すればよいかが気になったので調べてみました。
SQL Database で読み取り可能なセカンダリレプリカに対してのクエリストアが使用できるようになっていました
先日気づいたのですが、SQL Database で 読み取り可能なセカンダリレプリカに対してのクエリストア が使用できるようになっていました。
アップデートのアナウンスは見当たらなかったのですが、本機能についての情報を整理しておきたいと思います。
Azure SQL Database の DoSGuard の情報について
Azure SQL Database には、標準で「DoSGuard」という、サービス拒否 (Denial of Service: DoS) 攻撃を軽減する仕組みが組み込まれています。
機能の ON/OFF の制御はないため、既定で動作する機能となりますが、この DoSGuard についての情報と基本的な動作をまとめておきたいと思います。
SQL Server / SQL Database Update (2025/04/24~2025/07/01)
前回の Update: SQL Server / SQL Database Update (2024/10/11~2025/04/23)
前回から今回までの期間で SQL Server 2025 の Preview の提供が開始され、SQL Server 2025 関連の情報もアップデートとして挙がっていますが、それは別でまとめていますので、SQL Server 2025 以外のアップデートをまとめています。
- Azure Updates
- Preview
- GA
- Azure SQL Blog
- SQL Server Blog
- SQL Server
- Azure SQL
- Azure Arc