Facebook に SharePoint サーバーの突発的高負荷は統計情報の再作成で回復する、こともある という書き込みがあり、どうなっているのか興味を持ったので調べてみました。
こちらのブログの記事は、SharePoint 2007 の内容になりますが、私の用意できた環境は 2010 だったので 2010 の場合の内容となります。
Archive for 9月, 2012
SharePoint 2010 の Health Analyzer とデータベースのメンテナンスについて
フルテキストインデックスについての勉強メモ
昨日からフルテキストインデックスについて勉強をしています。
その際に調べたことのメモを。
技術情報としては以下の内容が参考になります。
フルテキスト検索のアーキテクチャ
フルテキスト インデックスの作成
サーバー インスタンスでのフルテキスト検索の利用状況の監視
フルテキスト インデックスのパフォーマンスの向上
フルテキスト作成 (クロール) で発生したエラーのトラブルシューティング
フルテキスト検索とセマンティック検索の動的管理ビューおよび関数
トラブルシューティング : フィルター処理によるフルテキスト インデックス作成のパフォーマンスの低下
Best Practices for Integrated Full Text Search (iFTS) in SQL 2008
max full-text crawl range サーバー構成オプション
ALTER FULLTEXT INDEX (Transact-SQL)
ALTER FULLTEXT CATALOG (Transact-SQL)
CONTAINS (Transact-SQL)
sp_fulltext_service (Transact-SQL)
特定ディレクトリ内のファイルを PowerShell で SQL Server に一括で格納
SQL Server 2012 では PowerShell 強化が挙げられていたと思うのですが、今までほとんど使ったことがありませんでした。
SQL Server PowerShell
フルテキストインデックスのテスト用のファイルを varbinary(max) に大量に格納したかったので、PowerShell で作ってみました。
PowerShell で BITS を使用して CUI でファイルをダウンロード
Windows Server 2012 でテキストから URL を取得してファイルのダウンロードをしたかったので作ってみました。
SQL Server 2012 のフルテキストインデックスで Office Open XML と PDF を検索
SQL Server のフルテキストインデックスは varbinary(max) に対してフルテキストインデックスを作成することができるのでファイル内の検索をすることが可能です。
varbinary(max) 列および xml 列のクエリ (フルテキスト検索)
sys.fulltext_document_types や sp_help_fulltext_system_components を使用することで組み込まれているフィルタを確認することができるのですが、初期の状態では xls/doc/ppt といった 2003 形式のファイルに対してのフィルタは組み込まれているのですが、Office 2007 以降の Office Open XML の形式や PDF のフィルタは組み込まれていないため検索をすることはできません。
今回の投稿ではこれらのファイルをフルテキストインデックスで検索するための手順をまとめてみたいと思います。