久しぶりに Windows で AlwaysOn 可用性グループを組んでいて WSFC のノードを検疫状態にしてしまったので覚書を。
Windows Server 2016 / 2019 の WSFC の新機能については フェールオーバー クラスタリングの新機能 で解説が行われています。
Windows Server 2016 では 仮想マシンの回復性 として、「異常なノードの検疫」という機能が追加されています。
異常なノードの検疫: 異常なノードは検疫され、クラスターへの参加は許可されなくなりました。 これにより、フラッピングノードが他のノードやクラスター全体に悪影響を及ぼすのを防ぐことができます。
この機能により、異常なノードについてはノードのステータスが「検疫」となり、一定時間、クラスターへの参加が許可されない状態となります。
詳細については Virtual Machine Compute Resiliency in Windows Server 2016 で解説が行われています。