Archive for the ‘Windows 8’ tag
BitLocker 有効化スクリプトの Windows 8.1 への対応
Windows Vista 以降では、BitLocker ドライブ暗号化の機能により、ドライブを暗号化できるようになりました。
展開時に暗号化をした状態にするための情報として、
があります。
これらの情報の中では、EnableBitlocker.vbs という WMI で TPM のや BitLocker を操作するためのサンプルスクリプトが使用されています。
BitLocker Deployment Sample Resources
Windows 7 であれば、TPM の初期状態に応じて公開されている応答ファイルのカスタマイズを考慮する必要はありますが、ひとまず動作せることはできるかと思います。
# 日本語環境では影響はなかったのですが、言語によっては WMI results in OS language. に書かれているような WMI 内の "Ture"/ "False" という文字列で判断してしまっている箇所の修正が必要なこともあるようですが。
Windows 8.1 でドメインユーザーで SkyDrive を利用する
Windows 8.1 の SkyDrive は Microsoft アカウントでの利用が必須となっており、これはドメインユーザーでも該当します。
Windows 8.1 のローカルアカウントと SkyDrive
ドメインユーザーで SkyDrive を使用するための方法として、Active Directory Domain Services in Windows Server 2012 New Features の
Connected Accounts (Source)
Microsoft accounts can also be connected to Active Directory domain accounts. This allows users to build a bridge between their Microsoft Account and their Domain Account.
が該当するかと思います。
OS の移行先、Windows 8 で大丈夫ですか?
※この投稿は複数の情報を確認して書いておりますが、最終的な判断は自己責任でお願いいたします。
すこし、重めの書き出しで始めてしまっていますが、2014 年 4 月9 日のWindows XP のライフサイクルサポート終了に伴い、OS の移行を検討する機会が増えていることかと思います。
Windows XP を 2014 年 4 月のサポート終了後も使い続けることのリスク
Windows XP および、Office 2003 のサポート終了についてのご案内
Windows XP、Office 2003 サポート終了の重要なお知らせ
移行の際に候補に挙がる OS としては、
- Windows 7 SP1
- Windows 8
- Windows 8.1
の 3 種類になるかと思います。
できるだけ、最新の OS への移行を進めたいですが、従来までの UI へ近いものへの移行 / 端末を導入した時期の問題で複数のバージョンの OS の混同を抑えたいというような観点から Windows 7 への移行が候補に挙がるのも現実なのかなと考えています。
Windows 8.1 についてはリリースされたばかりの OS であることもあり、リリース前に移行を進めていた場合などは Windows 8 への移行がターゲットとなっていることもあるのかと。
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Windows Server 2012 / 2012 R2 でファイル名を指定して実行の履歴を削除
Windows Server 2012 / 2012 R2 と書いていますが、Windows 8 / 8.1 も同様になります。
Windows XP から Windows 8.1 Preview へのユーザー状態の移行
OS や筐体間のユーザー状態の移行をするための方法として以下のようなツールが提供されています。
ユーザー状態移行ツール (User State Migration Tool : USMT)Windows 転送ツール (Easy Transfer)
OEM ライセンス認証 3.0 の環境に任意のエディションをインストール
最近の PC は Windows 8 搭載モデルが大半だと思います。
Windows 8 が搭載されている PC は購入してもプロダクトキーが同梱されていないかと思います。
OEM ライセンス認証 3.0 (OEM Activation) については HPカスタマー サポート Windows 8 の製品ライセンス認証 がわかりやすいと思います。
他には
ボリューム ライセンス認証の概要
も参考になります。
Windows 8 Pro と SkipRearm について
Windows Vista からライセンス認証クロックの考えが導入され、このブログでも Windows 7 の再初期化数について として紹介したことがありました。
Windows 8 の SkipRearm については 展開用のイメージをキャプチャする方法 (Generalize) に以下のような記載があります。
Windows 8 では、
SkipRearm
設定を使って Windows のライセンス状態が指定されます。プロダクト キーを指定すると、Windows が自動的にライセンス認証され、Sysprep コマンドを回数に制限なく実行できます。応答ファイルに追加できる Windows コンポーネントと設定について詳しくは、Windows の無人セットアップのリファレンスに関するページをご覧ください。
Windows 8 になって SkipRearm がどのようになったのか検証していなかったので少しまとめてみたいと思います。
なお、今回は Windows 8 Pro + MAK (Retail) を使用しています。
KMS を使用する場合は、CMID の重複を避けるために Windows Vista または Windows 7 ベースの新しいクライアント コンピューターをネットワークに追加しても、KMS の現在の数が増加しない に書かれているように SkipRearm を行わないで CMID をユニークにする必要があります。これは KMS を使用した場合の Office を使用する場合も同様になるかと思いますので、クライアント展開時の認証方法を考慮したうえで使用有無を判断する必要が出て来るかと思います。