Azure SQL Edge が Public Preview となり、広く検証ができるようになりました。
現状の SQL Edge については ARM64/x64 の Linux 版を使用することができ、ARM64 については、Raspberry Pi 4B にもセットアップをすることができます。
(ARM64 の環境がない場合は、x64 の Linux 上にもセットアップすることが可能です。)
以前のバージョンの検証環境はあったのですが、最新化するついでに情報をまとめておこうかと。
私の場合は、Raspberry Pi 4B の 4GB のこのデバイスで動かしていますが、ハードウェア要件については Hardware Support に記載されています。
Hardware Support
Azure SQL Edge requires a 64-bit processor, which can be from Intel, AMD or ARM, with a minimum of one processor and one GB of RAM on the host. While the startup memory footprint of Azure SQL Edge is close to 500 MB, the additional memory is needed for other IoT Edge modules running on the edge device.
最小のメモリ要件は 1GB となっていますので、Raspberry Pi 3 でも動作するのかもしれませんね。(未確認)
Market Place からデプロイする際の概要にもスペックは表示されています。