SE の雑記

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Archive for 3月, 2020

Windows Server 2019 の Remote Desktop Gateway でトランスポート設定時のエラーを回避する

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Windows では、HTTPS 経由でのリモートデスクトップを使用するために、Windows Server 2019 で Remote Desktop Gateway (RDGW : リモートデスクトップゲートウェイ) の機能を使用することができます。

Windows Server 2016 では問題はなかったのですが、クリーンインストールした Windows Server 2019 (Windows Update 実施済み) で「トランスポート設定」を GUI から変更しようとすると、次のようなエラーが出力されてしまい、設定を変更することができませんでした。
(ワークグループ環境の RDGW で発生しましたがドメイン環境でどうなるかは不明)

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RD ゲートウェイ
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発生したエラー:

 

トランスポート設定を設定できません
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OK  
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image

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 30th, 2020 at 10:14 pm

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統計情報の自動更新が発生している際に同一の統計情報を使用するクエリはどのような動作になるのだろう

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タイトルの内容が気になったので少し動作を確認してみました。

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 29th, 2020 at 10:38 pm

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Managed Instance で SQL DB にリンクサーバーを設定

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Managed Instance (マネージドインスタンス) では、SQL Server に対してリンクサーバーを設定することができるようになっています。

これについては、Lesson Learned #63: It is possible to create Linked Server in Azure SQL Managed Instance? で解説がされていますが、どうやって設定するのかすっかり忘れていたのでメモとして残しておこうと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 26th, 2020 at 9:46 am

リソースヘルスアラートを使用したリソースレベルの正常性検知

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SQL Database の基本的な診断情報の取得について -2020/3/20 版 で触れた、リソース正常性の検出方法である、リソースヘルスアラート (Resource Health Alert) を実際に設定してみました。

設定方法については、Resource Manager テンプレートを使用して Resource Health アラートを構成する の内容そのままですね。

どのような正常性チェックが使用できるかについては、Azure Resource Health で利用できるリソースの種類と正常性チェック に記載されています。

リソースヘルスアラートについては、ポータルからは設定することができず、ARM テンプレートベースのデプロイで設定を行う必要があります。

設定については、次の 2 ステップで作業を実施します。

  1. アクショングループの設定
  2. リソース ヘルス アラートの ARM テンプレートを作成

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 22nd, 2020 at 5:45 pm

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Front Door のタイムアウト設定を変更してみる

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Azure Front Door—March 2020 updates でアナウンスがありましたが、Front Door のアイドルタイムアウトの設定が変更できるようになりました。

Configurable idle timeout—Customize the idle timeout when Front Door waits on the first packet of request/response.

Azure Front Door Service の制限 にも記載されていますが、Front Door からバックエンドへの応答については次のような制限があります。

Front Door からアプリケーション バックエンド
  • 応答がチャンク応答の場合、先頭のチャンクを受信したときに 200 が返されます。
  • HTTP 要求がバック エンドに転送された後に、Front Door はバック エンドからの最初のパケットを 30 秒間待機します。 それからこれはクライアントに 503 エラーを返します。
  • バックエンドからの最初のパケットを受信した後、Front Door はアイドル タイムアウトの 30 秒間を待ちます。 それからこれはクライアントに 503 エラーを返します。
  • Front Door からバックエンド TCP セッションへのタイムアウトは、30 分です。

デフォルトの設定では、バックエンドから 30 秒応答がない場合は 503 エラーが返されることになります。
この設定が変更できるようになりました。

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 22nd, 2020 at 1:12 am

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