SQL Server Profiler を使用した場合、ログインの失敗については、「Audit Login Failed」で取得することができます。
拡張イベントでログイン関連のイベントを取得しようとした場合、以下のようなイベントを取得することができるのですが、SQL Server Profiler と同等の情報を取得するためのイベントがパッと見なさそうでした。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SQL Server v.Next と SQL Database の新機能として BLOB ストレージからのローディング機能が追加されています。
SQL Database では Preview の機能ですが、SQL Server では、v.Next の CTP 1.1 で追加されています。
Public preview: Loading files from Azure Blob storage into Azure SQL Database
どのようなことが実施できる機能なのか試してみました。
SQL Server on Linux の可用性グループのフェールオーバーの制御が多少分かったので軽くまとめておきたいと思います。
仮想 IP 経由の接続はできているのですが、読み取りセカンダリへのアクセスがうまく制御できていません。。。。
Always On Availability Group for SQL Server on Linux に、
Read-only routing SQL Server routes incoming connections to an availability group listener to a secondary replica that is configured to allow read-only workloads.
と記載されているので、できそうなのですが、久しぶりに設定したので設定方法を間違っているというオチかもしれませんが…。
動作の仕組みはわかっていないのですが、再開可能なインデックスのオンラインビルドの実行方法がわかりましたので、書いておきたいと思います。
昨日の投稿で、SQL Server v.Next CTP 1.3 の Linux の AlwaysOn について記載をしました。
現状公開されている情報は、Always On Availability Group for SQL Server on Linux からの一連のドキュメントになるかと。
MS のブログでのアナウンスは、SQL Server on Linux: Mission-critical HADR with Always On Availability Groups になっています。
今回の CTP で拡張された機能としては、What’s New in SQL Server vNext で記載されている、以下の内容となります。
What’s New in SQL Server vNext CTP 1.3 (February 2017)
SQL Server Database Engine
- Indirect checkpoint performance improvements.
- Cluster-less Availability Groups support added.
- Minimum Replica Commit Availability Groups setting added.
- Availability Groups can now work across Windows-Linux to enable cross-OS migrations and testing.
- Temporal Tables Retention Policy support added,
- New DMV SYS.DM_DB_STATS_HISTOGRAM
- Online non-clustered columnstore index buill and rebuild support added
- 5 new dynamic management views to return information about Linux process. For more information, see Linux Process Dynamic Management Views.
- sys.dm_db_stats_histogram (Transact-SQL) is added for examining statistics.
SQL Server v.Next に関しては、SQL Server on Linux が目立っていますが、これらの情報は SQL Server on Windows でも共通の情報となっており、Windows 版の SQL Server でも確認することが可能です。
フィード眺めていて知りました。
SQL Server v.Next の CTP 1.3 がリリースされました。
SQL Server next version CTP 1.3 now available
SQL Server vNext Release Notes
What’s New in SQL Server vNext
直近ですと、Nordic infrastructure Conference 2017 – SQL Server on Linux Overview で情報が公開されていたのですが、AlwaysOn 可用性グループのサポートが行われたようです。
SQL Server on Linux: Mission-critical HADR with Always On Availability Groups
実際の設定方法については、Always On Availability Group for SQL Server on Linux から確認することができそうです。
実際に、試してみたのですが、以下の画像のような Ubuntu × 2 の環境で、AlwaysOn を構築することができました。
フルテキスト検索についても今回からサポートされているようです。
Install SQL Server Full-Text Search on Linux
Linux 向けの DMV についても今回のリリースで追加されたようです。
Linux Process Dynamic Management Views (Transact-SQL)
Power Query (Power BI アドイン for Excel) で、特定のセルに入力されている情報を元にクエリを実行する方法を。
例によって手探りなので、違う方法もあるかと。
Excel で、以下の画像のようにテーブル名を指定するセルを用意し、名前を付けた状態にしています。
この入力内容を Power Query のクエリで使用して、入力した内容を元にデータを取得するというのが今回の仕組みです。
スライサー側の処理を適当に作っているので、自動連係ではなく、ボタンを押すという操作が必要ですが、Power BI アドインのクエリをスライサーと連携させるためにあれこれやってみた記録を。
Power BI アドインでデータモデルにデータを読み込めば大量データを取り込むことも可能ですが、ある程度のデータを絞るのを、Excel 側の操作で制御したかったというのがそもそもの目的です。
出来上がったのが下のようなもので、スライサーで取得件数を選択し、「LINEITEM データ取得」でデータモデルを更新するような処理となっています。
Power Query に不慣れなので、変なことをして取得している気がしないでもないですが、シンプルな方法があったらコメントいただけると幸いですm(_ _)m