Azure Local 23H2 に対して更新プログラムを適用する際には、About updates for Azure Local で公開されている情報を参考にして作業を進めることができます。
更新プログラムを適用する際には、Troubleshoot solution updates for Azure Local の内容も一読しておいたほうが良いかと感じましたのでポイントをまとめておきたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
Azure Local 23H2 に対して更新プログラムを適用する際には、About updates for Azure Local で公開されている情報を参考にして作業を進めることができます。
更新プログラムを適用する際には、Troubleshoot solution updates for Azure Local の内容も一読しておいたほうが良いかと感じましたのでポイントをまとめておきたいと思います。
先日、Microsoft Copilot in Azure の一般提供が開始されました。
これに伴い、Microsoft Copilot in Azure with Azure SQL Database も一般提供が開始されています。
Microsoft Copilot in Azure with Azure SQL Database の機能ですが、一般提供開始のタイミングでプレビューから機能が変わっている箇所があります。
日本語版メディアで構築された Azure Local 22H2 のアップグレード方式 で 22H2 から 23H2 のアップグレードの検証をおこなっていました。
各タイミングでノードのディレクトリの状態がどのようになっていればよいのかを把握したかったので、アップグレードを実施しながら確認した内容をメモとして。
Azure SQL Database の LTR (長期リテンション) バックアップ (長期保有バックアップ) について、情報をまとめておきたいと思います。
Azure SQL Database を対象としていますが、Azure SQL Managed Instance も考え方としては同様となります。
当ブログでは Azure Stack HCI 22H2 を 23H2 にアップグレードする際の日本語環境の制限について として情報を記載していましたが、自分の中での整理を兼ねて新しい投稿を。
Azure Local バージョン 22H2 OS サポート終了について / Upgrade to Azure Local, version 23H2 OS でもアナウンスが行われていますが、Azure Local (Azure Stack HCI) の 22H2 のサポートが 2025/5/31 に終了します。
英語版のメディアでインストールした環境であれば Azure ローカル アップグレードについて の一連のドキュメントを参考にアップグレードを計画することができます。
しかし、22H2 までは日本語版のインストールメディアが提供されており (23H2 では英語版のみになりました)、日本語版のインストールメディアでインストールされた環境では、「ソリューションアップグレードの適用」がサポートされていません。
これは 修復 5: 言語が英語であることを確認する にも記載されています。
英語を使用してインストールされたシステムのみが、ソリューションのアップグレードを適用できます。 システムが英語を使用してインストールされていることを確認します。
そのため、ドキュメントで公開されている 22H2 のアップグレード手順とは異なる方式を検討する必要があります。
日本語メディアで構築された Azure Locak 22H2 を 23H2 にアップグレードする場合のアップグレード方式として、考えられるものをまとめておこうかと思います。
週末に MCP (Model Context Protocol) Server について調べていました。
公開されている MCP server は、Model Context Protocol Server Directory / Model Context Protocol servers のレポジトリ から確認することができ、SQL Server に対応した MCP server も公開されています。
これらの MCP server は、チャットで SQL Server のデータを操作することができるものとなり、Azure Portal で実装されている Azure SQL データベースの Microsoft Copilot スキル (プレビュー) のようなことを、ローカルの環境から実施することができるようになります。
従来、MCP server は、Claude Desktop / Cursor / Windsurf 等で使用することが多かったのではないでしょうか。
Cursor / Windsurf のような Visual Studio Code がフォークされているエディタで MCP server のサポートは開始されていました。
しかし、Visual Studio Code のサポート状況については、 2 月時点のアナウンスの Available today では次のようになっており、Visual Studio Code Insider Preview で先行して実装されている Copilot Agent モード で機能の取り込みを検討しているというステータスとなっていました。
- Exploring tool extensibility and MCP servers as tools for agent mode. If you have extension ideas tell us
本投稿作成時点の Visual Studio Code Insider Preview は、上記のアナウンスが実施された際のバージョンの 1.98.0 から更新され 1.99.0 となっていました。
このバージョンで MCP server の機能が追加されているかを確認してみたところ、コマンドパレットに MCP Server 向けのコマンドが追加されていました。
関連する情報を確認してみたところ GitHub Copilot Agent Mode with MCP として、動画の公開も行われており、動画は本日 (2025/3/24) 公開されたものとなりますので、本日公開された Insider Preview 1.99.0 からの機能になるようですね。
将来的には、SSMS に Copilot が導入される予定となっていますので、SQL Server については、MCP server を使用しなくても SSMS でチャット形式で DB の状態を確認できるようになるかと。
2025/04/07 追記
March 2025 (version 1.99) で安定版で Copilot Agent Mode / MCP Server のサポートが追加されました。これにより Insider Preview を使用しなくても機能を使用することができます。
Build AI agent tools using remote MCP with Azure Functions で Azure Functions を使用した MCP Server の作成がアナウンスされていますのでこちらも確認しておきたいですね。
SQL Database で異なるテナントに対して Geo レプリケーションを設定する場合のメモ。
SQL Server ベースの環境を操作するためには SQL Server Management Studio (SSMS) を使用することができますが、そのほかにも Microsoft からいくつかのツールが提供されています。
ここ数か月で MS が提供している SQL Server ベースの環境を操作するためのツールについて、いくつかのアナウンスがありましたので一度まとめておきたいと思います。
SQL Server / Azure SQL Database では、Always Encrypted という暗号化の機能があります。
この機能は、列マスターキー (CMK) と列暗号化キー (CEK) という 2 種類の暗号化のためのキーを使用して、データの暗号化を行います。
データは常に暗号化された状態で取り扱われ、暗号化を指定した列についてはディスク / メモリ / ネットワーク上で常に暗号化された状態となり、適切な暗号化キーにアクセスができない状態では、SQL Server の管理者であったとして、暗号化されたデータを複合化することができないという特徴があります。
本ブログでもこの機能について触れていたことはありますが、改めて思い出す必要がありましたので情報を残しておきたいと思います。
Microsoft Azure では サポート プランの比較 に記載されているサポートプランが提供されています。
2025/2 以降 (私の環境では 2/7 or 2/12) に Developer サポートのサービスリクエストの発行方法が変更されたようですので、情報を残しておきたいと思います。
私も今までは Developer サポートを契約していたのですが、パブリックに公開されたサービスリクエストでは問い合わせが難しい内容があるため、今回のタイミングで Standard サポートに切り替えました。