Azure Local 23H2 では セキュリティ機能 として、セキュリティベースラインとドリフト制御というセキュリティ機能が追加されました。
この機能の理解度が低かったので情報をまとめておきたいと思います。
Azure Local 23H2 以降のセキュリティについては次のドキュメントも一読しておくとよいかと。
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Azure Local 23H2 では セキュリティ機能 として、セキュリティベースラインとドリフト制御というセキュリティ機能が追加されました。
この機能の理解度が低かったので情報をまとめておきたいと思います。
Azure Local 23H2 以降のセキュリティについては次のドキュメントも一読しておくとよいかと。
Azure Local VM 管理 では、Azure Marketplace で提供されているイメージの他に、ユーザーが用意した VM のイメージを展開することができます。
投稿時点では、Azure Marketplace で提供されているイメージは Windows のみとなっているため、Linux を Azure Local VM 管理で管理された VM として展開する場合にはユーザーがイメージを準備する必要があります。
Ubuntu の場合は、Azure Arc で有効になっている Azure ローカル VM 用の Ubuntu イメージを準備する の手順でイメージを準備し、Azure Local VM として展開を行います。
この方法で展開された VM に対して VM Insights を有効にしようとしたところ、エラーが発生したのでその際の調査内容をまとめておきます。
結論を書いておくと、今回使用していた Ubuntu 24.04 LTS が VM Insights の依存関係エージェント (Dependency Agent) をサポートしておらず、このエージェントの導入でエラーとなっていました。
Commit 4be114d の更新から情報が追加されたようですが、2025/04/29 に Azure Local 12.2504 (24H2) 向けの更新がドキュメントに対して実施されたようです。
次の 2 つのドキュメントに対しては大きな更新が行われています。
Azure Local 23H2 に、10.2503.0.13 の更新プログラムを適用する際に、更新プログラムの適用が長時間経過しても完了しないという事象が発生しました。
Azure Local 23H2 の更新をする際に確認しておきたい情報 で、更新プログラムの適用で使用するコマンドレットをいくつか記載しましたが、SR でトラブルシューティングを進める中で他のコマンドレットの情報も教えていただきましたので、情報を残しておきたいと思います。
Azure Local 23H2 に対して更新プログラムを適用する際には、About updates for Azure Local で公開されている情報を参考にして作業を進めることができます。
更新プログラムを適用する際には、Troubleshoot solution updates for Azure Local の内容も一読しておいたほうが良いかと感じましたのでポイントをまとめておきたいと思います。
日本語版メディアで構築された Azure Local 22H2 のアップグレード方式 で 22H2 から 23H2 のアップグレードの検証をおこなっていました。
各タイミングでノードのディレクトリの状態がどのようになっていればよいのかを把握したかったので、アップグレードを実施しながら確認した内容をメモとして。
当ブログでは Azure Stack HCI 22H2 を 23H2 にアップグレードする際の日本語環境の制限について として情報を記載していましたが、自分の中での整理を兼ねて新しい投稿を。
Azure Local バージョン 22H2 OS サポート終了について / Upgrade to Azure Local, version 23H2 OS でもアナウンスが行われていますが、Azure Local (Azure Stack HCI) の 22H2 のサポートが 2025/5/31 に終了します。
英語版のメディアでインストールした環境であれば Azure ローカル アップグレードについて の一連のドキュメントを参考にアップグレードを計画することができます。
しかし、22H2 までは日本語版のインストールメディアが提供されており (23H2 では英語版のみになりました)、日本語版のインストールメディアでインストールされた環境では、「ソリューションアップグレードの適用」がサポートされていません。
これは 修復 5: 言語が英語であることを確認する にも記載されています。
英語を使用してインストールされたシステムのみが、ソリューションのアップグレードを適用できます。 システムが英語を使用してインストールされていることを確認します。
そのため、ドキュメントで公開されている 22H2 のアップグレード手順とは異なる方式を検討する必要があります。
日本語メディアで構築された Azure Locak 22H2 を 23H2 にアップグレードする場合のアップグレード方式として、考えられるものをまとめておこうかと思います。
昨年、Azure Local 22H2 から 23H2 へのアップグレードの Tips ? その 1 ? という投稿を書きました。
その後、時間が取れずアップグレードの検証が継続できていなかったのですが、今日、時間をとることができアップグレードを最後まで実行することができました。
追加の Tips を残しておきたいと思います。
2025/01/12 時点の Azure Local 23H2 の SSH キーと kubeconfig の取得について情報をまとめておこうかと。
私の使用している環境 / 投稿時点の内容となるため、環境依存 / 今後変更される可能性があります。
Azure Local 22H2 から 23H2 へのアップグレードについては、当初は Private Preview でしたが、現時点では一般公開されており次のドキュメントで情報が公開されています。
まだ、最後までアップグレードを完了できていないのですが、アップグレードを調査する中でいろいろと分かった内容がありますので、得られた知見を Tips その 1 としてまとめておきたいと思います。