先日、次の二つのアナウンスがありました。
SSMS 21.x がリリースされたのは、2025/05/19 で、まだ、数か月しか経過していませんが、次バージョンの SSMS 22 と、次バージョンでの Copilot の実装の変更についてがありましたのでまとめておきたいと覆います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
先日、次の二つのアナウンスがありました。
SSMS 21.x がリリースされたのは、2025/05/19 で、まだ、数か月しか経過していませんが、次バージョンの SSMS 22 と、次バージョンでの Copilot の実装の変更についてがありましたのでまとめておきたいと覆います。
Visual Studio Code の GitHub Copilot では標準で Hosting of models for GitHub Copilot Chat のモデルを Premium Request を消費しながら使用することができます。
使用するモデルですが、Bring your own language model key として、GitHub で提供されているモデル以外を使用することもできるようになっており、その中には Azure (Azure OpenAI) も含まれています。
設定の方法については、How to Connect to Azure OpenAI Models from GitHub Copilot? 等の記事で確認ができますが、投稿時点では Azure のモデルを利用する場合「API キー / エンドポイントの入力 UI が表示されない」というような事象が発生します。
現状、Azure のモデルの利用は試験段階の機能となっています。
これに起因してか、Azure のモデルを設定しようとした場合は次のようなメッセージが表示されるため、上述の記事のように setting.json を直接編集する必要があります。
GitHub Copilot で Azure のモデルを使用する場合の情報についてまとめておきたいと思います。
Azure Local で 2508 が公開されましたので、12.2507 -> 12.2508 にアップグレードを実施しようとした際に、次の画面のようなサブスクリプションにリソースプロバイダーが登録されていないというエラーが発生しました。
Check if all Resource Providers are registered in the subscription
サブスクリプションにリソースプロバイダーが登録されていないというエラーだったのですが、Azure Portal から確認できるメッセージでは、どのリソースプロバイダーが登録されていないのかまでは確認をすることはできませんでした。
Introducing the VM Conversion tool in Windows Admin Center ? Public Preview でアナウンスされましたが、VMware の仮想マシンを Windows Server に移行する機能が Windows Admin Center の拡張機能として追加されました。
先日まで、Azure Local の Azure Migrate ベースの移行の概要 (プレビュー) の評価を行っており、vCenter + ESXi の環境がまだ手元に残っていましたので、この環境で WAC を使用した移行についても確認をしてみました。
昨日 みんなでGitHub Sparkを使い倒そうぜ!【GitHub Vibe Riders初配信】に参加させていただいたのですが、その際に得られた GitHub Spark の知見を残しておきたいと思います。
【記念すべき】泥酔バイブコーディングのお供、GitHub Sparkを使い倒そうぜ!【初配信】 でアーカイブ配信も公開してくださっています。
Azure Local 23H2 (Windows Server 23H2 ベース) は 2025-10-31 でサポートが終了し、これ以降は 24H2 (Windows Server 2025 ベース) の環境のみサポート対象となります。
Azure Local の 24H2 のアップグレードについてはいくつかの情報が公開されていますのでまとめておきたいと思います。
SQL Server 2025 RC0 以降の重大な変更として「SQL Server に対してのリンクサーバー設定の既定の暗号化設定の変更」があります。
SQL Server に対してリンクサーバーを設定した際に使用されるデータベースプロバイダーですが、SQL Server のバージョンによって異なっています。
SQL Server 2022 では OLE DB Driver のバージョンは 18 が使用されていたのですが、SQL Server 2025 からは 19 が使用されるようになります。
これにより、既定の暗号化設定が変更され、SQL Server 2025 から 従来通りの SQL Server に対してのリンクサーバーの設定を行うと、「信頼されていない期間によって証明書チェーンが発行されました」のエラーが発生します。
この点について、情報をまとめておきたいと思います。
本日、SQL Server 2025 RC0 (製品候補版: Release Candidate) の提供が開始されました。
RC0 としてではなく、次の記事で RC0 のリリースについて触れられています。
Bob Ward の LinkedIn と、MS のブログで RC0 について投稿されていますので、全体像はこの情報で確認できるかと。
SQL Server 2025 RC0 は こちら からダウンロードすることが可能です。
CTP は英語版のみでしたが、RC0 から日本語版が提供されていますので、日本語向けの環境を構築することが可能となっています。
本日、更新プログラム適用後、bcp.exe の出力メッセージが英語になる という記事の公開が行われました。
この記事の公開に伴い、本不具合の影響が「深刻」「重大」と表現しているコンテンツを X のタイムラインで見かけました。
更新プログラムの想定しなかった動作により、メッセージが英語になってしまうという不具合があったことは確かであり、その点については MS の不備になるかと。
本件がどのような事象により発生しているのかをまとめておきたいと思います。
日本の SQL Server チームの記事となるため、言語設定については日本語に焦点を当て記載されていますが、仕組みとしては「英語版以外の SQL Server」で言語の変更が行われるはずです。
個人的な所感としては「ODBC Driver のエラーメッセージのテキストで何らかの判断を実施している」処理が影響を受ける可能性がありますが、bcp.exe の正常処理 / エラーのステータスコードで判断している処理は影響を受けないはずですので、実施的な影響を受けたものは少ないのではないでしょうか。
また、本事象は 2024/04/09 以降に発生する可能性のあるものですが、私は、この事象により影響が発生したという内容の記事 / SNS の投稿は見たことがありません。
GitHub Spark で子どもの学習用アプリとして、次のようなアプリを作成しました。(PC で開いた場合は見本が小さくて違和感があるかもしれませんが、スマホで開いた場合は、縦持ちで見本と回答が一画面に収まるサイズとなっています)
幼児用の学習内容として、見本と同じように線を引くという学習があるのですが、このようなアプリの作成に GitHub Spark を活用できないかと思って作ったものです。
このアプリの中で GitHub Spark の AI を使用したのですがその際のメモを。