Ignite 2022 が開催されています。更新内容については、Book of News から確認することができます。
SQL Server ベースの環境に関連するアップデートとしてどのようなものがあったかまとめておきたいと思います。
Data Platform 関連のキーノートセッションは次のようなものがあるようです。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
Ignite 2022 が開催されています。更新内容については、Book of News から確認することができます。
SQL Server ベースの環境に関連するアップデートとしてどのようなものがあったかまとめておきたいと思います。
Data Platform 関連のキーノートセッションは次のようなものがあるようです。
SQL Server 2022 RC 1 時点の情報となり、今後の Preview / 一般提供開始時には変更されている可能性もあります。
SQL Server 2022 の新機能として、Intel QAT (Quick Assist Technology) を使用した、バックアップの高速化とバックアップの負荷をハードウェアにオフロードするという機能があります。
Intel QAT を使用する場合、Intel® QuickAssist Adapter Family for Servers のようなハードウェアを使用しなくてはいけないのかと思っていたのですが、この機能はソフトウェアモードでも使用することができ、ハードウェア圧縮が使用できない場合でもソフトウェアで処理ができるようになっていました。
この機能を使用した場合の処理特性についてまとめておきたいと思います。
サンプルアプリケーションを使って ADFS から Azure AD への認証移行ステップを確認する で解説されている AD FS を使用しているアプリケーションから Azure AD への移行を実施する際に使用できるデモを動作させる際のメモを。
久しぶりに AD FS を触ったら何も覚えていませんでした…。
AD FS 上のアプリをさらに Azure AD に移行するための新機能の提供 がどのような内容を表しているのかを検証するための下準備となります。
AD FS 上に WS-Federation 認証でサインインするサンプル アプリを登録するために必要な手順 も合わせて読んでおくとよいかなと思いました。
Azure AD の証明書ベースの認証 (CBA) をスマートカードで検証する環境を準備してみる からの継続した検証のメモを。
CBA は、モバイルデバイスもサポートされており、Android / iOS でも使用することができます。
普段使用している iOS / Android とは別に、使用していない昔の機種が手元になったので、これらを使用して検証ができるのかを確認してみました。
今回使用したのは次の機種となっており古いものなのですが、CBA の要件は、Android 5.0 以降 / iOS 9 以降と要件は厳しくないので証明書のインストールから Office ポータルへのアクセスについてはこれらの機種でも対応することが可能でした。
Android については、Android Studio をインストールし、Android Emulator を使用することでも検証することはできます。
2022年9月下旬の Azure SQL Database Update の情報がアナウンスされたのでまとめておこうと思います。
アップデートには含まれていないが、当月更新されたものもなりますので、それらも追記しています。
先日、AWS で RDS Proxy が SQL Server をサポートしました。
RDS Proxy を使用せずに Lambda と RDS を組み合わせた場合には、
というような影響を受け、リクエストごとにコネクションを生成してしまうため RDS Proxy を介して接続をすることで接続を最適にすることができることは把握していたのですが、Azure Functions の HTTP Trigger を使用した場合には、どうなるのかを今まで気にしていなかったので、この機会に確認をしてみました。
しばやん先生からフィードバックいただいた、こちらの内容のとおりではありますが、実際に挙動を確認して把握しておこうかと。
Consumption Plan でも 200 までしかスケールしないので、Azure Functions では Connection Pool を使うようにしておけばまず問題にならない認識です(最近は Consumption Plan が必要な場面ではまず Cosmos DB しか使ってませんが
— Tatsuro Shibamura (@shibayan) September 20, 2022
最近の Windows の Azure VM には、.NET Core 3.1 / .NET 5.0 / .NET 6.0 がインストールされていますが、標準の設定では Windows Update で更新の対象とならないようでした。
.NET Core 3.1 以降を Windows Update で更新対象とする必要がある場合、次の作業を実施する必要があるようです。
先日公開した次の投稿では、CBA で使用する証明書は AD CS を使用していたのですが、発行機関としてはエンタープライズ CA として設定した環境を使用していました。
スタンドアロン CA から発行した証明書でも検証することができるかを試したところ、スタンドアロン CA でも要件が満たせたのでその際の作業内容を残しておきたいと思います。
今回は Windows Server 2022 を使用してスタンドアロン CA を作成しています。
先日、Azure SQL Database の Hyperscale のゾーン冗長構成が一般提供開始 (GA) しました。
Hyperscale のゾーン冗長は、SQLBits 2022 付近で機能が発表され Azure SQL News Update | Data Exposed Live @SQLBits 2022 で紹介されています。
Build 2022 で発表された Microsoft Intelligent Data Platform について、どの辺の情報を確認すればよいかを調べる機会があったので。
Microsoft Intelligent Data Platform は、そういう名称のプロダクトが存在するというわけではなく、データベース / 分析 / データガバナンスのためのサイロ化されたデータプラットフォームの分断を解決するため、開発者 / インフラ担当者 / データエンジニア / データサイエンティスト / ビジネスアナリスト / データオフィサー (責任者) が、個々の強力なサービスをは現状通り活用しながら、一つのプラットフォームで統合して取り扱うことができる、統合データプラットフォームの方向性を打ち出したものという理解でします。
今後のデータプラットフォームがどのような方向性で進化をするかを把握するためのキーワードになるのではないでしょうか。
Build 2022 のセッションとしては次のようなものがあります。
この発表をブログのアナウンスとして発表したものが Microsoft Intelligent Data Platform の概要 となり、基本的な内容についてはこの内容を確認しておけばよいのではないでしょうか。
Build 2022 の発表内容については、次のニュースサイトでも記事が上がっています。
データベース、アナリティクス、ガバナンスを統合した「Microsoft Intelligent Data Platform」
Microsoftが中核となる新たなプラットフォームを発表:Microsoft Intelligent Data Platform
Microsoft Intelligent Data Platform を活用することでどのようなデータの統合が実現できるかを説明した動画も公開されており、マイクロソフト インテリジェント データ プラットフォーム |実際のデモ を確認することで、Microsoft Intelligent Data Platform を構成する製品 / サービスで実現できることを把握することができます。
Microsoft Intelligent Data Platform を構成する製品については、SQL Server も含まれており、SQL Server がどのように統合されるかについては、Build 2022 の SQL Server 2022 と Azure SQL の新しいイノベーションにより、アプリケーションを最新化する で解説されており、SQL Server 2022 で追加されている機能のいくつかについては Intelligent Data Platform を実現するために活用できる機能となっています。