Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
SQL Server / SQL Database Update (2024/10/11~2025/04/23)
前回の Update: SQL Server / SQL Database Update (2024/05/13~2024/10/10)
毎度、半年近くまとめられていませんでしたが、Build の前に一度情報をまとめておきたいと思います。
- Azure Upadtes
- Preview
- GA
- 2024/10/24: Generally Available: Azure SQL updates for late-October 2024
- 2024/11/07: Generally Available: Azure SQL updates for early November 2024
- 2024/12/05: Generally Available: Azure SQL updates for early-December
- 2025/01/15: Generally Available: Azure SQL updates for mid-January 2025
- 2025/01/29: Generally Available: Azure SQL updates for late-January 2025
- 2025/02/26: Generally Available: Azure SQL Updates for Late-February
- 2025/03/12: Generally Available: Azure SQL Updates for Mid-March 2025
- 2025/04/09: Generally Available: Azure SQL Updates for Early-April 2025
- Azure SQL Blog
- SQL Server Blog
- SQL Server
- Azure SQL
- Azure Arc
Azure SQL Database のリソース使用状況を把握するために確認しておきたい情報
Azure SQL Database でリソースの使用状況を把握するときに参照しておきたい情報をまとめておきたいと思います。
GitHub Copilot の学習用コンテンツについて
GitHub Copilot を使用する際に参照しておきたいコンテンツをまとめておきたいと思ったので本投稿を作成しました。
SQL Server のパーティション単位の TRUNCATE の同時実行性について
SQL Server では TRUNCATE TABLE を実行する際に「WITH (PARTITIONS())」を使用することでパーティション単位で TRUNCATE TABLE を実行することができ、これにより特定のパーティションのデータを削除することが可能です。
パーティション単位に TRUNCATE TABLE を実行しているため、同時実行性の低下は局所的 (削除対象のパーティションのみに得今日する) ではないかと期待することがあるかもしませんが、動作としてはそのようにはなっていませんので注意点をまとめておきます。
Azure Local 23H2 の更新をする際に確認しておきたい情報
Azure Local 23H2 に対して更新プログラムを適用する際には、About updates for Azure Local で公開されている情報を参考にして作業を進めることができます。
更新プログラムを適用する際には、Troubleshoot solution updates for Azure Local の内容も一読しておいたほうが良いかと感じましたのでポイントをまとめておきたいと思います。
Microsoft Copilot in Azure with Azure SQL Database のプレビューからの変更点
先日、Microsoft Copilot in Azure の一般提供が開始されました。
- Microsoft Copilot in Azure is now generally available
- Generally Available: Microsoft Copilot in Azure is Now Generally Available
これに伴い、Microsoft Copilot in Azure with Azure SQL Database も一般提供が開始されています。
Microsoft Copilot in Azure with Azure SQL Database の機能ですが、一般提供開始のタイミングでプレビューから機能が変わっている箇所があります。
Azure Local 22H2 から 23H2 への英語ノード入れ替え時のディレクトリ構造についてのメモ
日本語版メディアで構築された Azure Local 22H2 のアップグレード方式 で 22H2 から 23H2 のアップグレードの検証をおこなっていました。
各タイミングでノードのディレクトリの状態がどのようになっていればよいのかを把握したかったので、アップグレードを実施しながら確認した内容をメモとして。
Azure SQL Database の LTR について
Azure SQL Database の LTR (長期リテンション) バックアップ (長期保有バックアップ) について、情報をまとめておきたいと思います。
Azure SQL Database を対象としていますが、Azure SQL Managed Instance も考え方としては同様となります。
日本語版メディアで構築された Azure Local 22H2 のアップグレード方式
当ブログでは Azure Stack HCI 22H2 を 23H2 にアップグレードする際の日本語環境の制限について として情報を記載していましたが、自分の中での整理を兼ねて新しい投稿を。
Azure Local バージョン 22H2 OS サポート終了について / Upgrade to Azure Local, version 23H2 OS でもアナウンスが行われていますが、Azure Local (Azure Stack HCI) の 22H2 のサポートが 2025/5/31 に終了します。
英語版のメディアでインストールした環境であれば Azure ローカル アップグレードについて の一連のドキュメントを参考にアップグレードを計画することができます。
しかし、22H2 までは日本語版のインストールメディアが提供されており (23H2 では英語版のみになりました)、日本語版のインストールメディアでインストールされた環境では、「ソリューションアップグレードの適用」がサポートされていません。
これは 修復 5: 言語が英語であることを確認する にも記載されています。
英語を使用してインストールされたシステムのみが、ソリューションのアップグレードを適用できます。 システムが英語を使用してインストールされていることを確認します。
そのため、ドキュメントで公開されている 22H2 のアップグレード手順とは異なる方式を検討する必要があります。
日本語メディアで構築された Azure Locak 22H2 を 23H2 にアップグレードする場合のアップグレード方式として、考えられるものをまとめておこうかと思います。
Visual Studio Code Insider Preview で Copilot Agent Mode に MCP server のサポートが追加されているようです
週末に MCP (Model Context Protocol) Server について調べていました。
公開されている MCP server は、Model Context Protocol Server Directory / Model Context Protocol servers のレポジトリ から確認することができ、SQL Server に対応した MCP server も公開されています。
- JDBC
- MSSQL
- MSSQL (by jexin)
- MSSQL-Python
- MSSQL-MCP
これらの MCP server は、チャットで SQL Server のデータを操作することができるものとなり、Azure Portal で実装されている Azure SQL データベースの Microsoft Copilot スキル (プレビュー) のようなことを、ローカルの環境から実施することができるようになります。
従来、MCP server は、Claude Desktop / Cursor / Windsurf 等で使用することが多かったのではないでしょうか。
Cursor / Windsurf のような Visual Studio Code がフォークされているエディタで MCP server のサポートは開始されていました。
しかし、Visual Studio Code のサポート状況については、 2 月時点のアナウンスの Available today では次のようになっており、Visual Studio Code Insider Preview で先行して実装されている Copilot Agent モード で機能の取り込みを検討しているというステータスとなっていました。
- Exploring tool extensibility and MCP servers as tools for agent mode. If you have extension ideas tell us
本投稿作成時点の Visual Studio Code Insider Preview は、上記のアナウンスが実施された際のバージョンの 1.98.0 から更新され 1.99.0 となっていました。
このバージョンで MCP server の機能が追加されているかを確認してみたところ、コマンドパレットに MCP Server 向けのコマンドが追加されていました。
関連する情報を確認してみたところ GitHub Copilot Agent Mode with MCP として、動画の公開も行われており、動画は本日 (2025/3/24) 公開されたものとなりますので、本日公開された Insider Preview 1.99.0 からの機能になるようですね。
将来的には、SSMS に Copilot が導入される予定となっていますので、SQL Server については、MCP server を使用しなくても SSMS でチャット形式で DB の状態を確認できるようになるかと。
2025/04/07 追記
March 2025 (version 1.99) で安定版で Copilot Agent Mode / MCP Server のサポートが追加されました。これにより Insider Preview を使用しなくても機能を使用することができます。
Build AI agent tools using remote MCP with Azure Functions で Azure Functions を使用した MCP Server の作成がアナウンスされていますのでこちらも確認しておきたいですね。