Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
GitHub Copilot Coding Agent の動作の基本的なカスタマイズ
SQL Server 運用ツールの作成で GitHub Copilot Coding Agent を活用してみる でツール作成を実施する中で、GitHub Copilot Coding Agent (以下、Coding Agent) を活用していました。
カスタマイズ に記載されている内容について、一通り試せたかと思いますので、私が試した内容をまとめておきたいと思います。
https://gist.github.com/MasayukiOzawa/1dd6d84ea2a66e3d4ff9cc8b26220e99 でもまとめています。
Azure Local で更新プログラムの適用準備が完了したら Azure Monitor で通知する
Azure Local は新しい更新プログラムが提供され、適用準備が完了している場合、Azlure Local クラスターのブレードに未適用の更新プログラムが存在していること示すメッセージが表示されます。
この仕組みを使用して、Azure Local クラスターで未適用の更新プログラムが存在し、適用準備ができている環境があった場合に、Azure Monitor からアラートを通知することができるかを検証した際の内容となります。
検証時に画面キャプチャを取得し忘れてしまったので、ログ用のクエリの記載のみになってしまっていましたが…。
SQL Server 2025 の可用性向上についての新機能
前回は SQL Server 2025 のパフォーマンス向上のための新機能 でパフォーマンス向上の新機能に触れました。
今回は可用性向上のための新機能についてまとめてみたいと思います。
今回も SQL Server 2025 の Deck を元に記載しています。
公式のドキュメントとしては 可用性 / データベース エンジン になります。
可用性の機能については Azure SQL Database でも同様の機能が追加される (or 既に追加されている) 可能性がありますので SQL Server 2025 の可用性機能の把握は PaaS を利用する際にも有益な情報となります。
GitHub Copilot Coding Agent で Playwright を使用した画面キャプチャの取得
GitHub Copilot Coding Agent の Update として次の 2 つのアナウンスがありました。
- 2025/07/02: Copilot coding agent now has its own web browser
- 2025/07/03: Agents page for GitHub Copilot coding agent
この中で、Copilot coding agent now has its own web browser として、Coding Agent でデフォルトで Playwright を使用することができるようになったというアップデートがありましたので、試してみました。
SQL Server / SQL Database Update (2025/04/24~2025/07/01)
前回の Update: SQL Server / SQL Database Update (2024/10/11~2025/04/23)
前回から今回までの期間で SQL Server 2025 の Preview の提供が開始され、SQL Server 2025 関連の情報もアップデートとして挙がっていますが、それは別でまとめていますので、SQL Server 2025 以外のアップデートをまとめています。
- Azure Updates
- Preview
- GA
- Azure SQL Blog
- SQL Server Blog
- SQL Server
- Azure SQL
- Azure Arc
SQL Server 2025 のパフォーマンス向上のための新機能
SQL Server 2025 の新機能は AI 関連の機能 が大きな機能追加となっていますが、データベースエンジンのパフォーマンスを向上させるための機能も追加が行われています。
本投稿では、パフォーマンスの向上のための機能としてどのような機能が含まれているのかをまとめたいと思います。
本投稿は SQL Server 2025 の Deck を元に記載しています。SQL Server 2025 Demos でデモコードも公開されています。
公式のドキュメントとしては データベース エンジン / クエリ ストアとインテリジェントなクエリ処理 に記載されています。
SQL Server 2025 の新機能の Change Event Streaming (CES) について
SQL Server 2025 では Change Event Streaming (CES) という機能が追加されます。
この機能を使用すると、テーブルに対しての変更を Azure Event Hubs に自動的に送信することができ、Stream Analytics 等を使用して他のデータストアにストリーミングする仕組みを構築することができるようになります。
本機能について、個人的に気になった点をまとめておきたいと思います。
Dev Proxy を使用して Ollama で Azure OpenAI API をシミュレートする
調べ物をしていて Dev Proxy (開発プロキシ) という、Microsoft 製品のいくつかのワークロードをローカルリソースでシミュレートするためのツールの存在を知りました。
このツールがサポートするシナリオとして Azure OpenAI API をシミュレートする があります。
このシナリオを使用してローカルの Ollama のモデルを使用して Azure OpenAI API をシミュレートするということができましたのでメモを残しておきたいと思います。
Azure Local のセキュリティベースラインとドリフト制御について
Azure Local 23H2 では セキュリティ機能 として、セキュリティベースラインとドリフト制御というセキュリティ機能が追加されました。
この機能の理解度が低かったので情報をまとめておきたいと思います。
Azure Local 23H2 以降のセキュリティについては次のドキュメントも一読しておくとよいかと。
SQL Server 2025 CTP 2.1 がリリースされました
SQL Server 2025 CTP 2.1 がリリースされました。
CTP 2.0 であった、英語以外の環境での評価版のダウンロードの問題は CTP 2.1 で解消されたようです。
今回の CTP 2.1 で SQL Server Reporting Services (SSRS) の Power BI Report Server (PBIRS) への統合も発表されています。
Hot Add CPU 追加の今後のバージョンでの廃止 / Purview アクセスポリシー の廃止についても CTP 2.1 でアナウンスされたようです。
CTP 2.1 出の変更点については新機能のドキュメントに記載されており、このドキュメントから把握できます。
CTP 2.1 では DiskANN についても改善が行われ、記事が公開されています。
SQL Server 2025 の DiskANN は ベクターインデックスを作成 する際に使用されていますが、現在のベクターインデックスは作成したテーブルが読み取り専用になるので使い方がなかなか難しそうです。
SSMS 21 についても新しいバージョンが提供されていますので、こちらも合わせて更新しておいたほうが良いかもしれません。