週末、SQL Server ベースの環境の運用ツール作成で GitHub Copilot Coding Agent (以下、Coding Agent) を活用することができるのかを検証していました。
その時の知見をまとめておきたいと思います。
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週末、SQL Server ベースの環境の運用ツール作成で GitHub Copilot Coding Agent (以下、Coding Agent) を活用することができるのかを検証していました。
その時の知見をまとめておきたいと思います。
Azure Local VM 管理 では、Azure Marketplace で提供されているイメージの他に、ユーザーが用意した VM のイメージを展開することができます。
投稿時点では、Azure Marketplace で提供されているイメージは Windows のみとなっているため、Linux を Azure Local VM 管理で管理された VM として展開する場合にはユーザーがイメージを準備する必要があります。
Ubuntu の場合は、Azure Arc で有効になっている Azure ローカル VM 用の Ubuntu イメージを準備する の手順でイメージを準備し、Azure Local VM として展開を行います。
この方法で展開された VM に対して VM Insights を有効にしようとしたところ、エラーが発生したのでその際の調査内容をまとめておきます。
結論を書いておくと、今回使用していた Ubuntu 24.04 LTS が VM Insights の依存関係エージェント (Dependency Agent) をサポートしておらず、このエージェントの導入でエラーとなっていました。
最新の SQL Server Management Studio (SSMS 21) と Visual Studio Code の MSSQL 拡張機能では、Copilot 連携をしながらデータベースの管理を行うことができます。
この機能についてざっくりとまとめておきたいと思います。
Windows Server 2025 の Hyper-V では、従来からサポートされていた 個別のデバイス割り当て (DDA) による VM への GPU の割り当ての他に、GPU パーティション分割 (GPU-P) がサポートされるようになり、GPU アクセラレーションの使用方法が追加されています。
私の検証環境は Intel の NUC (現在は ASUS から提供) を使用しているのですが、この NUC を使用して、DDA / GPU-P が有効な VM の検証をしてみたのでその時の内容を。
今回使用している機器では、GPU-P は正式にサポートされているものではないため、基本的な動作を検証用途で確認することを目的としています。
当ブログでは Build 2025 の SQL Server / SQL Database 関連のアナウンス で触れていますが、Build 2025 で SQL Server 2025 CTP 2.0 が Public Preview として提供開始されました。
この投稿内でも触れてますが、現時点の CTP 2.0 のインストールの問題点についてまとめておきたいと思います。なお、本投稿の問題点についてはフィードバック済みです。
SQL Server 2025 ではバックアップ圧縮のアルゴリズムとして ZSTD (ZStandard) がサポートされるようになりました。
各圧縮方法でどの程度効率が変わるのかを確認してみました。
先日投稿した、SQL Server 2025 と Foundry Local を組み合わせる では、SQL Server 2025 の AI 領域の新機能を Foundry Local と組み合わせてみました。
Practical AI in SQL Server 2025: Ollama Quick Start の記事で解説が行われていますが、Foundry Local ではなく、Ollama と組み合わせることができます。
SQL Server 2025 で新しく追加されたモデルの呼び出しを登録しておく CREATE EXTERNAL MODEL では API FORMAT として、Ollama がサポートされていますので、本ブログでも試しておきたいと思います。
Announcing the Public Preview of JSON index in SQL Server 2025 でアナウンスがありましたが、SQL Server 2025 では、JSON インデックスがサポートされるようになります。
SQL Server 2022 / 投稿時点の Azure SQL Database では、JSON インデックスはサポートされていなかったため、JSON データへのインデックスの追加 に記載されているように、計算列を使用して JSON フォーマットのデータのプロパティを実体を持つ列として切り出して、インデックスを作成するという方法を使用していました。
SQL Server 2025 ではネイティブで JSON インデックスをサポートし、JSON データ型の列に対して直接インデックスを作成することができるようになりました。
SQL Server 2025 CTP 2.0 の JSON インデックスがどのようにデータを格納しているかを把握しておきたかったので調べてみました。
Build 2025 で Foundry Local がアナウンスされ、Public Preview として提供が行われました。
Foundry Local と SQL Server 2025 の新機能を組み合わせることができるのかが気になったので、簡単なもので試してみました。
今回は Foundry Local を使用していますが、Ollama を使用することも可能です。
本日より Build 2025 が開催され、SQL Server / SQL Database について、いくつかのアナウンスがありましたのでまとめておきたいと思います。
Microsoft Build 2025 BOOK OF NEWS から全体的なアナウンスを確認できます。
SQL Server ベースの環境については、2.2.9. Reimagine database development with SQL Server solutions がアナウンスとなり、SQL Server 2025 が主なトピックとなるのではないでしょうか。