SQL Server 2016 RC (製品候補版) で機能追加されたようなのですが、SQL Server 2016 では、分散可用性グループ (Distributed Availability Group) を設定できるようになりました。
Distributed Availability Groups (AlwaysOn Availability Groups)
分散可用性グループの設定について軽くまとめてみたいと思います。
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SQL Server 2016 RC (製品候補版) で機能追加されたようなのですが、SQL Server 2016 では、分散可用性グループ (Distributed Availability Group) を設定できるようになりました。
Distributed Availability Groups (AlwaysOn Availability Groups)
分散可用性グループの設定について軽くまとめてみたいと思います。
先日発表された、Azure Active Directory Domain Services (AADDS) の Azure Active Directory Domain Controller (AADDC) を使って、AlwaysOn 可用性グループ (AAG) が構築できるかを試してみました。
AADDS については、No.1 の Azure Active Directory Domain Services (Public Preview) を見ていただければと。
前回の投稿で、Windows Azure の Virtual Machine で AlwaysOn のリスナーを設定するための方法をまとめてみました。
プライマリに障害が発生した場合にセカンダリに自動的に切り替えることはこの設定で可能ですが、読み取り可能にしたセカンダリに接続をすることはこの状態ではできません。
今回の投稿ではセカンダリを読み取りとして使用するための設定についてまとめてみたいと思います。
現状、この辺の手順が MSDN 等でまとめられてはいないようでしたので、後日ほかの方法が公開されるかもしれません。
ここまでで AlwaysOn の環境は構築できましたのでテストの実施方法などを少しまとめてみたいと思います。
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AlwaysOn を Azure 上に構築してみる – WSFC の構築編 – に続いて SQL Server 部分 (AlwaysOn 可用性グループ) の構築をしていきたいと思います。
参考情報としては引き続き
Test Lab: Create an AlwaysOn Availability Group in Windows Azure End-to-End
Tutorial: AlwaysOn Availability Groups in Windows Azure
になります。
SQL Server 2012 の新機能である AlwaysOn は Windows Azure の仮想マシン (VM : VIrtual Machine) に構築することができます。
Windows Azure で SQL Server AlwaysOn 可用性グループ を作ってみる
Tutorial: AlwaysOn Availability Groups in Windows Azure
HADR Tutorials for SQL Server in Windows Azure VMs
構築できるのは知っていたのですが実際に試したことはなかったので少しまとめてみたいと思います。
まずは WSFC の構築から。
投稿を書いている時点 (2013/5/7) の投稿ですので最新の構築方法では変わっているかもしれません。
Windows Server 2008 / 2008 R2 で AlwaysOn 可用性グループを構築する場合、前提の修正プログラムがいくつかあります。
適用する必要のある修正プログラムは以下の KB に記載されています。
AlwaysOn 可用性グループの前提条件、制限事項、および推奨事項 (SQL Server)
AlwaysOn 可用性グループでデータの同期をしているデータベースをリストアする際の流れなどをつらつらとまとめてみたいと思います。
AlwaysOn 可用性グループの可用性モードは同期コミットと非同期コミットの 2 種類のモードがあります。
可用性モード (AlwaysOn 可用性グループ)
今回の投稿では同期コミットを使用した場合のスループットへの影響を確認するための考え方についてまとめてみたいと思います。
以前投稿した データベースミラーリングの同期モードによる遅延について と近い内容ですね。