SQL Server 2008 / SQL Server 2008 R2 はセットアップからエディションを変更することが可能です。
# 2005 はどうだったかさっぱり覚えていないのですが…。
簡単にではありますが手順を書いておきたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SQL Server 2008 / SQL Server 2008 R2 はセットアップからエディションを変更することが可能です。
# 2005 はどうだったかさっぱり覚えていないのですが…。
簡単にではありますが手順を書いておきたいと思います。
SQL Server 2008 R2 SP1 (Denali 含む) で追加された統計情報の自動更新に関してのトレースフラグ(TF) の情報を昨日発見しましたので軽くまとめてみたいと思います。
調べていく中で統計情報の自動更新が発生するタイミングできちんと理解できていないことを痛感しました…。
これについてはおいおい調べていくとして、まずはトレースフラグについて簡単にまとめてみたいと思います。
参考にさせていただいた情報はこちらになります。
Changes to automatic update statistics in SQL Server ? traceflag 2371
New SQL 2008 R2 SP1 trace flag adjusts autostats threshold
以前、SAP On SQL Server の中の人のセミナーを受講した際に SP1 でトレースフラグが追加されるというのを聞いていたのですが、リリースノートを軽く見たところ見当たらなかったのですっかり忘れていました…。
本トレースフラグですが、2005 /2008 では使えないようですね。
今回は Denali CTP3 に 300,000 件のデータを入れた状態でテストをしています。
Read the rest of this entry »
SCVMM のジョブ履歴は 90 日間保存されます。
VMM でのジョブの監視
私が使っている検証環境にも SCVMM を構築しているのですが、使用していないときは物理サーバーを落としているので、放っておくとバーチャルマシンのプロパティの更新が発生して、直ぐにジョブの履歴が溜まってしまいます…。
そこで、このジョブ履歴を 90 日より短い期間で削除できないか調べてみました。
Windows Server 2008 以降の Windows 展開サービス (WDS) ではダウンレベルイメージ (Windows XP 等) を展開することも可能なのですが、GUI で設定ができる応答ファイルに関しては Vista 以降の Unattend.xml の形式のファイルしか選択することができず、XP 等のダウンレベルイメージの応答ファイル (Sysprep.inf) を選択することはできません。
XP の展開をしようとしたときには、応答ファイルは WDS から配布ではなく、Sysprep 時に組み込んでおかないかというとそういうこともなく、ダウンレベル用のファイルの配置をしておくことで応答ファイルを WDS から展開することが可能ですので、今回はこの配置方法についてまとめてみたいと思います。
応答ファイルの配置に関しては TechNet の以下のフォーラムの回答を参考にさせていただいています。
WDS deploy XP with sysprep.inf as the answer file and what is the WDSSysprepTemplate.inf doing?
以下の情報も参考になります。
Windows 展開サービスの更新のステップバイステップ ガイド
配布共有と構成セットとは
Automating Setup
10/29 (土) に品川の日本マイクロソフトさんの場所をお借りして、SQLTO 第 3 回勉強会を開催いたします。
今回は Denali Day ということで、日本マイクロソフトの井上大輔さんをお呼びし Denali についてのセッションを実施する予定です。
Read the rest of this entry »
Denali CTP3 では Project Apollo と言われていたColumnstore Index が使用できるようになりました。
Columnstore Index では PowerPivot で使用されていた VertiPack (バーティパック) エンジンが使用され、インメモリーで効率よく処理ができるようになっています。
従来のインデックスとデータの格納方式が変わっていますので簡単ではありますが軽くまとめてみたいと思います。
Columnstore Index については以下に詳細が記載されています。
Columnstore Indexes
先日、Denali の自習書で AlwaysOn 編 (SQL Server "Denali" 自習書シリーズ No.2 SQL Server AlwaysOn による可用性の向上) がリリースされました。
自習書シリーズ
自習書の P.53 で Read Only Routing List について触れられていますので、今回はこの内容について少しまとめてみたいと思います。
READ_ONLY_ROUTING_LIST の設定方法が分からなくて、先日の The Microsoft Conference 2011 でスピーカーの方に質問をさせていただいて、ようやく設定方法が分かったのですが自習書には盛り込み済みでした。
毎回凄いクオリティの内容ですね~。
これらの設定の情報に関しては、以下のドキュメントに少し記載されています。
Microsoft SQL Server コードネーム "Denali" CTP3 リリース ノート (ja-JP)
SQL Server Native Client Support for High Availability, Disaster Recover
山市良のえぬなんとかわーるどさんの 「Windows Server 8 ファースト・ルック」のご紹介+評価 Tips を見ていて知りました。
Windows Server 8 DP では、[iSCSI Target Server] をクラスターリソースとして登録できるのまでは知っていたのですが、肝心の iSCSI Target Server の機能をどこからインストールするのかが調べられていませんでした。
山市良のえぬなんとかわーるどさんのブログを見ていて、知ったのですがファイルサーバーの役割で iSCSI Target Server の機能を追加できるのですね。
管理コンソールは独立しておらず Server Manager 経由で操作することになるようです。
iSCSI Target は現在無償化されていますので、標準機能として入れてきたのでしょうかね。
チーミング / iSCSI Target と標準機能でできることが結構増えてきそうですね。
SQL Server 2008 以降は CPU / メモリのワークロード制御としてリソースガバナーの機能が追加されています。
このリソースガバナーの機能を使用して、SQL Server Agent のジョブのリソースを制御しようというのが今回のお話です。