先日、検証環境の Hyper-V ホストを Windows Server 2012 R2 から Windows Server 2016 にアップグレードをしました。
Windows Server 2016 のホストを SCVMM で管理するためには SCVMM も 2012 R2 →? 2016 にアップグレードする必要があり、作業をしていたのですが、アップグレード後にインプレースアップグレードした Windows Server 2016 をうまく追加することができなかったので、その時の対応方法を。
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SC 2016 VMM にインプレースアップグレードした Windows Server 2016 のホストを追加しようとしてエラーが発生していた件について
SCVMM の固定 IP を設定した仮想マシンの展開方法について
SCVMM では IP プールから IP を割り当てる際に、固定 IP として仮想マシンに設定をすることができます。
これと似た仕組みを、独自に使いそうな感じだったので、SCVMM ではどのように実装がされているかを調べてみました。
仮想マシンのテンプレートから作成した場合に、固定 IP を設定できるようなので、
- 仮想マシンのテンプレートとして仮想マシンを登録している
- Sysprep による展開の最中に固定 IP を設定している
という特徴がありますので、SCVMM 相当の方法で固定 IP を設定する場合には、Sysprep が必須になるのがいまいちなのですが…。
SCVMM 2012 RC でも -SCVMM- (大文字) のコンピューター名を使用しているとエラーになるようです
System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2008 / 2008 R2 ではコンピューター名に [-SCVMM-] (大文字) を含んでいるとインストール時にエラーになるという現象が発生しました。
コンピュータ名に "-SCVMM-" が含まれるサーバーに SCVMM をインストールすると、エラー 257 にてインストールが出来ない
Installation of System Center Virtual Machine Manager 2008 fails with Error 257
SCVMM 2012 RC のデータベースをメンテナンス
自宅の Hyper-V の管理には SCVMM 2012 RC を使用しています。
気づいたら SCVMM のデータベースのサイズが 700MB を超えていたので、これはいかんと思いデータベースをメンテナンスしてみました。
SCVMM のような製品で自動作成してくれるデータベースをどこまで触っていいのかはわかりませんので自己責任で作業をしています。
データベースのサイズを縮小したところ、今までバーチャルマシンの作成ウィザードでホストの選択で操作できるようになるまでに時間がかかっていたのですがかなりスムーズに画面が表示されるようになりました。
# 因果関係は調べていないのでたまたまかもしれませんが。
SCVMM のジョブ履歴の保存期間を変更
SCVMM のジョブ履歴は 90 日間保存されます。
VMM でのジョブの監視
私が使っている検証環境にも SCVMM を構築しているのですが、使用していないときは物理サーバーを落としているので、放っておくとバーチャルマシンのプロパティの更新が発生して、直ぐにジョブの履歴が溜まってしまいます…。
そこで、このジョブ履歴を 90 日より短い期間で削除できないか調べてみました。
SCVMM 2008 R2 SP1 を SCVMM 2012 RC にインプレースアップグレードで移行
先日 SCVMM 2012 RC がリリースされました。
System Center Virtual Machine Manager 2012 RC? Evaluation
SCVMM 2012 RC では、日本語の UI を使用することが可能なので、この機会に SCVMM 2008 R2 SP1 を SCVMM 2012 に移行してみたいと思います。
アップグレードインストールについては以下の情報が参考になります。
Upgrading VMM 2008 R2 SP1 to VMM 2012 RC