SQL Server では sp_helptext というオブジェクトの定義を取得するためのストアドプロシージャが提供されています。類似の機能としては次のようなものも活用することができます。
私は sp_helptext を使用することが多いのですが、このストアドプロシージャでは一部の情報を見ることができません。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SQL Server では sp_helptext というオブジェクトの定義を取得するためのストアドプロシージャが提供されています。類似の機能としては次のようなものも活用することができます。
私は sp_helptext を使用することが多いのですが、このストアドプロシージャでは一部の情報を見ることができません。
Azure Machine Learning Studio で、機械学習モデルを作成する際のデータセットとして、次のようなデータストアを選択することができるのですが、この中には Synapse Analytics は含まれていません。
SQL Database の論理サーバー内に専用 SQL プール (Dedicated SQL Pool) を使用した場合は、論理サーバーの下に DB が作成されますので、接続のエンドポイントとしては「~.database.windows.net」を使用することができますので、データストアの種類として「Azure SQL Database」を選択しても戸惑うことなくデータストアを作成できるのではないでしょうか。
2022年4月中旬の Azure SQL Database Update の情報がアナウンスされましたので、どのような情報が公開されたか見ていきたいと思います。
GA と Public Preview について、Azure の更新情報 で情報がまとめられたものが発信されていますので、アップデートの情報収集ははこの辺を活用するとよいかと思います。
本ブログでも上記のようなアナウンスがあった際には、情報をまとめておきたいと思います。(毎月やろうとは思っているのですがなかなか時間が取れず、頻繁にとん挫しています…。)
SQL Server を Azure に移行する場合、Azure 移行後にどの程度の性能が必要になるかの検討が必要となります。SQL Server では、Azure への移行後の性能を算出する方法として SKU Recommendation の機能が提供されています。
以前から Database Migration Assitant (DMA) で SKU Recommendation の機能が提供されていたのですが、先月 Public preview: SKU recommendation in Azure SQL Migration extension – Azure Data Studio というアナウンスが行われました。
Preview 機能となりますが、DMA で実行することができていた SKU Recommendation を Azure Data Studio でも実行することができるようになりました。
SKU Recommendation の機能については、DMA で初期に実装されていた機能からも変更が行われていますので、この機会にまとめておきたいと思います。
追記
投稿を書いた数日後に Generally available: Azure SQL Migration extension for Azure Data Studio で ADS の拡張機能の GA のアナウンスがありました。
SQL Server は Azure IoT Edge 上で容易に展開することができる Azure SQL Edge が提供されています。
この SQL Edge は、x64 だけでなく、ARM64 で動作させることができるため、ARM の CPU が使用されているデバイス上で動作させることができる SQL Server として利用することができます。
私は Raspberry Pi 4 を IoT Edge デバイスとして登録をして、Azure から SQL Edge の展開をしていますが、Azure SQL Edge は コンテナーイメージ として公開が行われていますので、コンテナーが動作する環境であれば、様々な環境に展開することが可能です。
Azure SQL Edge の検証環境としては、
を使用して、温度センサーのデータを SQL Edge にストリーミングで取り込むようなシナリオができる環境を準備しています。
センサーデータをストリーミングで取り込んでいたところ、ある条件に当てはまると、センサーデータを取り込んでいるテーブルが肥大化するという事象が発生しそうでしたので、情報を残しておきたいと思います。
今回は検証用の物理環境を準備していますが、Azure SQL Edge は x64 のイメージも提供されていますので、IoT 向けの物理環境が用意できなくても、Ubuntu 仮想マシン上で Azure IoT Edge を実行する で、基盤となる環境を用意し、IoT Edge Module として、Simulated Temperature Sensor を展開することで、仮想環境上でも動作の確認をすることができます。
クイック スタート:初めての IoT Edge モジュールを Linux 仮想デバイスにデプロイする が参考になり、温度センサーのシミュレーターについては SimulatedTemperatureSensor で C# のソースコードが公開されています。
Python を使用した場合の温度センサーのシミュレーターについては チュートリアル: Linux コンテナーを使用して Python IoT Edge モジュールを開発してデプロイする から確認することができます。
Azure SQL Database の Premium / Business Critical では、「ゾーン冗長可用性」(ZR) が GA した機能としてサポートされています。(Business Critical ではプレビュー段階)
Premium / Business Critical のデータベースはローカルの SSD を使用して Always On 可用性グループのテクノロジーを使用して可用性が担保されています。
検証用に Windows Server 2008 R2 SP1 の素の状態 (初期状態) の OS を準備し、Windows Update を実行しようとしたところ、「0x80072EFE」が発生し、Windows Update を実行することができませんでした。
Windows Server 2008 R2 SP1 は、サポートライフサイクル終了していますが、Windows Server 拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) についても、2 年間の期間は終了しているのですが、Azure 上で動作させる場合は、3 年間の ESU が提供されるため、2023/1/13 までは、セキュリティ更新プログラムが提供されることになります。
今後、Windows Server 2012 / SQL Server 2012 も ESU の対象となりますが、現時点で ESU を確認できるのは 2008 , R2 になり、この辺の動作を確認しておきたくて、ESU の適用前に、Windows Server 2008 R2 SP1 を最新化しておこうと思ったのが今回の調査の始まりです。
今回は Azure VM で ESU を確認することを目的としていますが、Azure Stack HCI の Azure Benefits も、Azure 特典を HCI で有効にするという作業がありますが、考え方としては似ていると思います。(Azure / Azure Stack HCI 以外の環境 (オンプレミス / Azure VMware Solution) は ESU のキーに入れ替える必要があるので、もうひと手間かかります)
Intel の NUC である NUC11TNHv70L (i7 の vPro 搭載の DUAL NIC モデル) で Azure Arc Enabled VMware vSphere の検証環境を構築した際のメモを遺しておきたいと思います。
タイトルの件を調べる機会がありましたので、情報としてどの辺を見ればよいのかをまとめておきたいと思います。
VMware の基礎スキルが不足していたため、Azure 以外の公開情報も確認してみると参考になることがありましたので、Azure にこだわらず関連しそうな情報は Azure 以外のクラウドでも確認しておくと良さそうだと感じました。