DFS-R のレプリケーションですが、レプリケート フォルダーを読み取り専用にすることが可能です。
この仕組みがどのように実装されているか気になったので調べてみました。
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DFS-R のレプリケーションですが、レプリケート フォルダーを読み取り専用にすることが可能です。
この仕組みがどのように実装されているか気になったので調べてみました。
Office 365 の Outlook Web App と Lync Online は連携することが可能です。
この連携ですがカスタムドメインを使用している場合、DNS に Lync Online 用の SRV レコードが不足しているとどうやらうまく連携がされないようです。
Outlook Web Access と Lync Online が連動しない
SRV レコードが不足しているとどのような状態になるか備忘録としてまとめてみたいと思います。
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SSMS を使用するとテーブルの列を追加することが可能です。
テーブルに列を追加した際にどのような操作が行われているのかを軽く調べて見たいと思います。
今回は SQL Server 2012 RC0 を使用しています。
SQL 文を書くとき、
というように基本的なステートメントの個所に関しては大文字 / 小文字を混在させることが可能です。
# オブジェクト名や検索条件に関しては照合順序の設定に依存しますが。
このような記述をしたことによるクエリキャッシュへの影響を軽く見ていきたいと思います。
蒼の王座さんの SQL Azure管理ポータルを楽しく利用するために知っておくべきこと を読んでいてふと思ったので。
SQL Azure のバージョンアップにより、ユーザーデータベース作成時に任意の照合順序が指定できるようになりました。
CREATE DATABASE (SQL Azure Database)
オンプレミスの SQL Server の場合はユーザーデータベースであれば、ALTER DATABASE で COLLATE 句を使用することで作成後も変更することが可能です。
データベース照合順序の設定および変更
SQL Azure の場合は ALTER DATABASE の COLLATE 句はサポートされていないため、照合順序の設定ができるのはデータベースの作成時のみとなるようです。
ALTER DATABASE (SQL Azure Database)
SQL Azure のデータベースの照合順序ですが、一時テーブルにも影響を与えそうです。
今回はこの点についてまとめてみたいと思います。
タイトルと内容がマッチしなくなってきましたが、続けたいと思います。
前回の投稿では SQL Azure フェデレーションの基本的な構成と操作を見てみました。
今回の投稿ではクエリの実行についてみていきたいと思います。
先日、SQL Azure の管理ポータルが新しくなりました。 ![]()
SQL Azure のバージョンも [Microsoft SQL Azure (RTM) – 11.0.1814.30] となっています。
今回のバージョンアップで、SQL Azure フェデレーションとデータベース単位での照合順序設定を使用することが可能になったようです。
今回は SQL Azure フェデレーションの基本的な動作についてみていきたいと思います。
投稿を書いている時点では、MSDN の SQL Azure のページには今回のバージョンアップによる変更はまだ記載されていないみたいですが、追加はされると思いますので後日見てみると良いかと思います。
SQL Azure Landing Page
また、Traning Kit には SQL Azure フェデレーションについてのトレーニングが追加されていますので、こちらも参考になります。
Windows Azure Platform Training Kit – November Update
また、US の Tech Ed でも SQL Azure についてのセッションがありましたのでこちらも参考になります。
Building Scalable Database Solutions Using Microsoft SQL Azure Database Federations
CodePlex でこのようなツールもあるようです。
SQL Azure Federation Data Migration Wizard
Windows Azure Advent Calendar jp: 2011 の 9 日目のデプローイです。
Windows Azure ネタということで、毎度おなじみ VM Role でチャレンジです。
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SQL Server 2012 RC0 の SSMS (SQL Server Management Studio) では、拡張イベントの使い勝手が大幅に向上しています。
今までのバージョンの SQL Server では、待ち事象 (Wait Event) は [sys.dm_os_wait_stats] で累計値を確認するのが一般的な方法であったかと思います。
この方法を使用した待ち事象の確認は対象インスタンスの累計値となりますので、処理を実行したときの特定のセッションの待ち事象をピックアップして確認するというのが難しい状況となっていました。
# 対象の処理のみが実行されている状態であれば、実行前 / 実行後の差をとることで近似値のデータは取れると思います。
SQL Server 2012 RC0 の SSMS の拡張イベントを使用すると、特定のセッションの待ち事象を取得するというのが簡単に実現することが可能です。
RC0 の SSMS のGUI から拡張イベントを操作できるのは SQL Server 2012 のインスタンスに接続した場合に限定されているので、SQL Server 2008 / R2 では SSMS からは操作できませんが、拡張イベントの機能は実装されていますので似たようなことはできるかもしれないですね。