Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments
Tools and Documents for fault analysis in SQL Server-based environments.
SQL Server でロックのメモリを解放する
SQL Server ベースの環境でロックのメモリが大量に確保されてしまった場合に、どのようにすれば解放できるかについての投稿となります。
内容としては次の KB に記載されているものとなります。
SSMS 22 Preview 3 がリリースされ GitHub Copilot がサポートされました
本日、SQL Server Management Studio (SSMS) 22 Preview 3 がリリースされ、SSMS で GitHub Copilot のサポートが使用できるようになりました。
- Announcing the Release of SQL Server Management Studio 22 Preview 3
- Now Available by Popular Demand: GitHub Copilot in SSMS (Preview)
SSMS 22 Preview 3 は こちら からダウンロードすることができます。
SSMS 21 で導入された、Azure OpenAI ベースの Copilot は SSMS 21 で廃止となり、SSMS 22 からは GitHub Copilot が使用されることがアナウンスされていました。
SSMS 22 の Preview リリース当初は GitHub Copilot の実装は行われていなかったのですが、Preview 3 となり実際に使用することができるようになりました。
SSMS 22 Preview 3 をインストールする際に「AI アシスタンス」を追加することで SSMS 22 で GitHub Copilot が使用できるようになります。
GitHub Copilot の機能については、SQL Server Management Studio (プレビュー) の GitHub Copilot とは で確認することができます。
SSMS 拡張機能を作成する際の参考ドキュメント
最近、GitHub Copilot CLI を活用して、SQL Server Management Studio (SSMS) 拡張機能 (Extension) を作成できるのかを検証していました。
まだ実装を進めているのですが、Copilot CLI を使用して、SSMS 21 向けに拡張機能を作成することは実現でき始めています。    
(スキーリゾート管理システム – マイクロサービスアーキテクチャ の Instruction.txt を参考にスペック駆動開発で進めています)
SSMS 拡張機能を作成する際に参考となる情報をまとめておきたいと思います。
Azure SRE Agent の情報を整理しておく
今月、Expanding the Public Preview of the Azure SRE Agent でアナウンスされましたが、Enterprise-Ready and Extensible: Update on the Azure SRE Agent Preview で限定的な Preview として公開されていた Azure SRE Agent が Public Preview となり、広範囲で使用できるようになりました。
先日開催された Japan Azure User Group 15周年イベント のセッション内でも、このサービスの話題があったのですが SRE Agent の情報を軽くまとめておきたいと思います。
SQL Server 2025 RC1 で実装された DMF / DMV
SQL Server 2025 RC1 で実装された DMF / DMV でドキュメントが公開されているものがあるかが気になったので確認をしてみました。
現状、ドキュメントで公開されているのは少なそうですね。
sys.dm_os_memory_health_history は直近 1 時間のメモリ使用量を確認できるようなので、どのように活用できるのかは研究してみたいですね。
ストレージ検出ワークスペースの対応リージョンが増えていそうです
Azure ストレージの使用状況を把握するためには、従来から次のような方法が提供されています。
- Azure Monitor Storage 分析情報を使用したストレージ サービスの監視
- Blobコンテナーのコンテナーごとの容量確認方法
- Azure Storage インベントリを使用してコンテナーあたりの BLOB の数と合計サイズを計算する
「ストレージセンター」を使用して、サブスクリプションのストレージアカウントを把握することもできるようになりました。
これ以外の方法として、「ストレージ検出ワークスペース」を使用して、サブスクリプション内のストレージアカウントを統合的に確認する方法が提供されています。
Azure Local に 12.2509.1001.22 を適用しようとしたらエラーになった件について
Azure Local で 23H2 OS から 24H2 OS にアップグレードした環境の 12.2508.1001.52 に対して 12.2509.1001.22 を適用しようとしたところ、「更新プログラムのダウンロード」のフェーズで次のエラーが発生しました。
更新タスク
Invalid update package結果
Error開始時刻
2025-09-30T12:06:01.9065067Z終了時刻
2025-09-30T12:07:54.9588102Z説明
1. Verify update file contents and prepare the update package manually. For detailed instructions, see https://aka.ms/TroubleshootAzureStackUpdatesエラーの詳細
Could not find a part of the path ‘C:\ClusterStorage\Infrastructure_1\Shares\SU1_Infrastructure_1\Updates\Packages\Solution12.2509.1001.22\Platform\ISO\sources\replacementmanifests\microsoft-windows-appx-deployment-server\microsoft.windows.secondarytileexperience_10.0.0.0_neutral__cw5n1h2txyewy.xml’.
このエラーが発生した場合の対応について残しておこうと思います。
SQL Server 2025 RC1 の提供が開始されました
SQL Server の製品候補版 (Release Candidate: RC) で RC1 の提供が開始されました。
RC1 の更新点については リリースノート で公開されています。
- ベクターインデックスのパフォーマンス改善
- DiskANN の拡張性強化
- ベクターデータ型で float16 をサポート
- バイナリフォーマットのベクターデータ型をネイティブにサポートするための BULK INSERT / OPENROWSET の改善
- Microsoft.Data.SqlClient: バージョン 6.1.0 / Microsoft JDBC Driver for SQL Server: バージョン 13.1.0 Preview でネイティブベクターがサポートされる
- それ以前のバージョンでは、JSON 文字列をシリアライズ / デシリアライズして活用
- RHEL 10 のサポート
RC1 については次の記事が公開されています。
QNAP の iSCSI ストレージを使用した SQL Server のスナップショットバックアップについて
ここ数日、ストレージの機能を使用した SQL Server のデータベースのスナップショットバックアップについて調査を行っていました。
手元で準備できる機材では、QNAP の iSCSI ストレージの機能を使用した場合に SQL Server のデータベースのスナップショットバックアップの検証を行うことができましたので、調査した内容をまとめておきたいと思います。
SQL Server のマイグレーションツールの現状
従来まで、SQL Server ベースの環境のマイグレーションについては、Data Migration Assistant (DMA) / Azure Data Studio (ADS) の Migration 拡張機能を使用して、バージョンアップを含む移行の評価と移行を実行することができました。
DMA については、2025/07/16 に廃止となっており、ADS については 2026/02/28 に廃止がアナウンスされています。
今まではこれらのツールを使用して移行のための調査を実行していましたが、現在は調査方法が変わってきているので、情報を整理しておきたいと思います。



