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SQL Server / SQL Database 用のモニタリングクエリ

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まだ、作成途中ではありますが、SQL Server 2017 / SQL Database v12 向けのモニタリングクエリを https://github.com/MasayukiOzawa/MonitorDB で公開しています。

SQL Server 2017 on Windows については、データコレクションや、パフォーマンスモニターで各種情報を取得することができるのですが、現時点の SQL Server 2017 on Linux では、データコレクションが利用できず、パフォーマンスモニターに関しても Windows OS 側の機能なので利用することができません。

SQL Server のリソースの使用状況を確認する際に、パフォーマンスモニターの情報は有益であり、この情報を定期的に確認しないと、リソースの使用状況の把握が難しかったりもします。

sys.dm_os_performance_counters を使用することで、SQL Server のパフォーマンスモニターの情報を取得することが可能ですので、この情報を定期的にテーブルに取得することで、パフォーマンスモニターの代替としています。

SQL Server の場合は、次の手順で設定をしてください。

SQL Server on Linux は Express でなければ、SQL Server Agent を使用することができるので、01.Regular execution.sql の内容を定期的に実行してもらえれば取得できるかと。
(Express の場合は、cron + sqlcmd で代替可能です)

SQL Database の場合は、02.Create Table.sql  を診断対象の DB に対して実行して、Azure Function のスケジュール実行等で、定期的に 01.Regular execution.sql を実行してください。

データを蓄積したままでは容量がかなり消費されますので、定期的に 02.Data Retention.sql を実行して削除もお忘れなく。
本来は、診断対象と同一 DB ではなく、別の DB に取得が推奨ですので、01 のクエリで取得したデータを BULK INSERT で診断用情報格納 DB で保持するのがいいので、スクリプトを作ったのですが、まだ公開できるように整備できていないので、現状は各自で実装していただければ。
RDB ではなく、時系列 DB に入れてしまってもよいかと。

領域の使用状況については、03.Data Usage Check.sql で確認することができますので、どれぐらい領域を使用しているかはこのクエリで確認していただければ。
数10秒間隔で取得すると、数時間でもそれなりなデータ量となりますので、取得間隔は適宜調整してください。

03.Search で、各種情報検索することが可能です。
ある程度のパターンを用意してありますので、必要に応じて類似のクエリで拡張していただければと。

投稿を書いている時点では、SQL Server / SQL Database 共通で使用することができるようにしています。
SQL Database は、リソースの使用状況を DTU で見ることが一般的かと思いますが、sys.dm_os_performance_counters を使用することでも、各種情報を取得することが可能ですので、今後の情報取得の一助となれば幸いです。

Written by masayuki.ozawa

1月 31st, 2018 at 10:23 pm

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