SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 7月, 2017

Azure の Nested VM の後で見る用のメモ

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ブチザッキ兄さんDv3 / Ev3 VM と Nested Virtualization を見ればすべて解決ですが、自分メモとして。
Azure のサブスクリプションの利用料金に余裕があるうちは、デモ環境を Azure 上に持っておきたいなと思いまして。
投稿を書いている時点の、MS の公式なアナウンスとしては、次の二つになるかと。

Nested VM の情報については、入れ子になった仮想化による仮想マシンでの Hyper-V の実行 から確認できます。
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 30th, 2017 at 2:42 pm

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Azure Container Instances で SQL Server on Linux のコンテナーを起動してみる

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先日、Azure Container Instances (ACI) が Preview で使用できるようになりました。
Fast and Easy Containers: Azure Container Instances
Azure Container Instances Documentation
既に試されている方もいらっしゃいますね。
Azure Container Instances は Hypervisor レベルでの分離を備えた次世代のコンテナ実行環境
Azure Container Instances
Check! Azure Container Instances (ACI) 登場!単一のコンテナを必要な時にさくっと使いたいときに!
この機能で、コンテナーのホストを準備することなく、さくっと PaaS 上で管理されているコンテナーインスタンスを起動させることができますね。

Container Instances are available today in public preview for Linux containers. Windows container support will be available in the coming weeks.

現時点では、Linux コンテナーが利用可能で、今後 Windows コンテナーがサポートされるようですね。
Linux コンテナーが動作するなら、ACI 上で SQL Server on Linux が起動するのではないかと思って試してみました。
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 29th, 2017 at 3:05 pm

SQL Data Warehouse の Replicated Table を使ってみる

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SQL Data Warehouse で Replicated Table が Public Preview でサポートされたようです で投稿をしましたが、Replicated Table を実際に使ってみました。 Read the rest of this entry »

Written by Masayuki.Ozawa

7月 23rd, 2017 at 7:31 pm

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SQL Server on Linux の Docker 版を使って、1 サーバーでクラスターレス可用性グループを組んでみる

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可用性グループを構築する場合、複数のサーバーを用意していましたが、クラスターレス可用性グループであれば、Docker のコンテナーを二つ用意すれば構成をとれるのではないだろうかと思って試してみました。
とりあえず、組めるかどうかを試したので、手動での対応の連続です…。
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 23rd, 2017 at 11:51 am

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SQL Data Warehouse で Replicated Table が Public Preview でサポートされたようです

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今日、この話題になって、「そういえばどうなったんだろう」と思って調べてみたところ How can we improve Microsoft Azure SQL Data Warehouse ? で「COMPLETED」となり、Public Preview として実装が行われたようです。
SQL DW のベースになった PDW では、初期から実装されていたかと思いますが、SQL DW でもついに来ましたね。

サイズについては2GB 程度が推奨となるようですが、各コンピュートノードに近い位置にデータが分散された形でテーブルが配置されるような分散方法が可能になります。
Replicated Table を使用することで、各コンピュートノードにテーブルが配置されるようになるため、テーブルの結合時のデータの移動のコストを抑えることができるようになります。
マスター関連のテーブルで効果的に動作する感じですかね。
データの変更が頻繁に発生するものや、コンピュートノードの数を頻繁に変更するような場合には、情報の再構築のオーバーヘッドが発生するようですので、必要になるかはきちんと検討する必要があるかとは思いますが。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 19th, 2017 at 9:38 pm

SQL Database で再開可能なオンラインインデックス再構築が Public Preview で利用可能となりました

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Resumable Online Index Rebuild is in public preview for Azure SQL DB でアナウンスされていますが、SQL Database で、SQL Server 2017 で実装される再開可能なオンラインインデックス再構築が、Public Preview ではありますが利用可能となりました。 Read the rest of this entry »

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7月 19th, 2017 at 1:08 am

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SQL Server 2017 RC1 が公開されました

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MS のブログでアナウンスされていますが、SQL Server 2017 の最初のリリース候補版となる SQL Server 2017 RC1 が公開されました。

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Written by Masayuki.Ozawa

7月 19th, 2017 at 12:17 am

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SQL Database の長期保存バックアップで使用した Recovery Service が削除できない場合の対応方法

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SQL Database の 長期保存バックアップ は、 Recovery Service 上に取得されます。
この Recovery Service を削除しようとした際に、ポータル上の内容ではすべての設定やコンテナーが存在していない状態でも、削除がエラーになることがあります。

この場合、Azure RecoveryServiceVault can’t be removed? の対応をすると削除ができるようになります。

$vault = Get-AzureRmRecoveryServicesVault -Name "VaultName"
Set-AzureRmRecoveryServicesVaultContext -Vault $vault
$container = Get-AzureRmRecoveryServicesBackupContainer -ContainerType AzureSQL -FriendlyName $vault.Name
$item = Get-AzureRmRecoveryServicesBackupItem -Container $container -WorkloadType AzureSQLDatabase
$availableBackups = Get-AzureRmRecoveryServicesBackupRecoveryPoint -Item $item
$availableBackups
$containers = Get-AzureRmRecoveryServicesBackupContainer -ContainerType AzureSQL -FriendlyName $vault.Name
ForEach ($container in $containers)
{
    $items = Get-AzureRmRecoveryServicesBackupItem -container $container -WorkloadType AzureSQLDatabase
    ForEach ($item in $items)
    {
        Disable-AzureRmRecoveryServicesBackupProtection -item $item -RemoveRecoveryPoints -ea SilentlyContinue
    }
    Unregister-AzureRmRecoveryServicesBackupContainer -Container $container
}
Remove-AzureRmRecoveryServicesVault -Vault $vault

 
長期保存バックアップで使用しているサイズについても、ポータルから確認できる使用サイズに含まれているようなのですが、この領域を削除するための方法が、現時点のポータルからは用意されていないため、PowerShell を使用して、長期保存バックアップのコンテナーを明示的に削除する必要があるようですね。
これで削除を行えば、Recovery Service 自体も削除できるようになります。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 17th, 2017 at 9:09 pm

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Data Sync 2.0 が Azure Portal から設定できるようになりました

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Migrating to Azure SQL Data Sync 2.0 で、2017/7/1 から、Data Sync の設定は Azure Portal からのみになるという記載があったことを思い出し、今どういう状態になっているんだろうと思って、確認をしたところ SQL Database に「別のデータベースに同期」という設定が増えていました。
image
先月の段階で、英語版のドキュメントについては、Data Sync 2.0 対応されていたんですね。
Getting Started with Azure SQL Data Sync (Preview)
制限等については次のドキュメントから確認することができます。
Sync data across multiple cloud and on-premises databases with SQL Data Sync
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 12th, 2017 at 7:24 pm

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SQLCAT から SQL Server on Linux のモニタリングツールが公開されました

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sys.dm_os_wait_stats先週の話になりますが SQLCAT (SQL Server Customer Advisory Team) から、SQL Server on Linux のモニタリングツールが公開されましたので、少しまとめておきたいと思います。
How the SQLCAT Customer Lab is Monitoring SQL on Linux
今回公開されたツールは SQL Server on Linux の稼働状況を以下のような UI で確認することができるツールとなっています。
imageimageimage
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 9th, 2017 at 9:14 pm

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