SQL Server on Linux のデフォルトの照合順序ですが、「SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS」が設定されています。
SoL のセットアップはテンプレートのシステムデータベースを Linux のファイルシステムにコピーすることで展開を行っているため、初期セットアップ時に照合順序を指定することができません。
Archive for 11月, 2016
SQL Server on Linux の照合順序を変更する
Ubuntu の SQL Server on Linux の基本環境を確認してみる その 3
Ubuntu の SQL Server on Linux の基本環境を確認してみる その 2 からの続きで。
次は SQL Server on Linux (SoL) のインストール方式について軽くまとめてみたいと思います。
Ubuntu の SQL Server on Linux の基本環境を確認してみる その 2
Ubuntu の SQL Server on Linux の基本環境を確認してみる の続きです。
前回、基本的な構成を書きましたが、今回はもう少し踏み込んだ内容を。
SQL Server on Linux: Runs well in spite of internal quirks. Why? も面白い内容かと。
SQL Server 2016 SP1 で変わる Edition 間の機能差
先日の Connect(); 2016 で SQL Server 2016 SP1 が発表されました。
アナウンス
- SQL Server 2016 Service Pack 1 (SP1) released !!!
- SQL Server 2016 Service Pack 1 release information
機能紹介
ブログ
Tiger Team
- Developers Choice: CREATE OR ALTER
- Developers choice: Columnstore index in Standard and Express Edition with SQL Server 2016 (SP1)
- SQL Server 2016 SP1: Things you should know
- Developers Choice: USE HINT query hints
- Developers Choice: Programmatically identify LPIM and IFI privileges in SQL Server
- Developers Choice: Query progress ? anytime, anywhere
- Extended per-operator level performance stats for Query Processing
- SQL Server 2016 SP1: Know your limits
SQL Server Database Engine
- CREATE OR ALTER ? another great language enhancement in SQL Server 2016 SP1
- In-Memory OLTP in Standard and Express editions, with SQL Server 2016 SP1
- Columnstore Index: Standard and Express editions with SQL Server 2016 SP1
- Transaction Commit latency acceleration using Storage Class Memory in Windows Server 2016/SQL Server 2016 SP1
SQL Server Reporting Services Team
これにより SQL Server の Edition 間の機能差が大きく変わりましたので一度まとめてみたいと思います。
今まで、Enterprise Edition のみの機能を使用しているかを確認する際に、sys.dm_db_persisted_sku_features を使用することがありましたが、今回の SP1 の変更により、以降は、この DMV からではなく、SQL Server 2016 SP1: Things you should know の方法を使用する必要があるようです。
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Docker で SQL Server vNext を実行してみる
今まで、SQL Server の Express Edition であれば、Windows Container で実行することができていました。
SQL Server 2016 Express Edition in Windows containers
SQL Server vNext になると、Linux / Windows / Mac の Docker でも動作するようになりました。
Run the SQL Server Docker image on Linux, Mac, or Windows
Ubuntu と Windows のコンテナーとして実行してみたいと思います。
# Mac はハード持っていないので…。
Ubuntu の SQL Server on Linux の基本環境を確認してみる
Ubuntu で SQL Server on Linux を動作させた場合の基本環境についてつらつらと
現状、SQL Server on Linux で使用できる機能については Release notes for SQL Server on Linux から確認をすることができます。
オフラインでインストーする場合のパッケージもリリースノートから入手できるものを使用する感じでしょうかね。
実際には使用できない機能が記載されているのですが、現状の SQL Server on Linux は Developer Editoin が使用されているため、記載されていないものについては、各種機能は利用できるかと思います。
詳細な情報については Microsoft ?? Linux? Microsoft ?? running its Windows’ SQL Server software on Linux がまとめられているものでしょうか。
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SQL Server on Linux の Drawbridge の構成を DMV から眺めてみる
パブリックプレビューが開始されました SQL Server on Linux ですが、PASS Summit で Drawbridge が使用されているという話が出ていたようです。
ということで、DMV から軽く眺めてみたいと思います。
11/17 の SQL Server の発表について
Connect のタイミングで SQL Server の大きな発表がいくつも行われました!!
関連しそうな情報をざっくりと。
Connect(); 2016 の Data Platform 関連の情報については Intelligent Apps & Data から確認することができそうです。
SQL Data Warehouse で照合順序のサポートが強化されていたようです
今日、Stretch Database を設定していて気付いたのですが、SQL Data Warehoues で照合順序のサポートが強化されたようです。
# Stretch Database も裏は SQL Data Warehouse ですので。
Database collation support for Azure SQL Data Warehouse
How can we improve Microsoft Azure SQL Data Warehouse ? から始まった感じなのですかね。
リリース当初は「SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS 」のみがサポートされていたかと思いますが、今の SQL DWH では、データベースの作成時に照合順序を指定できるようになっています。
作成時にのみ指定できる感じのようですね。
CREATE DATABASE (Azure SQL Data Warehouse)
GitHub のヘルプを見ていると、日本語版のヘルプについては、9/6 に照合順序の記載が行われたようですので、GA したタイミングあたりで変更が行われていたのかもしれないですね。
この変更で、SQL Server 2016 の Stretch Database が適用できるデータベースの照合順序の制約も緩和されましたので、利用がはかどるのではないかと。
SQL Server 2016 におけるトレースフラグ 4199
オプティマイザの修正プログラムを適用するためのトレースフラグとして 4199 があります。
SQL Server 2016 におけるこのトレースフラグについての整理を。