SQL Server のデータベースのリストア検証をするためにデータベースを破損させる必要のあることがあります。
データベースを意図的に破損させる方法について軽く書いてみたいと思います。
Archive for 8月 13th, 2014
リストアの検証のためにデータベースを破損させてみる
複数のストレージアカウントを使用して仮想マシンのディスクを配置
Azure で仮想マシンを作成した場合、BLOB ストレージに VHD が保存されます。
仮想マシンでは、
- OS ディスク
- データディスク
の 2 種類のディスクがありますが、通常は単一のストレージアカウントのコンテナ内にディスクを配置するかと思います。
このディスクを同一のサブスクリプションの複数のストレージアカウントを使用して配置する方法を。
# SQL Server 2014 のデータベースの直接配置はコンテナーの SAS を使用しますのでサブスクリプションが異なっていても配置できるかと思いますが。
Windows Server 2012 R2 に August 2014 Update を適用
以前からアナウンスされていましたが、本日 Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 に August Update が提供されました。
August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2
モジュールは以下からダウンロードできます。
# 8.1 x64 と 2012 R2 は同じモジュールがダウンロードできるようですが。
Windows 8.1 用更新プログラム (KB2975719)
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB2975719)
Windows Server 2012 R2 用更新プログラム (KB2975719)
SQL Server の修正プログラムが提供されています
CU や SP ではなく、2014/8 のセキュリティ修正プログラムとして SQL Server の修正プログラムが提供されています。
GDR / QFE が出るのは久しぶりな気がしますね。
2014 年 8 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
Microsoft Security Bulletin MS14-044 – Important
これらの Update は Windows Update 経由でも適用されますので、SQL Server をインストールされている環境で Windows Update をする場合には、GDR または QFE がダウンロードされてきますので意識しておいた方がよろしいかと.
# 使用している SQL Server のマイナーバージョンによって GDR or QFE のどちらを適用するかが違ってくるようです。