先週から Windows 8.1 Update 1 と Windows Server 2012 R2 Update 1 が公開されました。
これらについてのメモを少しまとめておきたいと思います。
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Windows 8.1 Update1 / Windows Server 2012 R2 Update 1 についてのメモ
BitLocker 有効化スクリプトの Windows 8.1 への対応
Windows Vista 以降では、BitLocker ドライブ暗号化の機能により、ドライブを暗号化できるようになりました。
展開時に暗号化をした状態にするための情報として、
があります。
これらの情報の中では、EnableBitlocker.vbs という WMI で TPM のや BitLocker を操作するためのサンプルスクリプトが使用されています。
BitLocker Deployment Sample Resources
Windows 7 であれば、TPM の初期状態に応じて公開されている応答ファイルのカスタマイズを考慮する必要はありますが、ひとまず動作せることはできるかと思います。
# 日本語環境では影響はなかったのですが、言語によっては WMI results in OS language. に書かれているような WMI 内の "Ture"/ "False" という文字列で判断してしまっている箇所の修正が必要なこともあるようですが。
Windows 8.1 でドメインユーザーで SkyDrive を利用する
Windows 8.1 の SkyDrive は Microsoft アカウントでの利用が必須となっており、これはドメインユーザーでも該当します。
Windows 8.1 のローカルアカウントと SkyDrive
ドメインユーザーで SkyDrive を使用するための方法として、Active Directory Domain Services in Windows Server 2012 New Features の
Connected Accounts (Source)
Microsoft accounts can also be connected to Active Directory domain accounts. This allows users to build a bridge between their Microsoft Account and their Domain Account.
が該当するかと思います。
Windows XP から Windows 8.1 へのユーザーデータの移行について
Windows XP のサポート期間も 100 日を切りました。
以前、OS の移行先、Windows 8 で大丈夫ですか? という投稿を書きました。
新規に移行をする場合、サポート期間を考慮すると移行先は Windows 7 / Windows 8.1 になると思います。
# すでに 8 に移行済み / 移行中の場合は 8.1 へのアップグレードをどのように実施するかを検討する必要がありますが。
端末間のデータ移行の際に使用するツールとして、Windows 転送ツール (Windows Easy Transfer) / ユーザー状態移行ツール (User State Migration Tool) がありますが、これらのツールのサポート状況について少しまとめてみたいと思います。
以前、8.1 Preview の時に似たような内容のものを書いたのですが最新の情報にアップデートしてみました。
去年の段階でいろいろな方がすでに情報を出されていますので、目新しいものはないかと思いますが自分として情報を整理するために。
有名な情報としては 第2回 Windows 8.1の「Windows転送ツール」ではXPから移行できない!? だと思います。
Windows 8.1 の二種類のデバイス暗号化機能
Miix2 を使用していて知ったのですが、Windows 8.1 には二つのデバイス暗号化の機能が存在しています。
この辺を少しまとめてみたいと思います。