SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

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ADO のドキュメント

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たまに調べようと思って、どのドキュメントを見ればよいかを忘れてしまうのでまとめておこうと。
ADO.NET ではなく、VBScript 等で使用される懐かしの ADO (Microsoft ActiveX Data Object) の方です。

現在、ADO を使用する場合、VBScript / WSH から使用することが多いかと思います。
昨今の環境でこれらの IDE については、VbsEdit を使用すると良いのではないでしょうか。

WSH については次のドキュメントで。
一部は VBA のドキュメントですが。

ASP のページを見ることで思い出すこともあるのでこちらも。

ADO… 何もかも、みな懐かしい…。

Written by Masayuki.Ozawa

1月 20th, 2021 at 8:16 pm

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第 11 世代 (Gen11) の Intel NUC についてのメモ

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Intel の第 11 世代 (Gen11) の NUC (Tiger Lake) が使用されているモデル (Phantom Canyon) の情報がアナウンスされました。

自宅の検証環境として、Intel の NUC の Pro Kit を使用しているのですが、今回アナウンスのあった Gen11 の NUC については vPro が搭載されており、サーバー OS も標準でサポートされておる Pro Kit についても、モデルの公開が行われました。

そろそろ、検証環境を増強したいなと考えていたので、検証環境で使用しようなモデルをざっくりと調べてみました。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 17th, 2021 at 4:34 pm

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SQL Server IaaS Agent 拡張機能の自動バックアップ機能について

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SQL Server on Azure VM で実行している SQL Server では、SQL Server IaaS Agent 拡張機能 を使用することができます。
この拡張機能を使用することで、Azure VM (仮想マシン) 上で実行している SQL Server の運用の利便性を向上させることができ、今回、話題にする「自動バックアップ機能」につても、利便性を向上させることができる機能の一つとなっています。

この自動バックアップ機能について、少し調べる機会がありましたので、自動バックアップ機能の構成についてまとめておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 17th, 2021 at 3:19 pm

SQL Server on Azure VM (インストール済みイメージ) の日本語化 (2021/1 版)

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Azure の Marketplace で公開されている SQL Server on Azure VM のイメージは、英語版の環境で構築されているため、日本語環境相当で利用するためには、いくつかの設定が必要となります。

MS ブログでも次の情報として公開が行われています。

基本的な作業については、上記の内容となるのですが、SQL Server on Azure VM も上記の情報の公開後から、いくつかの機能が追加されていますので「Marketplace のインストール済みイメージの展開相当の状態」にするには、上記のドキュメントの他に、いくつかのポイントがあります。

必要となる作業とポイントについては、本投稿でまとめていますが、そもそもとして「本当に日本語版の SQL Server を使用する必要があるのか?」は意識しておいた方がよいかと思います。

インスタンスレベルの照合順序を日本語版の SQL Server の照合順序 (Japanese_CI_AS や Japanese_xxxxx 系) にする必要があり、英語版の SQL Server を使用しても問題ないのであれば、VM 展開直後に サーバーの照合順序の設定または変更 でインスタンスレベルの照合順序を変更したほうが楽です。

本投稿では「SQL Server 2019 on Windows Server 2019」の「SQL Server 2019 Enterprise on Windows Server 2019 Databas Engine Only」の Marketplace のイメージを日本語化するシナリオで記載しています。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 13th, 2021 at 4:52 pm

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SQL Server のページラッチ (PAGELATCH) の必要性

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SQL Server では、「メモリにロードされた (バッファ上にキャッシュされた) ページ (データ領域)」を保護するための機構として、「ページラッチ (PAGERATCH)」というリソースを保護するための機能があります。

公式ドキュメントとしては SQL Server でラッチの競合を診断および解決する で解説が行われています。(こちらのドキュメントは以前は英語のホワイトペーパーとして公開されていたものが、Docs で翻訳されたものになるかと)

本ブログではページラッチについて、あまり取り扱ったことが無かった気がするので、この機会にまとめておこうかと。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 12th, 2021 at 11:48 pm

Power BI データフローで使用するストレージに ADL Gen2 を利用する

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2021/1 時点では、プレビューの機能となりますが、Power BI データフロー で使用するストレージを、Power BI で提供される内部ストレージではなく、Azure Data Lake Storage Gen2 (ADL Gen2) を使用するという設定があります。

この設定により ADL Gen2 を使用した場合、どのようにデータが格納されるのかを確認したことが無かったので、一度試してみました。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 6th, 2021 at 10:16 pm

2020/12 の SQL Server / SQL Database 関連の更新情報

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今年最後の更新情報のまとめです。

今月はあまり情報が追えていなかったので、自分の復習としても。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 31st, 2020 at 12:04 pm

Azure Purview を触ってみる

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データと分析によって未来を形作る で発表された Azure Purview (Preview) を触れていなかったので、軽くですが使ってみました。

Azure Purview を活用することで、企業が保有しているデータを自動的に検出 / 分類 / データ系列の付与を行うことができ、企業が保有しているデータ項目の管理と検索性の向上をすることができるようになります。

2021/1 時点では、データソースは Azure 上のデータサービスと Power BI を設定することができ、それ以外のデータサービスに格納されているデータをデータ資産 (アセット) として登録することはできません。
(Azure Data Factory や、Power BI のデータセットとして、上記以外をデータソースとして使用している場合、系列として、データの取り込みのフローを確認することはできます)

Purview により、これらのデータソースに格納されている (または、データソースこれから格納する) データ資産による、データカタログを作成することが容易にできるようになります。

Azure Purview は現在プレビュー中のサービスであり、フィードバックについては Azure Purview で受け付けていますので、使用していて気になった点などは、こちらからフィードバックすると良いかと。

すでに、かなりの数のフィードバックがありますので、ほかの方がどのような観点で Purview を検証しているかの参考にもなるかと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 30th, 2020 at 5:29 pm

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Synapse Analytics のパイプライン / トリガーの実行状況の取得

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Synapse Analytics は Azure Data Factory のようなパイプラインの実行機能を持っており、クラウドベースの ETL の実行を行うことができます。

Synapse Analytics と Data Factory のパイプラインの違いについては、Data integration in Azure Synapse Analytics versus Azure Data Factory に記載されており、いくつかの違いがあります。

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Monitoring についても機能差があり、Synapse のパイプラインは Azure Monitor に統合が行われていません。
これにより、現時点では、パイプライン (またはトリガー) の実行状況の取得方法が、Data Factory とは異なります。

また、Azure Monitor と統合がされていないことにより、診断設定の利用可否も変わってくるかと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 29th, 2020 at 10:41 pm

SQL Server / SQL Database の照合順序とコードページの関係

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SQL Server には「照合順序」という設定があります。

照合順序のドキュメントでは、次のように説明が行われています。

照合順序では、データセット内の各文字を表すビット パターンが指定されます。 また、照合順序はデータの並べ替えおよび比較を行うための規則を決定します。 SQL Server では、単一のデータベース内で異なる照合順序を持つオブジェクトを格納できます。 非 Unicode 列の場合は、照合順序の設定によってデータのコード ページと表示可能な文字が指定されます。 非 Unicode 列の間でデータを移動する場合は、移動元のコード ページから移動先のコード ページに変換する必要があります。

文字列の比較 / ソートを行うための規則のほかに、「非 Unicode 文字列型のコードページ」も照合順序の設定に依存するようになっており、char / varchar 型については、設定されている照合順序に応じたコードページが使用されて、文字列の格納が行われます。

この、文字列を格納する際に使用されるコードページについてまとめておきたいと思います

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 20th, 2020 at 9:28 pm

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