SQL Server のクエリチューニングを行う際に、チューニング対象となるクエリの実行プランの結合の処理を問題が発生している処理と同等の方法にして確認を行いたいケースがあります。
結合ヒント が使用できる個所であれば、ヒント句を追加して確認をすればよいのですが、ヒント句が指定できないようなクエリとなっている場合、ヒント句では明示的な制御ができないことがあります。
本投稿では、ヒント句で結合方法が制御できない場合の対応方法の一例を紹介します。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SQL Server のクエリチューニングを行う際に、チューニング対象となるクエリの実行プランの結合の処理を問題が発生している処理と同等の方法にして確認を行いたいケースがあります。
結合ヒント が使用できる個所であれば、ヒント句を追加して確認をすればよいのですが、ヒント句が指定できないようなクエリとなっている場合、ヒント句では明示的な制御ができないことがあります。
本投稿では、ヒント句で結合方法が制御できない場合の対応方法の一例を紹介します。
SR で確認をさせていただいていた内容の回答をいただいたので、Azure Stack HCI 22H2 から 23H2 のインプレースアップグレードの情報を残しておきます。
現時点では机上の確認のみとなっていますので、実機確認できた際には本投稿を更新したいと思います。
Windows Server Update Services (WSUS) deprecation で Windows Server 2025 で WSUS (Windows Update Services) が非推奨機能になったことについてのアナウンスが行われました。
これに伴い、Features removed or no longer developed starting with Windows Server 2025 (preview) にも WSUS の記載が追加されています。(投稿時点では日本語版にはまだ反映が行われていないようです)
Windows Server Update Services (WSUS) is no longer actively developed, all the existing capabilities and content continue to be available for your deployments.
機能がすぐに廃止されるということでは無く、Windows Server 2025 でも WSUS は継続して搭載されます。
しかし、積極的な機能の開発は行われず、既存機能の踏襲の形で継続して使用することができる非推奨の機能としての搭載となります。
現在配布をサポートしているコンテンツについては、Windows Server 2025 でも継続して配布を行うことはできるということですが、将来性を考えた場合、WSUS からの移行についても一度検討をしておく必要が出てきたのではないでしょうか。
冒頭に記載したアナウンスの記事のコメントには、興味深い意見がいくつもありますので、本文だけでなくコメントにも目を通しておくとよいかと。
2024-09-16 時点で、ARM 版の Windows 11 で SQL Server を動作させるための情報についてまとめておきたいと思います。
私は Copilot+ PC に対応した ARM 版の Windows についてはまだ入手ができていないため、Windows Dev Kit 2023 を使用した、23H2 の ARM 版 Windows 11 で確認をしています。
Non-yielding Scheduler については、本ブログでも次の内容で取り上げています。
拡張イベントで Non-yielding の情報を取得したかったのでデバッガーを接続して操作するのが面倒だったので、Process Explorer を使用して発生させたというお話です。
今まで Hyperscale では、ファイルの縮小 (SHRINK) を実行することができず、一度割り当てられたデータファイルの領域については縮小をすることができませんでした。
そのため、一時的にでもデータファイルのストレージが拡張されてしまうと、ストレージを縮小することができず、ストレージコストを削減するためには、新しく作成したデータベースにファイルをコピーするというような新規 DB の作成によるデータファイルの使用済み領域の削減を検討する必要がありました。
これを改善するための機能として、2024-07 に Public Preview: Shrink for Azure SQL Database Hyperscale のアナウンスがあり、Hyperscale でもデータファイルの縮小が可能となりました。
私は、検証用にコンソール用途の端末を展開する場合、展開が容易な Windows Server を使用することが多いのですが、その環境でインストールしているツール群について。
WinGet / Windows Terminal は Windows Server 2022 では本来サポートされていないものをインストールしています。
Windows Server 2025 になると標準でサポートされるようになりますが、これらは Windows Server 2022 では、検証目的以外では使用しないほうが良いかと思います。
OS / ミドルウェアのセキュリティに関する設定について検討を行う際には、「セキュリティベースライン」として公開されている資料が参考になります。
私の場合、MS 製品に携わる機会が多く、Microsoft から提供されているドキュメントを起点としてベースラインの調査をすることがあります。
このような調査が必要となった場合に、どのような資料を参考すればよいかをまとめて追いたいと思います。
Hinemos にはカスタムトラップという JSON フォーマットのリクエストを Hinemos に送信することで監視設定を起動することができる機能があります。
curl を使用した例については カスタムトラップ監視を利用する 等で紹介されています。
Linux で実行した場合は問題ないと思うのですが、Windows で実行した場合、「curl: (52) Empty reply from server」のエラーが発生していたため、テスト目的の curl を Windows から送信する場合の暫定的な対応を残しておきたいと思います。
Hinemos の基本動作を確認しようとした場合に、毎回調べなおしているのでメモを残しておこうかと。