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Agent 365 一般提供開始に伴い更新された情報を整理する

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本日、Agent 365 の一般提供が開始されました。

メッセージセンターの「MC1296867」として情報も公開されています。

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本投稿では、Agent 365 の一般提供開始に伴い、更新された情報についてまとめておきたいと思います。

ライセンスについての情報

Agent 365 に関するライセンスについては、購入が可能となっています。

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重要となるのは「Agent 365 のライセンスを購入することで何ができるようになるか?」ですが、これについても情報が公開されています。

Agent 365 に関する機能については、すべてが Agent 365 のライセンスを保有していなくては利用できないというわけではありません。

「Q: Which Agent 365 capabilities are included with Microsoft 365, and which require an Agent 365 license?」にライセンスが必要となる機能が記載されています。

Some Agent 365 capabilities are included with a Microsoft 365 plan and available at the tenant level, including:

  • Agent Identity
  • Agent Registry
  • Basic agent usage insights 
  • Shadow AI detection
  • Admin agent governance actions (publish, deploy, block, delete, approve, reassign, manage user access, pin, etc.)
  • Audit logs and eDiscovery for agent activity
  • Block unsanctioned, shadow AI agents

Other capabilities require an Agent 365 licenses:

  • Observability:
  • Advanced agent usage insights 
  • Agent Map
  • Registry sync
  • Graph API
  • Governance
  • Agent Identity Governance
  • Lifecycle management for agents
  • Automate agent lifecycle actions 
  • Tool controls for agents 
  • Policy templates for agents
  • Data Lifecyle Management for agent data and interactions
  • Communication Compliance for agents
  • Security
  • Data Security Posture Management for agents
  • Insider Risk Management for agents
  • Agents inherit and honor data sensitivity labels
  • Data loss prevention for agents
  • Conditional access and identity protection for agents
  • Secure Access Service Edge (SASE) for agents
  • Device compliance for agent conditional access
  • Policy controlled environment for agents runtime
  • Agent Security Posture Management
  • Threat Detection and Blocking for agents
  • Threat Hunting and Investigation for agents

Agent 365 のライセンスを保有していなくても、エージェント ID の付与や基本的なエージェントの使用状況の確認はできますが、エージェントに対しての高度な管理を行うためには、 Agent 365 のライセンスが必要となります。

「Q: How is Agent 365 licensed?per user or per agent?and how does the licensing model differ between Microsoft 365 E7 and Agent 365 standalone?」の回答として、次の記載がありますので、エージェント自身に対してのライセンス付与も不要のようです。

Agent 365 is licensed per user, whether purchased as part of Microsoft 365 E7 or as a standalone offering.

Agents do not require their own licenses. Licensing aligns to how agents are used – across both delegated access and own access flows and is tied to the user associated with the agent (e.g. user, owner, sponsor, or manager).

In all cases, licensing is assigned per user.

ただし、現時点では「AI チームメイト用の既定のエージェント テンプレート」には「Microsoft Agent 365 Frontier」のラインセス付与が行われる設定で固定となっています。

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そのため、エージェント自身が独立したアカウントで動作する (エージェント ユーザー/エージェント インスタンス) ようなエージェントの場合には、Microsoft Agent 365 Frontier のライセンスをエージェントに付与する必要があり、これが今後どのように変わっていくかは注視が必要かと思います。

また、このタイプのエージェントでは、エージェント自身に 365 のライセンスが必要となるケースがあることが Agent 365 Identity に記載されているのは変わっていません。

Agent users require appropriate Microsoft 365 licenses to access services like Teams, Email, Calendar, SharePoint, and OneDrive. Common licenses include Microsoft 365 E5, Teams Enterprise, and Microsoft 365 Copilot. After assigning licenses, resource provisioning (mailbox, OneDrive) typically completes within 10-15 minutes but can take up to 24 hours in some cases.

エージェントユーザー自身が、Work IQ MCP 等で Microsoft 365 のライセンスが必要な操作を実施する場合には、ライセンス付与を検討する必要があります。(今はこのライセンスを Microsoft Agent 365 Frontier ライセンスでカバーできているのですが、本来評価用のライセンスですので、今後どのようになるのかは確認が必要です)

 

Agent 365 の一般提供開始に伴い更新されているドキュメント

更新されたドキュメント

Agent 365 の一般提供開始に伴い、Microsoft Agent 365 のドキュメントが更新されています。

今まで公開されていた各種ドキュメントの更新日付が 2026/05/01 になっていますので、このドキュメントツリーの内容に関しては、通り再確認したほうがよさそうです。

セキュリティの情報も更新されていますので、こちらも確認が必要です。

 

また、Preview 時点では公開されていなかった次の機能についてもドキュメントが公開されています。

 

投稿時点で更新されていないドキュメント

本投稿を記載している時点では次のドキュメントは、まだ更新がされていないようですので、これらのドキュメントについては状況をウォッチする必要があると思います。

 

 

プレビューからの変更点

現時点で気づいている範囲でプレビューからの変更点についてまとめておきます。

 

Agent 365 のライセンス

現時点では、Agent 365 のライセンスを付与していなくても、Agent 365 のライセンスが必要となる機能が使用できているようですが、冒頭のライセンスに記載した機能を使用するためには、Agent 365 ライセンスの付与が必要となっています。

プレビュー段階では Fronteir プログラムの有効化で機能が使用できていましたが、今後はライセンスの付与をしていないと使用できないタイミングが出てくるのではないでしょうか。

また、エージェント ユーザーに対してのライセンス付与についても、一般提供開始後はどのようにすればよいのかの確認が必要となります。

 

Copilot Studio からエージェントを作成した際のエージェント ID の付与

プレビュー開始当時は Copilot Studio で作成したエージェントに対して、エージェント ID の付与を実施するためには、明示的に機能を有効化する必要がありましたが、今は既定は有効化されており、無効にする場合に明示的に操作をする必要があります。

 

シャドウエージェント / 他クラウドのエージェントの検出

プレビュー段階では機能として提供されていませんでしたが、現時点では提供されています。

これらの機能は Agent 365 の重要な機能となりますので、評価対象としての追加の検討が必要となります。

 

Agent 365 の管理機能の簡素化

メッセージセンターの MC1275311 のアナウンスとなります。

現在、エージェントに関しての管理機能ですが、Microsoft 365 管理センターと Microsoft Entra 管理センターの 2 個所に存在しています。

Microsoft Entra 管理センターの Agent registory / Agent Collections については、Microsoft 365 管理センターに統合されるというアナウンスが行われていますので、今後、Microsoft 365 管理センターで管理可能な内容が増えていきます。

Microsoft Entra 管理センターでは、Agent ID を管理する機能は依然として残りますので、どちらの管理センターも使用する必要があるということは変わらないかと。

 

Agent Builder で作成したエージェントの組織公開

メッセージセンターの MC1280557 のアナウンスとなります。

現在は Agent Builder で作成したエージェントは組織公開はなく、エージェントを個別に公開していく方法により他のユーザーが利用することになるかと思います。

MC1280557 のアナウンスでは、Agent Builder で作成したエージェントを組織のエージェントストアに公開するため、管理者の承認プロセスを通すことができるようになるようです。

プレビュー時点では、Agent Builder で作成したエージェントについては、エージェント ID の付与は行われていませんでした。

しかし、本プロセスを通すことで、エージェント ID が付与される可能性がありますので、この機能の追加により、エージェント ID の付与に対してどのような影響を与えるかは調査が必要となります。

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Written by Masayuki.Ozawa

5月 1st, 2026 at 7:18 pm

Posted in Agent 365,Agent ID

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