本投稿を記載している 2024/2/21 時点の内容となり、今後改善されると思います。
AVD for Azure Stack HCI では Azure Marketplace から提供されているイメージを使用することで、カスタムイメージの作りこみを行わなくても基本環境を容易に展開することができるようになっています。
現時点では次のようなイメージが提供されており、Windows Server 2022 のセッションホストを展開することも可能となっています。
Windows 10 / 11 のイメージを展開した場合は問題ないのですが、現時点では Windows Server のイメージをセッションホストとして展開すると、セッションホストの展開は行われるのですが「接続できません」(使用不可) のセッションホストとして認識された状態となります。
本投稿ではこの状態を解消し、Marketplace のイメージでダウンロードした Windows Server 2022 のセッションホストを展開する方法をまとめておきたいと思います。
本投稿の内容は AVD for Azure Stack HCI の対応となり、AVD for Azure の場合は、本事象は発生しません。