SQL Server ベースの CI/CD に活用できるツールとして SqlPackage があります。
SqlPackage は、データ層アプリケーション (DAC) を操作するためのツールとなり、DACPAC / BACPAC の操作を行うことができます。
このツールのアクションとして「Script」があり、SqlPackage スクリプト パラメーターとプロパティ の機能により、DACPAC や SQL Server ベースの環境とスキーマ比較をし、増分更新で状態を反映するスクリプトの作成ができます。(Publish パラメーターを使用することで直接発行することができます。基本は増分更新ですが、オプション (/p:DropObjectsNotInSource=true) で削除スクリプトを生成するかを調整することができます。)
この機能を、SQL Database に対して SQL 認証のログインで実行しようとした場合には注意点があったため本投稿でまとめておきたいと思います。