AKS ハイブリッドデプロイオプションの要素の一つとして「Azure からの AKS ハイブリッドクラスター展開 (プロビジョニング)」 があります。
この展開方法を使用する際にいくつかの確認点がありましたのでメモを。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
AKS ハイブリッドデプロイオプションの要素の一つとして「Azure からの AKS ハイブリッドクラスター展開 (プロビジョニング)」 があります。
この展開方法を使用する際にいくつかの確認点がありましたのでメモを。
先人の知恵を借りて自宅に Azure の S2S VPN の検証環境を固定 IPで作成してみる で投稿しましたが、検証目的で Azure と VPN 接続をできるように TP-Link の ER605 を持っています。(過去からの TP-Link の機器についての批評はいろいろありますが、ファームを最新化して、常時起動の機器としてではなく、ネットワーク系の検証を行う場合だけ取り出して使用しています)
これを使用して Azure にハブネットワークを VNET ベースで作成し、Azure / オンプレミスをスポークとして接続した際に調べた内容をメモとして。
SQL Server では「ENABLE_PARALLEL_PLAN_PREFERENCE」という、クエリの並列化のコストを満たしていない状態でも、並列化の指示を出すための ヒント句 がアンドキュメントなクエリヒントとして提供されています。
このクエリヒントを使用すると、シングルスレッドで実行されているクエリを並列化することができる可能性があるのですが、並列化された際に確認をしておきたいポイントがあります。
SQL Server ベースの環境で、ロック競合に伴うブロッキングの情報を取得する際には、blocked process threshold と Blocked Process Report を使用するのが一般的な取得方法となります。
Azure SQL は変更可能な設定が制限されていますが、Azure SQL Databsae (SQLDB) と Azure SQL Managed Instance (MI) では、どのような設定ができるのかをまとめておきたいと思います。
時間が取れず、直近の SQL Server ベースの環境のアップデートをまとめられていませんでしたので、SQL Server / SQL Database Update (2023/08 上旬) 以降に発表されたものをまとめておきたいと思います。