昨年からリリースされている Microsoft 社提供の SQL Server 向けのデータアクセスコンポーネントで、暗号化設定の既定が変更されています。
私が確認した範囲では、次のコンポーネントを使用している場合に影響が出る可能性があります。
- Microsoft ODBC Driver for SQL Server on Windows
- Release Notes for the Microsoft ODBC Driver for SQL Server on Linux and macOS
これらのデータアクセスコンポーネントでは「破壊的変更」として「Encrypt = true, by default」の変更が行われており、各コンポーネントの既定の接続が暗号化設定が有効になっています。