ACR に格納した Helm のチャートで SQL Server の展開を行おうとした場合のメモ。
AKS on HCI でも一部の展開には Helm が使用されているので、概要はつかんでおかないとと思った次第です。
この辺の情報を取り掛かりにすれば、手を動かすことはできそうです。
Helm のメモ
https://helm.sh/ja/docs/ のチュートリアルを読み進めるのがよさそうです。
Helm 実行時のキャッシュパスなどは、https://helm.sh/ja/docs/faq/#%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB のパスを参考にするとよいのではないでしょうか。
ACR に Helm チャートを登録
コンテナーレポジトリに Azure Container Registry (ACR) を使用する場合、ACR には、Helm チャートをホストすることができる機能がありますので、こちらの利用を検討しておくとよさそうです。
SQL Server 展開用の Helm チャート
Helm を使用して SQL Server の展開を行いたい場合は、Microsoft から公開されているドキュメントを参考にすると展開できます。
- Deploy SQL Server on Azure Kubernetes Service cluster via Helm Charts – on a windows client machine!
- https://github.com/microsoft/mssql-docker/tree/master/linux/sample-helm-chart
values.yaml は AKS 向けのストレージクラスとなっていますので、AKS on HCI に展開する場合には、ストレージクラスの名称を変更すればよいかと。
Azure Dev Ops パイプラインと Helm
Azure Dev Ops には、Helm 用のタスクがありますので、これを使用することもできるかと。
ただし、Helm Charts タスクだけでは対応できないところも出てくると思いますので、次の情報を参考にするとよさそうです。
bash キーワード を活用してがりがり処理を行っていますが、Azure コンテナー レジストリに対する Helm グラフのプッシュおよびプル の流れを把握することもできると思いますので、この情報も参考になるかと。