Azure Arc Enabled Server で Windows Server を管理している場合、Azure Connected Machine Agent によって Azure に接続がされるのですが、エージェントのバージョンが古くなると、Azure Arc 上で次のような表示が行われます。
エージェントのアップグレードについては次のドキュメントに記載されています。
エージェントのアップデート方法については次のような記述となっています。
Windows エージェント
Windows 用 Connected Machine エージェントの更新プログラム パッケージは、以下から取得できます。
Microsoft Update
Microsoft ダウンロード センターから Windows エージェント Windows インストーラー パッケージ。
Azure Arc Enabled Server の Windows エージェントについては、Microsoft Update (Windows Update) 経由でもアップデートができるようになっています。
標準の Windows Update の設定では、検知されないようなので、Windows Update の「詳細オプション」から「Windows の更新時に他の Microsoft 製品の更新プログラムも入手します」を有効化しておきます。
これで、Windows Update を実行した際に、「AzureConnectedMachineAgent」も更新対象として認識され、Windows Update 経由でエージェントを更新できるようになります。