SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 1月, 2014

BitLocker 有効化スクリプトの Windows 8.1 への対応

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Windows Vista 以降では、BitLocker ドライブ暗号化の機能により、ドライブを暗号化できるようになりました。
展開時に暗号化をした状態にするための情報として、

があります。

これらの情報の中では、EnableBitlocker.vbs という WMI で TPM のや BitLocker を操作するためのサンプルスクリプトが使用されています。
BitLocker Deployment Sample Resources

Windows 7 であれば、TPM の初期状態に応じて公開されている応答ファイルのカスタマイズを考慮する必要はありますが、ひとまず動作せることはできるかと思います。
# 日本語環境では影響はなかったのですが、言語によっては WMI results in OS language. に書かれているような WMI 内の "Ture"/ "False" という文字列で判断してしまっている箇所の修正が必要なこともあるようですが。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 31st, 2014 at 8:26 am

Windows 8 の BitLocker のプロビジョニング機能のメモ

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Windows 8 の BitLocker の新機能として、Bitlocker のプロビジョニングがあります。
BitLocker の新機能

Windows Vista と Windows 7 では、システム ボリュームとデータ ボリュームに対する BitLocker のプロビジョニングは、インストール後に、manage-bde コマンド ライン インターフェイスまたはコントロール パネルのユーザー インターフェイスで行う必要がありました。 Windows 8 の BitLocker は、オペレーティング システムのインストール前に、簡単にプロビジョニングすることができます。
Windows 8 では、管理者が、オペレーティング システムの展開前に、Windows プレインストール環境 (WinPE) から BitLocker を有効にできます。 具体的には、フォーマット済みのボリュームに、ランダムに生成されるクリアな保護機能を適用し、Windows セットアップ プロセスの実行前にボリュームを暗号化します。次のセクションで取り上げる “使用済みディスク領域のみを暗号化” するオプションを使った場合、この手順はわずか数秒程度で済むため、日常的な展開プロセスにも容易に組み込むことができます。

OS のインストールが終了してから BitLocker による暗号化をするのではなく、OS インストールの初期段階で暗号化をするという方法になるようです。
この機能ですが、使い方が載っているページが見当たらず、いろいろと情報を探してしまいました。
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Written by Masayuki.Ozawa

1月 27th, 2014 at 8:46 am

Active Directory を必要としない WDS の展開基盤を構築

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Windows Server 2008 R2 までの WDS では Active Directory が必要でしたが、Windows Server 2012 以降は [スタンドアロン モード] で構築する場合には Active Directory が不要となりました。

スタンドアロン モードの場合は、

  • WDS
  • DNS
  • DHCP

の 3 つのコンポーネントがあれば、展開環境を作ることができるようになります。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 27th, 2014 at 12:11 am

クエリ (セッション) 単位で要求されたロックを確認

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SQL Server のクエリの問題を確認する際に、どのようなロックが取得されているかを確認することがあります。

ロックをクエリ (厳密にはセッション単位) で確認したい場合には拡張イベントを使うとわかりやすいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 18th, 2014 at 9:26 pm

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イベントログから特定のイベントを抽出

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イベントログから特定のイベントを抽出する方法として、2003 までは eventquery.vbs を使用していましたが、今の OS では PowerShell で操作することになるかと思います。
# LogParser / Log Parser Studio を使う方法もありますが。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 12th, 2014 at 9:28 pm

AVMA のプロダクトキーを VAMT に追加

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Windows Server 2012 R2 で Automatic Virtual Machine Activation (AVMA) の機能が追加されています。
# Datacenter Edition に限定されるようですが。

AVMA only requires a virtualization server running Windows Server 2012 R2 Datacenter.

現状、Windows Server 2012 R2 のゲストに対応しており、AVMA キーは以下のようになります。

Edition AVMA Key
Datacenter Y4TGP-NPTV9-HTC2H-7MGQ3-DV4TW
Standard DBGBW-NPF86-BJVTX-K3WKJ-MTB6V
Essentials K2XGM-NMBT3-2R6Q8-WF2FK-P36R2

 

展開用の応答ファイルをまだ整備できていないので、必要に応じて上記の技術情報でキーを確認していたのですが、このキーも VAMT (Volume Activation Management Tool) に追加できるのですね。
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プロダクト情報もこのような形で拾えました。
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2012 R2 の展開作業もきちんと考えないとな~と思いました。

Written by Masayuki.Ozawa

1月 10th, 2014 at 12:57 am

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Word のアウトラインの表示が崩れ [数値は 1 から 1638 までです。] と表示されフォントを変更できない

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Word (ワード) のドキュメントを作成していて、まれに以下のようにアウトラインの表示が崩れてしまうことがあります。
アウトラインのレベルとしては 3 / 4 が表示されているのですが、 4 のレベルの表示がおかしくなってしまっています。
imageimage

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 8th, 2014 at 11:42 pm

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Windows 8.1 でドメインユーザーで SkyDrive を利用する

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Windows 8.1 の SkyDrive は Microsoft アカウントでの利用が必須となっており、これはドメインユーザーでも該当します。
Windows 8.1 のローカルアカウントと SkyDrive
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ドメインユーザーで SkyDrive を使用するための方法として、Active Directory Domain Services in Windows Server 2012 New Features

Connected Accounts (Source)

Microsoft accounts can also be connected to Active Directory domain accounts. This allows users to build a bridge between their Microsoft Account and their Domain Account.

が該当するかと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 8th, 2014 at 12:49 am

Windows XP から Windows 8.1 へのユーザーデータの移行について

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Windows XP のサポート期間も 100 日を切りました。
以前、OS の移行先、Windows 8 で大丈夫ですか? という投稿を書きました。
新規に移行をする場合、サポート期間を考慮すると移行先は Windows 7 / Windows 8.1 になると思います。
# すでに 8 に移行済み / 移行中の場合は 8.1 へのアップグレードをどのように実施するかを検討する必要がありますが。

端末間のデータ移行の際に使用するツールとして、Windows 転送ツール (Windows Easy Transfer) / ユーザー状態移行ツール (User State Migration Tool) がありますが、これらのツールのサポート状況について少しまとめてみたいと思います。

以前、8.1 Preview の時に似たような内容のものを書いたのですが最新の情報にアップデートしてみました。
去年の段階でいろいろな方がすでに情報を出されていますので、目新しいものはないかと思いますが自分として情報を整理するために。
有名な情報としては 第2回 Windows 8.1の「Windows転送ツール」ではXPから移行できない!? だと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 5th, 2014 at 6:49 pm

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拡張プロパティを削除するためのクエリ

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SQL Server の各種オブジェクトには拡張プロパティを設定することができます。
このプロパティを説明として自由に情報を入力することができるのですが、Bacpac を作る場合にはこの拡張プロパティが設定されていると作成することができません。

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Written by Masayuki.Ozawa

1月 4th, 2014 at 6:32 pm

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