Memory Optimized Table (メモリ最適化テーブル / Hekaton) は AlwaysOn 等で冗長構成を組みことができるようになっています。
ただし、CTP1 の制限でまだ実装することはできないようですが。
Memory Optimized Table で使用できる SQL Server の機能については Supported SQL Server Features に記載されています。
SQL Server Features Not Supported for In-Memory OLTP に非サポートの機能が挙げられているのですが、CTP1 の機能制限としては、
- CTP 1 Only: Failover Clustering
- CTP 1 Only: Integration with AlwaysOn
が対象となっています。
AlwaysOn については Connect で Secondary DB gets suspect when I add in-memory table to DB, which is part of AlwaysOn Availability Group として情報が挙げられていますが、CTP2 になると設定することができるようです。
# Getting Started with SQL Server 2014 In-Memory OLTP にもコメントで回答されていますね。
CTP1 で Memory Optimized Table を使用した可用性データベースを設定しようとすると、セカンダリのサーバーでデータベースが Suspend 状態となってしまいます。
CTP2 になると設定ができるようになるようですので、このあたりの検証は次の Preview まで待つ必要があります。
1. Range indexes |
AlwaysOn + Memory Optimize Table の組み合わせの技術情報をどこかで見た記憶があるのですが、思い出すことができませんでした…。
いちからはじめる Memory Optimized Table その 1
いちからはじめる Memory Optimized Table その 2
いちからはじめる Memory Optimized Table その 3
いちからはじめる Memory Optimized Table その 4
いちからはじめる Memory Optimized Table その 5
いちからはじめる Memory Optimized Table その 6
いちからはじめる Memory Optimized Table その 7
いちからはじめる Memory Optimized Table その 8
いちからはじめる Memory Optimized Table その 9
いちからはじめる Memory Optimized Table その 10 ←今回の投稿