早いもので今日で Tech Ed も最終日です。
今日の参加セッションはこちら。
[本日の参加セッション]
- [T2-402] あなたの Hyper-V 環境を最?限使い切る?法 ? Hyper-V 設定にまつわる Tips ?
- [T4-301] プライベート クラウドでの SQL Server の展開 ? Hyper-V との Better Together ?
- [T2-302] プライベート クラウド構築講座 ? 無償ツール System Center Virtual Machine Manager Self-Service Portal 2.0 と共に ?
- [H-312] System Center Operations Manager 2007 R2 のユーザー視点による監視
- [T2-401]? Effective Hyper-V R2 SP1 ? 詳説 Dynamic Memory ?
- [TH-502] Windows Azure & クラウド All Wrap-up
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■[T2-402] あなたの Hyper-V 環境を最?限使い切る?法 ? Hyper-V 設定にまつわる Tips ?
現場の声や様々な試験結果
Hyper-V 設定にまつわる Tips
現場の声
こういう声が多くなってきた
Hyper-V R2? はかなりいいので R1 と比較するまでもない
R2 はパフォーマンスがかなりいい
ビジネスクリティカルなアプリケーションを利用する上で、画期的なプラットフォーム
Live Migration のパフォーマンス
12 台の仮想マシンを順次移行
Live Migration 中の Transaction / sec は落ちていない
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SQL Server 利用時の SLAT の効果
TPC-E 相当の負荷をかけた時のスケーラビリティ
CPU オーバーコミットなしではリニアなスループット
Hyper-V 1.0 では、オーバーコミットなしでもリニアなスループットは得られなかった。
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vSphere と Hyoer-V の環境の比較
電源管理の面では、Hyper-V の方が消費電力が少し低い値になっている。
→ 2008 R2 の電源管理機能
どちらが目立って早いという事はなかった。
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VDI 環境の比較
TS / RDS は Hyper-V は比較的得意なワークロードである
Hyper-V は 2003 の TS より RDS の方が効率よく動く
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Hyper-V 設定にまつわる Tips
21 の Tips
サーバーの基本リソース
CPU / Memory / Disk / Network
タスクマネージャーは親パーティションの情報
%processor Time を使わないで Hyper-V hypervisor 関連のカウンタを使ってゲストの情報を把握
CPU Stress (2000 のリソキのツール) でゲスト OS に負荷をかける
→ 2008 R2 でも実行可能
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プロセッサ比率を検討
リソースがどうなっているかを把握する。
高負荷なサーバーを同じサーバー上にすべて置くのか??
軽いワークロードのサーバーでも コアに対して 4:1 ぐらいまでに抑える。
→ そういえば 1 コア 4 仮想マシンてどこかで聞いたことがあった記憶が…。
統合サービス
統合サービスはワークロードパフォーマンス向上につながるので必ずインストールする
2008 R2 ではインストールされた状態になる。
SP1 では更新されるので常に新しいバージョンをインストールする。
エミュレーションデバイスを使用する場合はインストールしないという選択肢も
→ テスト用でとりあえずサポート外の OS を動かしたいというとき
Linux 用の統合サービスの最新は v2.1 (2010/6 Release)
→ Download Center から入手できる
データ交換 / マウスをホスト ゲスト間で移動する機能が入っていない?
→ Citrix の Satori プロジェクトでホスト/ゲスト間のマウスの移動用のコンポーネントを入手できる。
modinfo vmbus で動いているかを確認できる。
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Windows Server 2008 R2 をゲストで使用
OS で仮想環境を意識し出したのは 2008 から。
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SLAT 対応マシンを使用
AMD : Rapid Virtualization Indexing (別名:NPT)
Intel : Extended Pages Tables
NPT の資料が充実している
KB2264080 を SP1 以前のバージョンは適用しておく
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コンソール
使っていない場合は閉じるまたは最小化
開いたままにしない。
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ビデオドライバ
可能であれば標準 VGA
親パーティション
ホストマシンでは Hyper-V 以外は実行しない
# 極力ではなく、しない!!
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ディスクレスポンス
ディスクレスポンスタイムが大事なのは、仮想環境も同様
計測に使用するカウンタは物理環境と同じ。
ディスクの場所がどこであっても <10ms になっていれば OK
SSD はやはり早い。
R2 でもパススルーが一番早い
スナップショットは簡易バックアップには便利だが、更新をトラックするオーバーヘッドになる。
→スナップショットは差分ディスク。
スナップショットツリーのパフォーマンスは R1 より R2 の方が早い
パススルーが使えない場合、固定ディスクを使用
→可変と違いディスクサイズを確保してしまうのは注意
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メディアマウント
メディアマウントを有効にしておくとポーリングしてしまうので、つかってなければなしにする。
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親パーティションのメモリ
最低でも 512MB は確保
SP1 で親パーティションのメモリ設定が入る予定 (レジストリで設定)
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メモリのキャパプラ
もともとの使用状況を把握する。
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ネットワーク
Output Queue Length に注視。
→キューにパケットが載っていない状態にする。
リソース モニター / xPerf を使用して診断
LT で発表された方がいるらしいので後日資料の公開に期待!!!
レガシアダプターは控える。
→ PXE ブートしたい場合はレガシアダプターが必要にある。
R2 の NIC 機能を使用する
VMQ / チムニー オフロード
PAL v2.0 (Beta)
パフォーマンスカウンターログ (blg) を簡単に分析できるツール
→ codeplex から入手可能
MS の方が開発したツール
実際には裏で PowerShell が実際されている。
→グラフには ChartControl が使われているらしい。
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まとめ
例外もあるが、Hyper-V でさまざまなワークロードを仮想化することが現実解になってきている。
R2 / R2 SP1 を検討
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■[T4-301] プライベート クラウドでの SQL Server の展開 ? Hyper-V との Better Together ?
論理プロセッサに対する仮想プロセッサ数の比率は、最大 1:8 までサポートされる。
SQL Server の仮想化シナリオ
1 台の仮想マシンに複数のコンポーネントを配置
物理レイヤーから分離されることで可搬性が向上
ファイルベースのため、バックアップや移動、展開が可能
最大 4 VP までとなる。
各コンポーネントごとに 1 台の仮想マシンへ配置することで、柔軟なリソース割り当てが可能に
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仮想化環境における高可用性の実現
仮想化環境上での冗長構成
ミラーリング
クラスター
上記の組み合わせ (複雑になるので推奨はしない)
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クラスター
仮想環境では、iSCSI が必須
ミラーリング
通常の物理環境の構成と同じ
物理環境と同様に、3 つの動作モードをサポート
同期モードでは、高スループットのネットワークが必要
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ミラーリングの仮想環境の考慮点
VHD の形式は、固定 /? パススルー / iSCSI いずれも選択可能
仮想マシンの配置
各ロールを物理的に別のサーバーで構成し、物理障害点を分散する
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ゲスト クラスタリング
ゲスト OS 間のクラスタリング
iSCSI ストレージが必要
→高信頼なストレージ装置の利用を推奨
用途別に複数のネットワークアダプターを構成
→物理的に NIC を分ける。
SQL Server 2008 をクラスタで使用する場合は、スリップストリームインストールしないと SKU のエラーが発生する。
ホスト OS のネットワーク障害でゲスト クラスタリングがフェールオーバーしないという現象が発生。
Private NW が使えない場合は Public NW でハートビートが送信される。
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Public Network の障害検知
ホスト OS の障害がゲスト OS で検知できない。
OpsMgr でゲスト OS で 1129 が発生したらフェールオーバーさせる。
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ホストクラスタリング
ホスト OS 間のクラスタリング
SQL Server の仮想サーバーをクラスタリソースとして登録し、CSV (1CSV / 複数仮想マシン) を使用して LiveMigration
Quick Migration (1 仮想マシン / 1 LUN) も可能
障害発生による、非計画的な移動
→ 逆のノードでゲスト OS が再起動される。
サーバーの再起動が発生するので、ゲストクラスタと比較すると起動に時間がかかる。
OS 障害に対しては、ハートビート設定を有効化、かつ自動開始を有効化することで、フェールオーバーする
Public Network の障害検知には、SCVMM を使用する。
→ OpsMgr で 1129 を監視
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LiveMigration のデモ
SQL を実行している最中に、LiveMigration を実施
接続が途切れることなく、処理が実行される。
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SQL Server のバックアップ
ホスト OS レベルのバックアップ
仮想マシンを物理的なファイルとしてバックアップ
(VSS 対応かつ統合サービスインストール時)
SCDPM ホスト エージェントを使用
仮想マシンごとのバックアップ取得になるので、領域コストとについては考慮が必要
バックアップ取得時点までのバックアップとなる。
→ 必要に応じて、SQL Server のバックアップと組み合わせる
ゲスト OS レベルのバックアップ
SQL Server の機能を使ってバックアップ
SCDPM ゲスト エージェントを使用
DB 単位でバックアップが可能
NetApp の SnapManager for SQL Server を使用したデモ
SQL Server の VSSと連携している。
ストレージの Snapshot と連動しているのでバックアップを高速に実行できる。
フルバックアップ後にログバックアップというオプションがある。
どの時点までのデータをリストアするためのバックアップを取得するか。
データベースバックアップを戻す時は、稼働していた時の SQL Server のパッチレベルバージョンにすること。
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ストレージの推奨構成
可変、および差分 VHD はオーバーヘッドが大きく、推奨されない。
パフォーマンスを求めるの出れば、パススルー / iSCSI を検討する。
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パフォーマンス
CPU , ディスク I/O に負荷がかかるワークロードは、オーバーヘッドが小さく 数 % ですんでいる。
ネットワークへの負荷がかかるワークロードはオーバーヘッドが高くなる。
仮想化による展開
可搬性が高い
LiveMigrationにより容易に別環境に移動できる。
仮想環境でも冗長構成をサポート
仮想環境特有の考慮店は留意が必要 (ネットワーク障害等の対応)
パフォーマンスについては、ネットワークのオーバーヘッドが高いので注意が必要
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■[T2-302] プライベート クラウド構築講座 ? 無償ツール System Center Virtual Machine Manager Self-Service Portal 2.0 と共に ?
パブリックなクラウドから学べることを学び、プライベートなクラウド化を推進していこう!
→ 自動化による無駄なコストの削減
仮想化は要素技術
→ 仮想化することはゴールではない。
本来は、自動化 > 仮想化 (自動化はクラウドでは標準な考え)
マイクロソフトは「作れるクラウド」 を提供
自社内にクラウドを作る
クラウド環境を作ってサービス提供
一般的な要件
製品や技術ではなくソリューションの話。
要素技術の進化も重要
Windows Intune もクラウドを意識している技術
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Solution Accelerators シリーズ
MAP
MDT
OVMST
MOF
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作れるクラウドツール
自社内にクラウドを作る
DDTK-E → DIT-SC → SSP 2.0
インストーラーのバイナリで提供
クラウド環境を作ってサービス提供
DDTK-H or DDTK
ソースコードで提供
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プライベート クラウド利用イメージ
仮想マシンを作るときのスタートは、ある部門の IT 担当者からのポータルの申請
申請された要求をIT 管理者が承認
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VMM SSP 2.0
SCVMM に VMM SSP 2.0 のポータルで追加でインストールする。
SSP 2.0 の操作は、ワークフローになっている
IT 部門 と 業務システムオーナーで役割が別れる。
- 申請 (利用者)
Register New Business Unit
Business Unit Name : システム開発部
Business Unit Code : 部署コード
Contact Email Address 😕 担当者アドレス
Priority : 優先度
Justification : 申請理由
Administrators : 管理者アカウント
- 承認 (システム管理者)
Requests から 申請された内容を Approve
- リソースの申請 (利用者)
Create Infrastructure Request
Memory / Storage の要求を指定
- サービス / サービスロール申請 (利用者)
Service and Service Roles
社内課金 (チャージ先の部署コード / 予約しておきたいリソース)
管理者情報
サービスロールの追加
マシン数と使用するネットワーク
ロードバランシングの有無
- テンプレートの選択 (利用者)
使用したい仮想マシンのテンプレートを選択
- 申請完了 (利用者)
申請完了
- 承認 (システム管理者)
申請された内容を確認し承認
# 必ず申請内容を確認をする必要がある
WCF / MSMQ / WF / PowerShell 2.0 / IIS / SQL Server で構成されている。
→ ロジックは SQL Server の中にかなり書き込まれている。
ストアドも使われているので、書き換えると動きを変更することも可能
チャージのクリーンアップは SQL Server Agent のジョブで定義されている。
ダッシュボードを使うには SharePoint が必要になる。
→ WSS 3.0 / MOSS 2007
SPS 2010 は現在対応していない
英語 OS でないと、ダッシュボードがうまく動かなかったとのこと
SSP の事例は既に World Wide で 2 件あがっている
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利用シナリオ
ツールキットを使ってプール化
申請
承認
利用開始
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プロビジョニングの機能は Action XML で拡張できる。
→ デフォルトでは Master Action XML という変更不可のものが用意されている。(コピーして使えるように)
上記設定では、自動起動が有効になっている。
? Action XML となっているが、SQL Server のデータとして格納されている。
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SSP 2.0 の Network の名称は SCVMM の名称と合わせるようにする。(自動で合わせてはくれない)
SetOwnerShip
→所有者を自動的に設定する。
ロール名が直接記入されているので、SCVMM のロール名と合わせる
(現在は英語版のため、ロール名は英語の SCVMM のロール名 (Self Service ~) になっている)
VMM SSP 2.0 に表示されるテンプレートは SCVMM で設定されているテンプレートがベースとなる
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用語とコンセプト
共有リソースプール
Network
Storage
Compute
- Business Unit (組織) を作成
- Infrastructure (プロジェクト A)を作成
- Service (~システム用サーバー) を作成
- Service Role (仮想マシン) を作成
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コスト計算
サービスを立ち上げる = リソース予約 = 予約コスト発生
(Infrastructure で設定する概算が上限値となる)
課金のパターンは適切になっているかをきちんと検証する。
→チャージ金額が想定したものとあっているか。
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DDTK for Hosters
Web サービス接続が可能なクライアントから DDTK の機能を呼び出すことで、さまざまなサービスを検討可能
System Center とアプリケーションをつなぐ窓口となれる。
世界で 60 件ほど事例があがっている。
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理想のプライベートクラウドに向けてツールを有効に活用する。
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■[H-312] System Center Operations Manager 2007 R2 のユーザー視点による監視
代理トランザクションの設定
監視対象には、エージェントは導入せずに、代理ノード (エージェントをインストールしている監視コンピューター) を経由して、
監視を実施する。
Web の巡回や、DB no接続と言ったアプリケーションレベルの確認を実施するためのハンズオン。
[メモ]
分散アプリケーションのコンポーネントの「遠近」は Perspactive (パースペクティブ) を日本語化で直訳されてしまったとのこと。
眺望や、俯瞰というように他の事象を広く見るというような意味合いで取ればよい。
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■[T2-401]? Effective Hyper-V R2 SP1 ? 詳説 Dynamic Memory ?
来年の前半に SP1 が提供開始
Beta から確実に変わる個所が 1 点あるらしい。
Dynamic Memory
いままでは、固定で割り当て
固定な割り当ては無駄ができる。
あいているメモリを集めれば、もっとたくさんの VM が実行できるのでは。
そこで Dynamic Memory
起動時は最小限のメモリで起動して、不足したらメモリを追加、メモリが余ったら回収
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これはメモリのオーバーコミットか ?
おおむね YES ではあるが、
ゲスト OS から実装メモリ量が動的に変化する
ゲスト OS から見える利用可能メモリは実際の物理メモリに対応している
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Dynamic Memory の前に仮想メモリをおさらい
プロセスごとに専用の仮想アドレス空間を割り当てる。
→ 自分専用のメモリ空間が持てる
VMMap (Sysinternal) というツールで仮想メモリを確認
ページとフレームを対応させる
→ ページング機構
ページの共有
→同じフレームを複数のプロセス間で共有
仮想環境は二段階のアドレス変換
→ GVA → GPA → SPA
SLAT は二段階のアドレス変換のオーバーヘッドを減らす。
Hyper-V はオーバーコミットはバルーニングと Hot-Add メモリ
ページ共有
ラージページは 2MB のページなので共有しづらい (通常のページは 4KB)
ESX はラージページを共有しないでしょうという文書があるらしい
ラージページはこの後 1GB のページも出てくる。
Azure の Computing Serivce でもページ共有は使われていない
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ホスト ページングについて
スワッピングはサービス停止を防ぐための最後の手段
スワッピングは仮想マシンからメモリを回収するための最後の手段
last resort = 最後の手段
RamMap という Sysinternal のツールでメモリを確認。
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オーバーコミットについて
オーバーコミットできると言っても無い袖を振ってはいけない。
物理メモリに収まる範囲で適切に使う。
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Dynamic Memory
Hyper-V Server 2008 R2 SP1 でもつかえる。
ホストとゲストが統合サービスで連携して動作する。
Hot-Add メモリ
→ VM に動的にメモリを追加。
Hyper-V はホストページングをしないから
小さく産んで大きく育てる。
必要に応じてメモリを追加する。
バルーニング
増えたメモリをバルーニングで回収
通常、増設したメモリは抜かないため、Hote-Remove というものはない。
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バッファーとターゲットを指定して、Dynamic Memory を設定
最大 RAM は Hot-Add の上限
ホストの上限値である必要はない
WMI のクラスにプロパティが追加されている。
Reservation プロパティは WMI でしか設定できない。(GUI では設定できない)
安定稼働してきたときに最低限確保しておくメモリ。Startup RAM より小さく設定できる。
pshypervで PowerShell で Hyper-V を操作できる。
SP1 には現在、対応していないので、デモでは SP1 に対応するように修正している。
# pshyperv は codeplex で公開されているものなので
Dynamic Memory 用のパフォーマンスカウンターが追加される。
Balancer : ペアレントパーティションのメモリ バランサー
VM : 仮想マシン毎のメモリ割り当て状況
ペアレントパーティションに残すメモリ
HKLMSOFTWAREMicrosoftWindowsNTCurrentVersionVirtualization
MemReserve (DWORD)? : ゲストに渡さないメモリ量
固定的に必要
ペアレント OS だけが起動した状態で 512 MB の空きメモリ
物理メモリ量に応じて増える
PFN データベース : 物理メモリのページ数×48バイト
非ページプール
仮想マシンの数と大きさによる
仮想マシン 1 台あたり 32 MB
1GB を超える場合 1GB に付き 8MB
Dynamic Memory は常に役に立つ機能
# Live Migration は毎日 使うとは限らない。
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■[TH-502] Windows Azure & クラウド All Wrap-up
Keynote : 現実界としてのクラウドを支える最新テクノロジ
多くの実績
使いやすさ
実装の多様化 (ハイブリッドクラウド)
キーノートの裏話
キーノートの内容とデモ担当者のアサインタイミング
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来年の方向性
製品の基本情報と今年のような内容のどちらが良いか
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Windows Azure スペシャルセッション
クラウドは BuzzWord ではなくなっている。
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今年のセッションは Practice! Practice! Practice!
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Windows Azure Platform のロードマップ
Windows Azure
Admin mode / VM ロール
System Center サポート
VL への組み込み
SQL Azure
バックアップ / れストア
Geo クローン
動的パーティショニング
Reporting / Analytics
Data Sync
Windows Azure Platform AppFabric
セキュアネットワーク
分散インメモリキャッシング
サービスとワークフローの管理と監視
サービスマーケットプレイス (PinPoint)
Dallas
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PDC
10/28-29
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技術者支援
Windows Azure コミュニティ
http://jazug.jp
http://jazug.groups.live.com
Hashtag : #jazug
無償セミナー & ハンズオントレーニング
2010/10 開始予定
http://microsoft.com/japan/windowsazure/events
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