SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 9月, 2010

Windows Live Spaces のブログから移行しました

without comments

Windows Live Spaces のブログ終了に伴い、移行機能を使って WordPress に投稿を移行しました。
移行に伴い URL が変更されています。
[旧 URL]
http://engineer-memo.spaces.live.com/

[新 URL]
http://blog.engineer-memo.com
一部のコンテンツでレイアウトの乱れや画像が不鮮明になってしまっていますがご容赦ください。

Written by Masayuki.Ozawa

9月 30th, 2010 at 8:35 pm

Posted in 未分類

Windows Storage Server 2008 R2 をインストール

without comments

気づいたら Winodws Storage Server 2008 R2 が TechNet / MSDN サブスクリプションでダウンロード できるようになっていました。?
image?
ということで、インストールの方法などを軽くまとめてみたいと思います。?

■ダウンロードできるメディア

??
Windows Storage Server 2008 R2 ですが、Windos Storage Server 2008 (無印) とは異なり、ダウンロードできるメディアから OS を含めてインストールすることはできません。?
ダウンロードできる ISO ですが、中には EXE ファイルが一種類入っています。
image?
この EXE ファイルを実行するとパッケージの解凍が実行されます。?
imageimage?
このパッケージの中には 2 種類の ISO ファイルが含まれています。?

  • iSCSI_Software_Target_33.iso
  • Windows_Storage_Server_2008_R2.iso

[Windows_Storage_Server_2008_R2.iso] が Storage Server 2008 R2 のインストールメディアのように見えるのですが、この中には Storage Server 2008 R2 で必要となるコンポーネントのみが含まれています。
# iSCSI_Software_Target_33.iso には iSCSI Target と iSCSI クライアントが含まれています。
image?

■Storage Server のエディションについて

[Windows_Storage_Server_2008_R2.iso] の [Documentation] ディレクトリに各種ドキュメントが含まれているのですが、 [Windows_Storage_Server_2008R2_OEM_Guide.doc] というドキュメントに以下のような記載があります。

Step 1: Install Windows Server 2008 R2 on the reference computer
(use Windows Server 2008 R2 Standard as the basis for the Workgroup and Standard editions of Windows Storage Server 2008 R2, and use Windows Server 2008 R2 Enterprise as the basis for Windows Storage Server 2008 R2 Enterprise)

Windows Storage Server 2008 R2 は単体の OS として提供されているのではなく、Windows Server 2008 R2 Standard または、Enterprise Edition に Storage Server 用のモジュールをインストールすることで使用できるようになります。?
Windows Server 2008 R2 ですが、[Datacenter Edition は対象外] となっているようで、Storage Server 2008 R2 のモジュールをインストールすることができませんでした。?
Windows Server 2008 R2 と Windows Storage Server 2008 R2 の対応は以下のようになります。

Windows Server 2008 R2 Standard Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup
Windows Server 2008 R2 Standard Windows Storage Server 2008 R2 Standard
Windows Server 2008 R2 Enterprise Windows Storage Server 2008 R2 Enterprise

Windows Server 2008 R2 Standard は Workgroup/Standard Edition を使用することができますが、Enterprise Edition の場合は、Storage Server も Enterprise Edition となります。?
使用できない Storage Server のエディションをインストールしようとすると以下のようなエラーとなります。
下の画像は Windows Server 2008 R2 Standard に Windows Storage Server 2008 R2 Enterprise のモジュールをインストールしようとした場合に表示されるメッセージです。?
image?
対応していないエディションの Storage Server をインストールしようとするとこのメッセージが表示されます。
Windows Server 2008 R2 Datacenter Edition に関してはどの Storage Server のエディションのモジュールをインストール賞としてもこちらのメッセージが表示されてしまいインストールすることができません。?
また、プロダクトキーですが、Windows Server 2008 R2 に対してモジュールインストールという形で実施するため、Storage Server としてのプロダクトキーは用意されていないようです。?

■Windows Storage Server 2008 R2 のインストール

それでは実際に、Windows Storage Server 2008 R2 のインストールをしてみたいと思います。?
インストールは単純で、[Windows_Storage_Server_2008_R2.iso] の [Windows Storage Server 2008 R2] ディレクトリにある、以下のモジュールのいずれかをインストールするだけで完了します。?

  • Windows6.1-KB982048-x64-WorkgroupBranding.MSU
  • Windows6.1-KB982049-x64-StandardBranding.MSU
  • Windows6.1-KB982050-x64-EnterpriseBranding.MSU

image?
今回は、Windows Server 2008 R2 Standard Edition に Windows Storage Server 2008 R2 Standard Edition をインストールしてみたいと思います。?
インストールする前の Winver の情報がこちらになります。
image?

  1. [Windows6.1-KB982049-x64-StandardBranding.msu] を実行します。
  2. [はい] をクリックし、インストールを開始します。
    image
    image
  3. [閉じる] をクリックします。
    image

インストールはこれで完了です。?
インストール完了後 winver を実行してみると OS が Storage Server に変わっていることが確認できます。
image?
ログイン画面も Storage Server に変わっています。
image?
せっかくなので Workgroup と Enterprise のスクリーンショットも。
image

image?
image
image?

■Storage Server 2008 R2 に含まれるその他のモジュール

[Windows Storage Server 2008 R2]? ディレクトリには、他にも以下のモジュールが含まれています。?

  • Windows6.1-KB976833-x64-SIS.msu
  • Windows6.1-KB976835-x64-WebRDP.msu
  • Windows6.1-KB976836-x64-OOBE.msu

これらのモジュールに関しては、[Documentation] ディレクトリの [Windows_Storage_Server_2008R2_OEM_Guide.doc] に記載があります。

Windows6.1-KB976833-x64-SIS.msu This package provides support for Single Instance Storage (SIS).
Windows6.1-KB976835-x64-WebRDP.msu This package provides Remote Desktop support.
Windows6.1-KB976836-x64-OOBE.msu This package provides support for a storage-specific ICT window that you can customize.

それぞれのモジュールを実行すると Windows Update スタンドアロンインストーラーが起動するので、次へを押していくとインストールが完了するのですが、[Windows6.1-KB976836-x64-OOBE.msu] だけ、注意が必要となります。
このモジュールをインストール後にログインすると以下のエラーが発生することがあります。image?
このエラーですが、[.NET Framewor 3.5 SP1] がインストールされておらず、初期構成の画面が表示できないために発生しているようです。?
参考)
Windows Storage Server 2008 R2 RC0?
.NET Framework 3.5 SP1 のインストール後にログインしなおしてみるとエラーは発生しなくなります。
image?
この画面を表示するのに .NET Framework 3.5 SP1 が必要になるようです。
# WPF あたりを使っているのですかね。
image?
手動で初期構タスクを実行したいときは[C:WindowsSystem32nasoobenasoobe.exe] を実行すると再度表示させることが可能です。?

■言語パックの適用

Windows Storage Server 2008 R2 ですが多言語対応となっているので、ISO の [Language Packs] ディレクトリには言語パックが含まれています。
image?
言語パックに関しては通常の多言語対応と同じで、[コントロール パネル] の [時計、言語、および地域] の [表示言語のインストールまたはアンインストール] からインストールすることが可能です。
image?
ディレクトリ内の cab を選択して言語を追加します。
image?
言語パックのインストールに関しては、Windows Server 2008 R2 の段階、Windows Storage Server 2008 R2 に変更後のどちらのタイミングでもインストールすることが可能です。?

■修正プログラムの適用

Windows Storage Server 2008 R2 の ISO には、[OS Updates] というディレクトリがあり、その中に修正プログラムが格納されています。
image?
Windows Update で適用されるものもあるようですが、取捨選択するのは大変だと思いますので、以下のコマンドで一括でインストールすることが可能です。
# Windows Update でネットワークからダウンロードするのも時間がかかると思いますので、メディアのアップデートを適用してから Windows Update をした方が良さそうですね。?

forfiles /P "D:OS Updates" /C "cmd /c @path /quiet /norestart"

Windows Storage Server 2008 R2 のインストールに関してはこれで完了です。?
iSCSI Target に関しては別の投稿でまとめていきたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

9月 29th, 2010 at 11:44 pm

Hyper-V 2.0 のスナップショットを一から勉強

with 2 comments

今日は Hyper-V 2.0 のスナップショットを改めて一から勉強していきたいと思います。

■Hyper-V のゲスト OS の基本的な構成

?
まずは、Hyper-V のゲスト OS の基本的な構成のおさらいを。
Hyper-V のゲスト OS を作成すると以下のファイルが作成されます。

拡張子 内容
VHD ゲスト OS で使用している仮想ハードディスクファイル
XML 構ゲスト OS の構成が記載されている構成ファイル
BIN ゲスト OS の保存時に使用される、メモリ情報を保存するファイル
ゲスト OS に割り当てられているメモリと同一量のファイルが作成される
VSV ゲスト OS の保存時に使用される、CPU のプロセス状態を保存するファイル

※ 起動時にファイルが作成されます。
ファイルの構成は以下のようになります。
# SCVMM 2008 R2 で作成した時の状態です。
?image

■スナップショットを取得

?
それではスナップショットを取得してみます。
スナップショットを取得すると、スナップショットツリーが作成されます。
image
スナップショットを取得するとファイルの構成は以下のようになります。
image
スナップショットは [差分 HD] が使用されますので、スナップショットを取得したタイミングで [AVHD ファイル] が作成されます。
現在の状態は、作成された AVHD ファイルが使用されるようにゲスト OS が構成されることになります。
# スナップショット 1 はルートのスナップショットツリーになりますので、スナップショット 1 で設定されている、仮想ハードディスクは 差分ではなく、オリジナルの VHD ファイルが設定された状態になっています。
また、[Shanshots] ディレクトリが作成され、その中に構成ファイル等が作成されます。
この時に BIN と VSV も Snapshots ディレクトリに作成されるのですが、このファイルがスナップショット取得時のメモリと CPU の内容になります。
もう一度スナップショットを取得すると以下の構成になります。
新規に取得したスナップショットが以下の図で [スナップショット 2] として記載しているものになります。
仮想ハードディスクに関しては新規に AVHD が作成され、新規に作成された AVHD が現在の状態で使用されます。
それまで使用していた AVHD が取得したスナップショットで設定されている、仮想ハードディスクになります。
スナップショットが取得されるまでに使用されていた差分の仮想ハードディスクと、CPU / メモリの状態を復元することで、スナップショット取得時点の状態が復元されることになります。
image
スナップショットツリーの状態はこのようになります。
image
このファイル構成は以下のようなスナップショットツリーを作成した場合でも変わりません。
image

■スナップショットの削除と結合について

?
以下のようなスナップショットを取得した状態にします。
image
この場合、各スナップショットと、AVHD の関係は以下のようになります。
一階層目のスナップショットに関しては、VHD + AVHD となり、2 階層目以降は、AVHD + AVHD となります。
現在は、スナップショット 1-3-1 の下になっているので、ディスクに関しては、1-3-1 の AVHD を親としてた差分ディスクが使用されています。
image
ここで、[スナップショット 1-3-1] を削除してみます。
スナップショットを削除すると、このようなスナップショットツリーとなります。
image
スナップショットを削除すると、スナップショット 1-3-1 で使用されている BIN / VSV とディレクトリが削除されます。
ただし、現在の状態の VHD に関しては、OS が起動中のため構成に変化はありません。
image

スナップショットを削除後にゲスト OS をシャットダウン (停止でも) すると AVHD の結合 (マージ) 処理が実行されます。
# ゲスト OS 上で再起動 / リセットでは結合は実行されません。
image
今回の場合では、親ディスクとして使用していたスナップショット 1-3-1 の AVHD にそれまで (現在) 使用していた AVHD の内容がマージされます。
そうするとスナップショットの状態は以下のようになります。
image?
スナップショットを削除した場合、一度シャットダウンをしないと結合が行われないという点がスナップショット削除時の注意点ですね。
差分ハードディスクの内容が多いと、シャットダウン時の結合処理にもかなりの時間がかかりますので。
スナップショットのディスクの親子関係ですが、スナップショットの設定を開いて、対象のディスクの [検査] を実行することで確認できます。
image
image
設定はスナップショットだけでなく、スナップショットツリーで [現在] となっているものに対しても確認ができます。
image?
現在起動中の状態がどのディスクを使って起動されているかを確認することも可能です。
一から勉強しようと思ったのですが、あまりうまくまとめられていないですね…。
あらためてスナップショットを勉強してみたのですが、差分ハードディスクの状態を文章にまとめることが難しく、きちんと理解できていないんだな~と実感しました。
ルートを 2 つにしてみたり、スナップショットツリーの途中を消した場合の動作に関しても勉強する必要があると思いますので、これに関しては別の投稿としてまとめていきたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

9月 26th, 2010 at 3:03 pm

Posted in Hyper-V

TMG 2010 のログ キューについて

with one comment

TMG 2010 のログ キューについて少しまとめてみたいと思います。

TMG 2010 になりログキューという設定が追加されました。

Forefront TMG ログを構成する
ログ キューの構成
TMG Large Logging Queue: No More SQL Lockdowns?

■ログ キューとは

TMG はログの出力処理による負荷が高くなる、出力先が応答なしの状態になった場合にログの内容をバイナリ形式で
キューとして出力します。

この際、ログ キューを [Large Logging Queue (LLQ)] として特定のディレクトリに出力を行います。

TMG では、ログは SQL Server に蓄積していくことができるのですが、ログの蓄積先の SQL Server が停止している状態や、ファイルとして出力している場合は、ログファイルの出力先の容量が枯渇してしまった場合などにログキューが使用されます。

ログの出力先が正常に使用できるようになると、ログ キューの内容を最終的なログに出力する処理が再開されます。

ファイアウォール製品ですので、証跡管理のためログは重要な要素となります。
そのため、ログが出力できない場合でもその間のログをロストしないようにするためキューに出力がされているのだと思います。

■ログ キューの出力先の設定

ログ キューの出力先ですが、TMG の管理コンソールの、[ログ & レポート] の [ログ キューの構成] で変更することが可能です。
image

image

デフォルトでは、[%ProgramFiles%Microsoft Forefront Threat Management GatewayLogs] に出力される設定となっています。

■ログ キューの基本的な動作

日本語のドキュメントは見当たらなかったのですが、TechNet に以下の情報が記載されています。
Overview of the Logging Improvements in Forefront Threat Management Gateway (TMG)

この中に、[Logging Queue] としてログ キューの基本的な動作概要図が記載されています。

ログ キューを [Binary LLQ Data] として出力をして、[ISA Control][Log Database] に格納するという流れになっています。

大まかに書くとログ キューが使用されると以下のような経路で DB に格納がされます。
image

  • Binary LLQ Data
    これは、ログ キューのディレクトリに出力される、拡張子が [LLQ] のファイルになります。
    image
    ログ キューが使用されると、このファイルがログ キュー用のディレクトリに出力されるようになります。
    私の環境だと、1 分間で 3 ファイルほど出力がされていました。
    そのため、ログ キューの使用が開始されると、ログが使用できるようになるまでかなりのファイルが生成されるようになります。
  • ISA Control
    ISA Control と書かれていますが、TMG の [Microsoft Forefront TMG コントロール] サービスのことになります。
    # サービス名は TMG になっても isactrl だったりするのですが。
     
    image

ログ キューをログ DB に格納する処理はこのサービスが実施しています。
TMG のコアなサービスになるので、依存関係がかなり多いです。
image

  • Log Database
    これは SQL Server のデータベースになります。
    TMG をインストールすると [MSFW] というインスタンスが作成されます。
    このインスタンスにログ用の DB が作成され、その DB にログが格納されていきます。

image

ファイアウォール ポリシーと、Web アクセス ポリシーのログは独立した DB に日付単位で格納されます。

■ログ キューの動作を確認してみる

ログ キューの動作を確認してみるのは簡単にできます。
ログで使用している SQL Server のインスタンスのサービスを停止することで、ログに出力が行えなくなりますのでログ キューが使用されるようになります。

サービスから停止してもよいのですが、TMG の管理コンソールからも停止することができます。
image
TMG のサービスで、サービスが [SQL Server Express] となっているものが、ログに使用しているインスタンスになりますので、このサービスを停止します。
# MSFW のインスタンスが停止されます。

そうすると、ログが SQL Server に格納できなくなりますので、ログがログ キューに出力されるようになります。
image

ログ キューを使用しているかどうかは、[ログ & レポート][ログの状態を表示] から確認することができます。
image

キューが使われていると以下の状態になります。
# ログの状態が [キューを使用中] になっているとログ キューが使用されています。
image

SQL Server を起動するとキューがデータベースに書き込まれるようになりますので、ログの状態が以下のようになります。
# 正常な状態ですと、[準備完了] となっています。
image

■ログ キューがロックしてしまう

原因はわかっていないのですが、ログ キューのファイルが稀にロックしてしまいキューから DB に書き込みが行われなくなることがあります。
TMG コントロールサービスがキューファイルを開いたままになってしまい、処理が継続されない状態になるようです。
# キューとして残っているファイルの更新日時が一番古いファイルがロックされてしまっているファイルになるはずです。
image

Process Explorer からも [mspadmin.exe] (Microsoft Forefront TMG コントロール サービス) がファイルを使用していることを確認できます。
image

この状態になった場合、一度 TMG コントロールのサービスを停止してロックしてしまっているファイルを削除し、サービスを開始することでDB への書き込みが再開されます。
# ロックしてしまったファイルが存在していると DB への書き込みが再開されないのですよね…。

FCS のようなウイルススキャンソフトでファイルをロックしてしまっているのかと思っていたのですが、TMG 用に推奨されているスキャンの除外設定をしても現象が発生してしまったのですよね。
プロセスとしても mspadmin.exe がファイルを開いているので、内部的に処理が進んでいないように見受けられるのですが。

TMG コントロールサービスを停止すると TMG のサービスが停止してしまうので、この方法で解消するのは現実問題としては結構難しいですよね。

ログ用のインスタンスを停止して、ログキューのディレクトリを変更することで稀にロックが解除されることもあるのですが、確実な方法ではないのですよね。

これについてはもう少し情報を集めていきたいと思います。
# ファイルがロックしていない状態でもキューが蓄積されていることがあるので、単純にスペックが足りていないだけかもしれませんが。

ログ キューをロックしてテストをしたい場合は、以下のコマンドを PowerShell で実行することで、ファイルをロックすることができます。
# 改行されている箇所は 1 行で実行します。

 
$file = Get-Item "C:Program FilesMicrosoft Forefront Threat Management GatewayLogs*.llq" | Sort-Object LastWriteTime -Descending | Select-Object -First 1 
$fs = New-Object System.IO.FileStream($file, [System.IO.FileMode]::Open, [System.IO.FileAccess]::Read, [System.IO.FileShare]::None)

# ファイルのロックを解除するタイミングで実行 
$fs.Close() 

ログキューが蓄積されすぎると、サーバーの再起動時に TMG のサービスが起動しないことがありますので少し気を付ける必要があると思います。
# ロックダウンモードが働いているのかもしれませんが。

TMG は日本語の情報をあまり見かけないので、情報集めるのも結構大変ですね…。

 

2010/10/12 追記

TMG 2010 SP1 RU1 を適用したところ、私の環境では解消されました。
Forefront TMG 2010 Service Pack 1 用のソフトウェア更新プログラム 1

 

この更新プログラムには、以下の修正が含まれていますのでこの対応で現象が解消されているかもしれません。
Forefront TMG 2010 SP1 はローカル SQL Server データベースにログを書き込めない

Written by Masayuki.Ozawa

9月 18th, 2010 at 5:04 am

Posted in ISA

Tagged with

2010 年度の MCT 取得方法について

without comments

先日、MCT (Microsoft Certified Trainer) を取得しました。
# 下の画像は、MCP の Transcript に追加された、MCT の認定情報になります。
  image

良い機会ですので、2010 年度の MCT の取得方法についてまとめてみたいと思います。
# 年度ごとに取得方法が変わる可能性がありますので、2010 年度の取得方法としています。

■2010 年度の MCT プログラムの名称

2010 年度の MCT は [MCT 2010 プログラム] という名称になっています。
そのため、2010 年度の MCT については、MCT 2010 で検索すると調べることができると思います。

■MCT の情報について

MCT の情報は以下のサイトに公開されています。
マイクロソフト認定トレーナー (MCT/MCT-IW)

また、以下の URL に
マイクロソフト認定トレーナーおよびマイクロソフト認定ラーニング コンサルタントプログラム ガイド 2010
マイクロソフト認定トレーナーおよびマイクロソフト認定ラーニング コンサルタント契約 2010
が公開されていますので、こちらに目を通しておいてもよいかもしれません。
Program Guide and Agreement

特典に関しては、日本語ではプログラム ガイドにしか記載されていない内容もありますので。

■MCT の有効期限

MCT の有効期限は年度単位となっています。
そのため、MCT 2010 を取得した場合、有効期限は [2010/4/1 ~ 2011/3/31] となります。

この期限はどのタイミングで取得しても変わりません。
私の場合は、8/23 に取得していますので、2010/8/23 ~ 2011/3/31 までが MCT の資格が有効な期限となります。
MCT を取得したいと思ったら早いタイミングで取得する方が良いいかと思います。

MCT の有効期限は年度単位になり、一度取得したらその年度は有効です。
ただし、現状の制度ではその年度内は申請内容の変更をすることはできません。

そのため、この後に説明をしている MCT-IW → MCT に変更するということはその年度内ではできなくなります。
次年度になれば MCT-IW → MCT に変更をすることができます。
その際にはプレゼンテーションスキルの証明書を改めて提出するという事は不要だそうです。
# CPLS 事務局に確認をしました。

その年度内で、MCT-IW ではなく MCT として活動する予定のある方は、最初から MCT として申請する必要があります。

■MCT 取得による Transcript の拡張

MCT を取得すると Transcript が拡張され、以下の項目が増えます。

  • Microsoft Certified Trainer Certification History
  • Microsoft Certified Trainer is Certified to Teach Courses Aligned with the Following Tracks
  • Microsoft Courses Certified to Teach
  • Microsoft Certified Trainer Certification History
    MCT の認定状況が表示されるようになります。
  • Microsoft Certified Trainer is Certified to Teach Courses Aligned with the Following Tracks
    MCT としてトレーニングができる製品のトラックが表示されるようになります。
    私の場合、複数表示されているのですが最近 Windows Server 2008 R2 の仮想化関連の資格を取得したので、

Windows Server 2008 R2, Client Virtualization
Windows Server 2008 R2, Server Virtualization

といったものが表示されています。

MCTS / MCITP といったカテゴリの内容と大体一致するものが表示されているみたいです。

  • Microsoft Courses Certified to Teach
    トレーニングができる具体的なコース名が表示されます。

10215 Implementing and Managing MicrosoftR Server Virtualization

といったものです。

コーストレーニングは以下の URL から検索することができます。
Training Catalog

上に挙げてみたコースの情報であればこちらのような内容が記載されています。
Course 10215A: Implementing and Managing Microsoft Server Virtualization

取得した MCP に対応したコースが表示されますので、かなりの数が表示されます。
一つの MCP に対応したコースは複数ありますので。MCT を取得すると Transcript の表示内容がかなり増えます。
PDF 版の Transcript を作ってみたのですが全 18 ページの大ボリュームになりました。

今回、私は MCTを-IW で MCT 取得しているので、本来は MCP の取得科目は表示されなさそうなものなのですが、
これに関しては現状のシステムの使用上、MCP の取得科目も MCT のコースとして表示されてしまうようです。
ただし、表示されているだけでコースを教えられるわけではありませんので注意が必要です。
これについては、プログラム ガイドの [セクション 3 :    MCT の指導分野] に記載されています。

■MCT の種類

以前は、MCT と言えば一種類だったのですが、今は以下の 2 種類になっています。

  • MCT
  • MCT-IW

 

  • MCT
    従来からの MCT と同じになります。
    MSU (Microsoft University) でセミナーの講師をされている方をイメージするとわかり易いかと思います。
    MCP の取得可能科目の講師をされる方はこちらの MCT を取得する必要があります。

MSU の教材を使用してトレーナーとして活動できる科目は、自分が取得している MCP に限定されると思います。
MCP のコースを教えるトレーナーになる場合はこちらですね。

  • MCT-IW
    MCT-IW (IW:Information Worker) は今年度のプログラムから増えた種類になります。
    今まで、MOT (Microsoft Offical Trainer) と呼ばれていた資格が今年度から MCT-IW となりました。
    こちらは Office 製品のトレーナーですね。
    今まで、MOT は日本のみの資格だったのですが、MOT をとられている方の今までの活動が評価され、
    World Wide な資格としようということでこの IW 領域の資格が設立されたとのことです。

MCT-IW は Office 製品に限定されたトレーナー資格となりますので、こちらの資格だけでは、MCP の科目については
トレーニングを実施することはできません。

教えることができる Office 製品は、自分が取得している MOS (Microsoft Office Specialist) の科目になります。
MOS は昔、MCAS (Microsoft Certified Application Specialist) と呼ばれていた Office 製品の資格になります。

あまり意識していなかったのですが、MOS も World Wide な資格なんですよね。
そのため、資格を取得すると MCP ID が付与されます。

MCP ID が付与されますので Transcript にも表示されます。
# 私は MCAS の時代に取得したのですが、表示は MOS に変更されています。
image
すでに MCP を持っていて、MOS を取得された場合は別の MCP ID が付与されている可能性があります。
# 試験時に既存の MCP ID を入力したのですが、私はなぜか新規の MCP ID が付与されてしまったのですよね。

その場合は、マイクロソフト認定プログラム事務局に電話をして対応をしてもらうことで MCP ID を統合することができます。
マイクロソフト認定プログラム事務局の電話番号に関しては下の URL のサイトの一番下に記載されています。
MCP プログラム

今後、トレーナーとして、Office 製品を教えるか Microsoft のクライアント OS / サーバー OS / サーバー製品を教えるかによって
取得する MCT の種類が変わってきます。

MCT-IW で MCP の科目を教えることはできませんが、MCT の場合は、対応した Office 製品の MOS を取得することで、IW 領域の
トレーニングも可能になります。
そのため、両方とも教えたい場合には MCT を取得することになります。

有効期限に記載しましたが、年度内で MCT-IW → MCT に変更 はできませんので、取得時にどちらの MCT にするかを決めておく必要があります。

■MCT の取得方法

MCT / MCT-IW の取得方法ですが、実は両方とも同じです。

取得方法に関しては、以下の URL に記載されています。
マイクロソフト認定トレーナー (MCT/MCT-IW) プログラム認定条件

内容に関してはこちらに書かれている通りなのですが、

  1. トレーニングをする MCP / MOS の資格を取得する
  2. プレゼンテーションスキルを証明
  3. 申請

の 3 ステップになります。

  1. トレーニングをする MCP / MOS の資格を取得する
    取得する資格によって MCT / MCT-IW のどちらを取得できるかが変わってきます。
    MOS のみを持っている人は MCT-IW, MCP のみを持っている人は MCT, MOS と MCP を持っている人は MCT / MCT-IW の
    どちらも取得が可能です。
    MCP と MOS の両方を持っていて、Office 製品のみトレーニングができればよいのであれば、MCT-IW を取得するというのも手です。取得方法に関しては、MCP / MOS の試験を受験して合格という通常の資格試験取得の流れと同じです。
  2. プレゼンテーションスキルを証明
    MCT を取得しようとした場合、これが一番大きなステップになります。- CompTIA の Certified Technical Trainer (CTT+) 証明書
    マイクロソフトによる承認を受けたトレーナー養成コース (Train the Trainer) 受講証明書
    経験が豊富な技術トレーナーであることの証明
    学校法人に所属するインストラクターであることの証明のいずれかを満たす必要があります。

    条件として一番満たしやすいのは [マイクロソフトによる承認を受けたトレーナー養成コース (Train the Trainer) 受講証明書]
    だと思います。
    私は、このトレーナー養成コース (MCT TTT) を受講して条件を満たしました。
    このトレーナー養成コースについては違うカテゴリでまとめていきたいと思います。

    CompTIA の CTT+ も個人で条件を満たすことができる方法になると思うのですが、こちらは結構敷居が高そうです。
    問題集の数もあまりなく、試験もあるようなのですよね。

    残り二つについては個人レベルで満たせる条件ではないですよね。

    個人で MCT を取得する場合は、MCT TTT か CompTIA CTT+ でプレゼンテーションスキルを証明することになると思います。 

  3. 申請
    MCT の申請に関しては、以下のサイトに情報が公開されています。
    MCT 2010 オンライン申請これは単純に MCT のオンライン申請用のサイトにアクセスして入力をしていくと完了します。
    ただし、すべて英語ですけども…。
    英語が大の苦手な私でも申請できましたので心配はいらないと思います。日本語による申請マニュアルも提供されています。
    登録方法日本語解説ドキュメント

    MTM (Metrics that Matter) ID の取得と Profile 画面で情報を入力する際に、[Online Signature] に [Name] と全く同じ
    内容 (英大字 / 小字含めて) を入力しないといけないところで少し時間を食うかもしれないぐらいかと。

    MCT の申請には、[プレゼンテーションスキル証明文書] が必要になります。
    これは、トレーナー養成コースを受講して修了すると後日送付されてきます。
    この証明文書が送付されてくる前でもオンライン申請はすることが可能です。

    私はコース受講終了後にオンライン申請をして、証明文書が送られて来たら郵送するという順番で申請をしました。
      

■マイクロソフトによる承認を受けたトレーナー養成コース (Train the Trainer)

MCT-IW ができて、MCT-IW の取得を目指す方のプレゼンテーションスキルを身に付けるためにできたトレーニングだと思います。

このトレーニングですが、MCT TTT (Train the Trainer) という略称で呼ばれます。

トレーニングは以下の URL に記載されている、トレーニング機関で受講することができます。
マイクロソフト認定トレーナー (MCT) MCT トレーナー養成コース一覧

  • コース日程
    コースは 3 日間で、受験する会場によって平日の 3 日間だったり、金土日の週末だったり、日曜日を 3 回繰り返す日程だったりします。
    この辺は受験できるタイミングによって会場を選ぶ必要がありますね。私は日曜日を 3 回で開催されている会場を選んで受験しました。
  • コースの受講者
    トレーニングは集合研修のグループワークで行われます。
    そのため一人で勉強するのではなく参加者全員でディスカッションしながらトレーニングを進めていく形になります。コースを受講される方ですが、私のような SE は少ない可能性があります。
    私が受講した会場では SE は私一人だけでした…。では、どういう人が受講されるかというと PC スクールで講師をされている方や、Office 製品の資格を取得した方が次のステップとして
    受講されるというケースが多いようです。

    私の中では、MCT というと MSU のコースのトレーナーというイメージがあったのでこれは意外でした。

    ちなみに、会社としてではなく個人で取得するという方が大半でした。
    私もですが、個人で申し込んで実費で取得しました。 

  • 受講前提
    これに関しては受講される会場によって違っている可能性があります。
    私が受講した会場では、– トレーニングのビデオ撮影で使用する Office 製品の MOS の資格を保有していること

    という条件がありました。
    PC スクールの方が多く受講されるので、条件は MCP ではないんですよね。MCT TTT を受験する場合は事前に MOS の資格を取得しておいた方が良いかと思います。
    ビデオ撮影では皆さん Excel を使用していましたので、MCP のみを保有している方は Excel の MOS を取得しておくのが良いかも。  
  • 使用するテキスト
    トレーニングでは以下のテキストを使用しました。
    これも受講する会場によって異なるかもしれないですね。
    プロフェッショナル・トレーナーへの道 研修成果を生み出すトライアングルスキル
    Microsoft Office Excel 2007セミナーテキスト 基礎編 大活字版
    # 大活字版でないものを使ったのですが、新装版が出版されてしまったため、大活字版のテキストのリンクにしています。プロフェッショナル・トレーナーへの道ですが、私は以前から MCT を取得したいと考えていたため、事前にこのテキストを購入していました。
    # MCT TTT のカリキュラムが網羅されているテキストだと知っていたので。

    私の受講した会場では申し込み時にテキストを送付すると書かれていました。
    何のテキストが来るのかなと思っていたのですが、プロフェッショナル・トレーナーへの道が送られてきました…。
    すべての会場で使用するテキストかどうかはわかりませんが、購入する際には気を付けておいた方が良いかもしれません。
    トレーニングに関しては、基本的にこちらのテキストをベースに進めていきました。

    Excel のテキストはトレーニング内で実施するビデオ撮影の時に使用するものになります。
    ビデオ撮影時にはこのテキストの内容を自分でトレーナーとして模擬授業をすることになります。
    これも会場によって異なるかもしれませんが、私の受講した会場では申し込み時にテキストを買うか自分で用意するかを選択できました。

    テキストに関しては事前に自分で準備する必要があるかは、受講する会場に確認をしておいた方が良いかもしれないいですね。 

  • コースの内容
    トレーニングは 3 日間で行われます。
    私が受講した、3 日の内容は大雑把に書くと以下のようになります。- 1 日目
    トレーナーの基礎学習
    翌日のビデオ撮影の準備 (2 日目は 5 分間のビデオ撮影があります。)- 2 日目
    5 分間のビデオ撮影
    トレーナーの基礎学習の続き
    翌日のビデオ撮影の準備 (3 日目は 20 分間のビデオ撮影があります。)

    3 日目
    20 分間のビデオ撮影
    トレーナーの基礎学習の続き
    MCT の申請方法

    2 日目以降はビデオ撮影があります。
    といっても撮影したビデオを後で見るということはありませんでした。

    5 分はライトニングトーク感覚でよいのですが、20 分はちょっと長かったですね…。
    本番までにランスルーを行って、時間を図らないとちょっと厳しいかもしれないです。

    と偉そうなことを言っても私は、

    5 分間のビデオ撮影 : 5 分 40 秒
    20 分間のビデオ撮影 : 25 分

    という散々な結果でしたが、それでも受講証明書はもらえました。
    講師の方が言われていましたが、あまりにも時間が短いのは厳しいですが、それまでの講義で学んだことを活かして発表ができれば
    問題ないとのことでした。

    ビデオ撮影では、Microsoft Office Excel 2007セミナーテキスト 基礎編から説明する内容を自分で決めて、それまでの学習内容を
    活かして模擬授業をすることになります。
    PC スクールで Office 製品を教えるための授業を行うというイメージを持っていただくとよいと思います。

    5 分間のビデオ撮影では、テキストの内容の 1 項目分、20 分間のビデオ撮影では、その機能について説明すれば時間的にぴったりかと。
    私の場合は、

    5 分間のビデオ撮影 : Excel の罫線機能で罫線を引く
    20 分間のビデオ撮影 : Excel の罫線機能とセルの背景色を使用して見栄えの良い表を作る

    という内容でビデオ撮影をしました。
    5 分間のビデオ撮影と 20 分間のビデオ撮影で別の内容を説明しても良いのですが、発展をさせる形で考えた方が楽だと思います。
    2 日目と 3 日目の講義の最初で、ビデオ撮影をしましたので説明する内容の準備はほとんど自宅でしていました。

    おそらく、どの会場で講義を受けても自宅でビデオ撮影用の内容をまとめることになると思います。
    私の場合は、毎週日曜日 × 3 (お盆を挟んでいたので、2 日目 ~ 3 日目の間は 2 週間空いていました) でしたので、内容をまとめる
    時間をゆっくりとることができました。
    連続で 3 日間の講義を受ける場合は、 ビデオ撮影用の内容をまとめる時間が結構厳しいかもしれないですね。
    日程を決める場合は、ビデオ撮影用の内容をどのタイミングでまとめることができるかも考慮したほうがよいかもしれません。基本的には、これからトレーナーになろうという方が受講するトレーニングですのでそれほど緊張しなくても大丈夫だと思います。

    MCT TTT でどのような内容を学習するのだろうと気になる方は、「プロフェッショナル・トレーナーへの道」を見るとよいかと。
    テキストには、実際にやってみようというような内容があり、グループワークではこの内容に関して参加者でディスカッションを
    する形になると思います。 

■MCT の申請費用

MCT の申請費用ですが、以下の URL に記載されています。
Microsoft Learning: Microsoft Certified Trainer: Program Fees

MCT と MCT-IW では申請時の費用が異なります。
注意点としては、MCP 取得者が MCT を申請する場合は、MCT になるというところです。

MCP 取得者が MCT-IW を取得したい場合は、バウチャーを使用する必要があります。
このバウチャーに関しては、MCT 2010 オンライン申請 にも記載されています。

余談ですが、MCP 取得者が MCT-IW をバウチャーを使用して取得した場合、MCT-IW を単純に取得した場合よりも安くなります。
MCP 取得者がバウチャーを使って MCT-IW を申請した場合は、11,500 (税込価格) となります。

■MCT 取得者の特典

これが一番重要かと。

MCT 取得者にはいくつかの特典があり、その内容は以下の URL に記載されています。
# 実はこちらに記載されている以外にも特典があり、それらに関してはプログラム ガイドに記載されています。
マイクロソフト認定トレーナー (MCT/MCT-IW) プログラム特典

大きな特典としては

  • MCT Welcome Kit
  • TechNet サブスクリプション (ダウンロードのみ)
  • MCT Download Center (MCT ダウンロードセンター)
  • MCP 関連及び Dynamics 関連試験のスペシャルディスカウント

になるかと。

ちなみにこの特典ですが、MCT と MCT-IW のどちらも共通のようです。
ということで、私はトレーナーとして活動する予定もないので、実は MCT-IW で申請をしています。
# 必要になったら、MCT に変更しようと思っていたのですが、確認したところその年度内では変更できないそうで…。

  • MCT Welcome Kit
    MCT Certificate ( マイクロソフト認定トレーナー資格認定証)
    MCT Wallet Card (マイクロソフト認定トレーナーカード)
    MCT ステッカー
    Microsoft Learning Base Image (マイクロソフト Learning 基礎イメージ) DVD 一式 (英語のみ)が含まれています。
    最初の 2 つは MCP 認定の時に送付されていた、認定証とカードとほとんど同じですね。
    ステッカーは E=MCT (MICROSOFT CERTIFIED TRAINER EXCELLENCE) と書かれたちょっと大きめの黒いステッカーが届きます。
    # 2 枚入っていました。一番気になるのは DVD 一式だと思います。
    この DVD に関しては、今年度は MCT / MCT-IW ともに、同一の内容のものが送られてきます。

    この中には、トレーニングで使う講習用の環境のベースイメージとなる VHD ファイルが圧縮されたものが保存されています。
    MCT になると Download Center からトレーニング用のマテリアルをいろいろと入手できるようになるのですが、トレーニング用の
    テキスト以外にもトレーニング時に使う環境を入手することが可能です。

    この環境は仮想環境用の VHD ファイルとして提供されていて、ある程度共通化された VHD に対して、差分ディスクとして提供されています。
    DVD には各トレーニングで使用される共通の VHD が含まれています。
    この VHD ですが、MCT Download Center からもダウンロードができますので、DVD は使う機会がないかも。 

  • TechNet サブスクリプション (ダウンロードのみ)
    TechNet サブスクリプションに関して通常の TechNet サブスクリプションのダウンロード版と同じです。
    TechNet サブスクリプション

    TechNet ではないのですが、MCT には Licensed copy of Microsoft Office OneNote plus trainer preparation packs という
    特典もありますので、OneNote のフル機能が使えるライセンスを入手できます。 

  • MCT Download Center (MCT ダウンロードセンター)
    MCT Download Center (MCT ダウンロードセンター) ですが私はこれが目玉の特典だと思っています。これで何がダウンロードできるかというと、
    MSU の講師用テキストとセミナーに使用する環境の VHD がダウンロード
    できるようになります。これってものすごい魅力的な特典ではないでしょうか?
    私は思わず、「キター!!」と Twitter でつぶやいてしまいました (笑)

    MSU でどのようなセミナーが提供されているかは以下の URL に記載されています。
    Microsoft University: マイクロソフトユニバーシティ(MSU)

    じつは、この URL に記載されているのはコースの氷山の一角だったりします。
    日本語のコースでもこれ以外に提供されているものがありますし、英語版であれば日本語でまだ提供がされていないコースが
    たくさんあります。
    たとえば、Windows Server 2008 R2 や SQL Server 2008 R2、Windows Failover Cluster のセミナーに関しては MSU の
    コースに関しては英語でしか提供がされていません。

    しかし、Download Center からは日本語以外のセミナー資料にもアクセスすることが可能です。

    しかも、特典には以下のように記載されています。

    Microsoft Learning 製品ライブラリと Microsoft Dynamics 製品ライブラリのすべてに無料でアクセスすることができます。
    自分が取得していない MCP の製品ライブラリにもアクセスをすることが可能です。
    ということで最近、私は毎日ワクワクして資料をダウンロードして眺めています。

     

    この、MCT Download Center ですが、MCT 専用のページからアクセスすることが可能です。
    # このサイトは MCT 専用のサイトですので MCT を取得していないとアクセスすることはできません。
    Welcome Microsoft Certified Trainer

    MCT 専用ページに、[MCT Download Center] というリンクがありますのでここから Download Center にアクセスができます。
    Download Center にアクセスするためには MCT 取得時に送信されてくるメールに記載されている、[Key Code] が必要となります。

    image から、

    [Please do not delete ? Important Microsoft Courseware access information enclosed – #2]

    という件名のメールが送信されてきます。
    このメール中に Download Center にアクセスするための Key Code が記載されています。
    # MCT を取得すると #1/#2 の 2 通のメールが送信されてきます。
      #1 に [Partner ID] が記載されており、#2 に [Key Code] が記載されています。
      アクセスする場合には Partnet ID も必要になるのですが、CPLS に所属していない場合は、MCP ID と同じみたいですね。
     
    メールが来ない、見当たらない場合はマイクロソフト認定プログラム事務局に問い合わせると Key Code を教えてもらうことができます。
    事務局の電話番号は以下の URL に記載されています。
    MCT 2010 オンライン申請

  • MCP 関連及び Dynamics 関連試験のスペシャルディスカウント
    定期的に MCP を取得する方にとってはこれも魅力的な特典ですね。
     – 新しい MCT コンピテンシーを取得するために試験リリース後最初の 90 日は 65%、90 日後は 45% ディスカウントにて
       受験することが可能です。という特典になります。
    結構な割引率ですよね。

    MCT のメンバーサイトに [MCP Exam Discounts] というメニューがあり、ここから MCP 割引用のコードを入手できます。

    このリリース後最初の 90 日ですが、どうも [言語は問わず試験の最初のリリース] となっているみたいなのですよね…。
    どの試験が対象になるかは専用サイトに記載されているのですが、[Expiration date] が英語版のリリース日が起点のようでした。

    45% ディスカウントについては、マイクロソフト認定プログラム事務局に問い合わせをすると申請の方法を教えてもらえます。
    試験を FAX で申し込んで、ディスカウントを適用する形になるようです。
    FAX で使用する申請用紙に関しては問い合わせをすると送ってもらえます。
    # 65% ディスカウントも FAX ベースでできるみたいです。こちらの申請用紙も問い合わせをすると送ってもらえます。 

■MCT の更新について

ここまでで、申請や特典についてまとめましたが最後に気になるのは次年度以降の更新です。

MCT は年度単位で有効期限が決まっていますので、次年度になると更新が必要となります。
2010 年度の認定の条件であれば以下の URL に記載されています。
マイクロソフト認定トレーナー (MCT) プログラム認定条件

MCT-IW の場合、2009 → 2010 年度の更新には以下の特例がありました。
以下が、[MCT 2009 の IW 分野に関する FAQ] に記載されている内容です。

Q.
[MCT プログラム認定条件を満たすためには] と書かれた部分に、
「新規認定 MCT については、プログラム年度中のマイクロソフト認定トレーニング実施。」
という記述があります。
IW 分野においては、どのトレーニング実施をもって条件を満たしたとみなされるのでしょうか?

A.
現在、IW 分野における認定トレーニングが提供されておりませんので、IW 分野で MCT 2009 登録される方については、
この条件は不問となります。
ただし、認定トレーニングまたはそれに相当するトレーニングが設置された場合には、それらのコースを実施いただく必要がございます。
また、MCT 取得者が実施するトレーニングに関する資格の取得は必須とさせていただきます。
例)EXCEL 2007 トレーニングを実施する場合には MCAS Excel 2007 の資格取得が必須。MCT はトレーナーなので、認定を継続するためにはトレーニング実施という条件があります。
MCT-IW は新設されたばかりの資格のため、2010 年度の更新にはトレーニングの実施は不問となっていました。
この条件が、2011 年度の更新にも当てはまるのであれば、IW 領域に関してはトレーニングを実施できなくても更新できる可能性があります。
# といっても Office 2010 も発売されたことですし、何かしらのトレーニングが設置される可能性は高いですが。

MCT の場合は不問にならないので年度中にトレーニングの実施が必要となります。
ただし、認定トレーニングの実施にはプログラム ガイドに記載されている [マイクロソフト コースの実施制限] を順守する必要があります。
トレーニングを実施するためには場所にも制限があるため、私のように CPLS に所属していない場合は次年度の更新時に
トレーニングの実施という条件を満たすことができません。

そのため、以下のような問い合わせをして回答を事務局からいただきました。

Q.
トレーナー経験がない場合、次年度以降にMCTの資格維持(または再取得)をするための方法

A.
トレーニング実績がなく、更新要件を満たさない場合は、
翌年度は資格停止となり、 1 年間は、MCT プログラムに再登録ができません。
翌々年度、新規として、再登録することは可能でございます。

1 年間期間を置いてから、新規登録という形で再登録することができるそうです。
この内容は、私のようにトレーナーでない人にとっては重要ですよね。
プログラム ガイドの [セクション 6 :    MCT および MCLC 認定資格の状態] 記載されている内容になるとのことです。

MCT を取得するための方法はこのような内容になります。
個人でも MCT は取得することができますので、興味のある方のご参考になれば幸いです。

Written by Masayuki.Ozawa

9月 11th, 2010 at 2:57 pm

Posted in セミナー

Tagged with

Hyper-V のゲスト OS で XP Mode を実行できるのか?

without comments

XP Mode は提供当初は、CPU の仮想化支援機能が必須となっていましたが、以下の修正プログラムの提供で、
仮想化支援機能が無くても動作するようになりました。

Windows 7 を実行しているコンピューター上の Windows Virtual PC での Windows XP Mode のハードウェア支援による仮想化に関するエラー メッセージ

仮想化支援機能がなくても動作するようにするための修正プログラムをインストールすることで、Hyper-V の
ゲスト OS でも XP Mode の検証ができるのか試してみました。
# すでに試されている方はいらっしゃいますが、自分でもやってみたかったので。

Hyper-V 上でゲスト OS が起動することで以下の検証を仮想環境上で、実施することができるようになります。

  • XP Mode
  • MED-V v2
  • (MED-V 1.0)

MED-V 1.0 は XP Mode ではなく Vritual PC 2007 ですが、ゲスト OS 上で Virtual PC 2007 を実行することも可能です。
以前、Windows Server 2008 のゲスト OS として実行した場合は、結構動作が重かった記憶があったのですが、
Windows Server 2008 R2 で実行したところ以前のようなストレスは感じることはなく、検証に使えるレベルでした。

?

■ゲスト OS で XP Mode

OS は Windows 7 Enterprise Edition x86 を使用しています。

仮想化支援機能が無い CPU で実行可能にするためのパッチを適用しない状態では XP Mode のセットアップを起動すると、
以下のエラーとなります。
image

KB977206 のパッチを適用した状態で XP Mode を実行してみます。
仮想化支援機能がなくても動くようにすると、XP Mode のセットアップを起動することができるようになります。
image

?

自宅には以下の CPU の検証環境があります。

  • AMD Phenom X4 9950
    image image
  • Intel Core i3 M330
    image image
  • Intel Core? 2 Duo T7100
    image?image
  • Intel Xeon 3350
    image image

それぞれで稼働検証をしてみました。

?

■AMD Phenom X4 9950

Phenom X4 9950 では正常に起動しました。

image

?

■Intel Core i3 M330

Core i3 でも正常に起動することができました。
image

?

■Intel Core? 2 Duo T7100

Core 2 Duo の場合は、XP Mode のセットアップを完了することができませんでした…。

image

?

■Intel Xeon 3350

こちらもセットアップを完了することができませんでした。

image

ただし、Xeon 3350 ではそのまま放っておくと起動しました…。
image?

仮想化の上で仮想化。CPU のスペックが求められる構成なのかもしれないですね。
Core 2 Duo の場合は、スタートメニューの XP Mode からではなく、KB977206 と Windows Virtual PC の統合機能を手動で

ンストールして環境を作ると XP Mode の検証をすることができます。

?

今回は x86 で検証しているのですが、x64 の Windows 7 でも検証したところ OS がフリーズしてしまいました。
下がフリーズしている状態なのですが、パッと見は OS が起動しているように見えますが、
image

Hyper-V マネージャーでゲスト OS の状態を見ると、ハートビートが、[通信の切断] となってしまっています。
image

Windows Virtual PC ではなく、MED-V 1.0 SP1 用に Virtual PC 2007 をインストールして起動してみたのですが、
そうすると OS が突然落ちてしまいました…。
# こちらは、Corei3 で試した結果です。

Phenom X4 9950 だと x64 でも XP Mode が動作したのですが。
image

CPU のスペックや機能でこの辺の違いが出ているのでしょうか??
情報を調べきれいていないため、原因まではわかっていません。

?

スペックの高い CPU (Nehalem 系)? があれば試してみたいのですが、さすがに自宅の検証環境として導入できるレベルは超えてしまいますね。

x86 であれば、動く環境が多そうなので MED-V v2 が提供されたときは、物理環境を用意しなくても初期の検証は実施できそうです。

Written by Masayuki.Ozawa

9月 8th, 2010 at 9:27 pm

Posted in Hyper-V

Exchange Server 2010 SP1 でパスワード リセット ツールを試してみました

without comments

以前、以下の投稿をしました。
Exchange Server 2007 SP3 を試してみました

この投稿の中で Exchange Server 2007 SP3 で追加されたパスワード リセット ツールについて少し触れています。

Exchange 2007 SP3 パスワード リセット ツールを有効にする方法

?

Exchange Server 2010 SP1 でこのツールは追加されているのかと気になって調べたところ、海外で以下のブログ記事が見つかりました。

Exchange 2007 SP3 and Exchange 2010 SP1 password change feature

Exchange Server 2010 SP1 Beta の時に試したような試さなかったような…。
記憶に残っていなかったので検証をしてみました。

?

■パスワード リセット ツールを有効にする方法

Exhcange Server 2010 SP1 でパスワード リセット ツールを有効にする方法は Exchange Server 2007 SP3 と変わりません。

  1. [HLKMSYSTEMCurrentControlSetServicesMSExchange OWA]? に? [ChangeExpiredPasswordEnabled] という
    [REG_DWORD] 値を作り [1] を設定する。
    image
  2. コマンドプロンプトで iisreset を実行して IIS を再起動する。
    image

この方法で有効にすることができます。

?

■パスワード リセット ツールの確認

パスワード リセット ツールの動作確認をするため、[ユーザーは次回ログオン時にパスワードを変更する必要がある] を有効にして
メールボックスが有効なユーザーを作成します。
image

パスワード リセット ツールを有効にする前に上記の設定をしたユーザーで OWA にログインしてみます。
そうすると、以下の画面のように [入力したユーザー名またはパスワードが正しくありません。入力し直してください。] という
メッセージが表示されログインをすることができません。
image

?

それでは、パスワード リセット ツールを有効にして同じユーザーでログインしてみます。
そうすると以下のようにパスワードを変更する画面が表示されます。
image

この機能がパスワード リセット ツールになります。
OWA でも以前からパスワードの変更をするための機能は用意されていたのですが、この機能はログインできた後に
パスワードを変更できるというものでした。
image

次回ログイン時にパスワードを変更が有効になっている場合は、パスワードを変更してからログインとなりますので、
一度パスワードを変更してからでないと、OWA にログインすることができませんでした。
そのため、OWA のみの利用者に初期パスワードからの変更を強制することができませんでした。

しかし、パスワード リセット ツールを有効にすることで、次回ログイン時にパスワード変更を有効にした状態で
アカウントを作成することができますので、パスワード変更を強制することが可能となります。

?

この機能は Exchange 2010 では SP1 で実装されたようですので、2010 NonSP では使用することはできません。
image

Exchange 2010 SP1 の新機能は以下の技術情報に記載がされているのですが、このツールの紹介はないみたいなんですよね。
What’s New in Exchange 2010 SP1

?

便利な機能なのに記載されていないのはもったいないですね。

Written by Masayuki.Ozawa

9月 1st, 2010 at 9:07 pm

Posted in Exchange