SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 5月, 2009

IRM でアクセス制限する際にサービスの選択ダイアログが表示された際の覚書

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忘れないようにメモ。

  1. AD RMS と Office 2007 の IRM でアクセスの制限を設定します。
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  2. ドメインユーザーでログインしていて以下のダイアログが表示されてしまうことがあります。
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  3. [Microsoft Windows アカウントの使用] を選択、[OK] をクリックすると以下のエラーが発生します。
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この状態になった時に確認するとよさそうな個所は以下の 2 箇所のようです。

  1. ユーザーアカウントに [電子メールアドレス] が設定されている。
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  2. クライアントが SCP の URL にアクセスできることを確認。
    image?

メールアドレスについては盲点でした…。
IRM でユーザー追加するときにメールアドレスが表示されますが、アカウントを使用しているのではなく
AD の属性情報使っているんですね。

インターネットで調べて、この現象の解決方法を知りました。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 11th, 2009 at 11:02 pm

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SQL Server 2008 R2 について

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Tech Ed 2009 で発表されたみたいですね。

TechEd 2009 ? New SQL Server Innovations

Tech Ed US の DVD が出たら確認するのが楽しみです♪

Written by Masayuki.Ozawa

5月 11th, 2009 at 10:16 pm

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[Web サーバー立ち上げ体験日記]少しですがドキュメントを作成してみました

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スキルチャージプログラムのサーバー公開まで残り 1 週間を切りました。

私はこれといった目玉コンテンツを載せられていないのですがひとまず公開し、マイクロソフトさんに連絡完了。
ルーターの設定を少し間違えていたため、たまにつながらないことがあったのですがどうにか本日まで稼働しています。
# Google のウェブマスターツールでクロール状況を確認していた時に 404 エラーが出ていることに気付きました。

フォーラムを見ていると公開に苦労されている方もいらっしゃり何かお力になれないかと思って虎の巻と
あまり内容は変わらないのですが公開手順のドキュメントを少し作成し SkyDrive に置いてみました。

スキルチャージプログラム

重要な個所の記述レベルが薄いのであまり参考にはならなさそうですが…。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 9th, 2009 at 2:33 am

Windows Storage Server 2008 をインストール その 2

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インストールと初回ログインが終了した後の WSS2008 がこちら。
コンピュータ名が WINDOWS-xxxxxxxの形式なんですね。

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この環境に日本語の言語パックをインストールしたいと思います。

[日本語言語パックのインストール]

使用するメディアは
[Windows Storage Server 2008 Embedded Language Pack (x64) – DVD (English, French, German, Japanese, Spanish)]
です。

インストールの仕方は Windows Server 2008 と変わらないですね。

  1. [Control Panel] を開きます。
  2. [Regional and Language Options] を開きます。
  3. [Keyboards and Languages] タブの [Install/uninstall Languages] をクリックします。
  4. [Install Languages] をクリックします。
  5. [Browse folder] をクリックし、メディアの [langpacksja-jp] を選択します。
  6. [Language] の [Japanese] を選択し、[Next] をクリックします。
  7. [I accept the licenses terms.] を選択し、[Next] をクリックします。
  8. [Install] をクリックします。
  9. [Change my display language to] を 有効にし、[Log off] をクリックします。
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日本語化した WSS2008 がこちら。

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最後に iSCSI Target をインストールしたいと思います。

[iSCSI Target のインストール]

個人的に本題の [iSCSI Target] のインストールです。

使用するメディアは [Microsoft iSCSI Software Target 3.2 (x86 and x64) – CD (English)] です。

  1. [iscsitarget] を実行します。
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  2. [Next] をクリックします。
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  3. [I accept the terms in the License Agreement] を有効にし、[Install] をクリックします。
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  4. [Finish] をクリックします。
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インストールも簡単に終了し、管理ツールに [Microsoft iSCSI Software Target] が追加されました。
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管理ツールも日本語化されていてよい感じです♪

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クラスタ環境を再構築しようと考えていたのでこのサーバーを使用してどこかで WSFC を構築したいと思います。

インストールで一番手間取ったのは Administrator の初期パスワードでした…。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 8th, 2009 at 11:57 am

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Windows Storage Server 2008 をインストール その 1

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昨日、Windows Storage Serve 2008 (WSS2008) をダウンロードし終わったので早速インストールしてみました。

Windows Storage Server 2003 R2 のときには Windows Server 2003 R2 に iSCSI Target をインストールといった
方法で Storage Server の機能をインストールできたのですが、 2008 では OS も Storage Server 専用のものを
インストールしておく必要があるようです。

Windows Server 2008 に iSCSI Target をインストールしようとしたら以下のメッセージが表示されました。

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以下、簡単なインストールの手順です。

まずは OS のインストールから

[Windows Storage Server 2008 のインストール]

インストール画面は Windows Server 2008 と基本は同じです。
使用したのは以下のメディアです。

  • Windows Storage Server 2008 Embedded (Basic, Standard, Enterprise, Workgroup) (x64) – DVD (English)

昨日の投稿を見ていて気付いたのですが、x86 は Basic しか提供されていないんですね。
# 昨日の投稿で同じ Language Pack を?複数行書いていたので 1 行に修正しました…。

OS は現状英語版しかないのですが日本語の Language Pack が提供されていますのでこれで日本語化しようと思います。
OS は以下の画像のエディションが選択できます。
# プロダクトキーを入力しないでインストールを続行し、エディション選択を行いました。

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インストール終了した画面がこちら。

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[Ctrl]+[Alt]+[Delete] を押すと下の画面が表示されます。
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「あれっ?」と思われた方は鋭いです。
通常の Windows Server 2008 ではパスワードの設定画面が表示されますが WSS2008 は
最初が [Administrator] でログイン画面になります。

パスワードはデフォルトで設定された状態になっているのです。

「デフォルトパスワードって何だろう??」 ということで必死に探しました。
そしたら [Windows Storage Server 2008 Embedded Tools (x86 and x64) – CD (English)] の? [WSS2008_OEMGUIDE] の
[Preinstallation Preview] に記載されていました。
# 下の画像にはパスワードは含まれていません

?image

これを調べるのに通勤時間片道すべて費やしてしまいました…。

ログインすると一度 ServerManagerCmd が自動で実行され終了後、再起動されます。

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再度ログインすると無事起動しました。

以降の作業は次の投稿でまとめたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 8th, 2009 at 9:40 am

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Windows Storage Server 2008 関連のファイルが TechNet / MSDN 会員サイトからダウンロードできます

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まだ、内容は確認できていないのですが Windows Storage Server 2008 関連のファイルが
TechNet / MSDN の会員向けサイトからダウンロードできるようになっています。

  • Microsoft iSCSI 3.2 Tools (x86 and x64) – CD (English)
  • Microsoft iSCSI Software Target 3.2 (x86 and x64) – CD (English)
  • Windows Storage Server 2008 Embedded (Basic, Standard, Enterprise, Workgroup) (x64) – DVD (English)
  • Windows Storage Server 2008 Embedded Basic (x86) – DVD (English)
  • Windows Storage Server 2008 Embedded Language Pack (x64) – DVD (English, French, German, Japanese, Spanish)
  • Windows Storage Server 2008 Embedded Language Pack (x86) – DVD (English, French, German, Japanese, Spanish)
  • Windows Storage Server 2008 Embedded Tools (x86 and x64) – CD (English)

iSCSI Software Target がものすごく気になります…。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 7th, 2009 at 9:56 am

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Windows Storage Server 2008 についての情報

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Windows Storage Server の最新バージョン Windows Storage Server 2008 の情報が出始めていますね。
以下のブログで情報を知りました↓

Windows Storage Server 2008 and the Microsoft iSCSI Software Target 3.2

最近、クラスタの勉強していなかったので気づかなかったのですが、検証環境の Storage Server 2003 の
評価期間はきっと切れている気が…。

また、iSCSI のサーバー構築しなおさないと。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 6th, 2009 at 11:12 pm

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Windows 7 RC の一般公開が始まったようです

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いくつかのニュースサイトで記事が掲載されていますが Windows 7 の一般公開が始まったようですね。

現在は英語の Microsoft のページからダウンロードできるようです。
# 日本語版のダウンロードも可能です。

Windows 7 Release Candidate: Download instructions

2008 R2 RC の一般ダウンロード先はまだ見つからないです。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 5th, 2009 at 5:11 am

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Windows XP Mode のインストール

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連休中に SP2 や RC が提供され勉強内容に事欠かないです。

SP2 適用のゲスト OS イメージを作成する裏で Windows 7 の XP Mode をインストールしてみました。

I-VT (Intel Virtualization Technology)? または AMD-V (AMD Virtualization) に対応している必要があるため
Hyper-V のゲスト OS として Windows 7 をインストールして XP Mode を実行したら以下のエラーが…。

そういえば XP Mode の記事には CPU の仮想化テクノロジが必要になると書かれていた気がします。

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物理環境を使用するしかなさそうですので、検証環境のサーバーのパーティションをひとつ潰して Windows 7 を
インストールしました。
# いつも同じパーティションを潰しているのですが今回もバックアップとるのを忘れました…・。
??? MED-V クライアントの検証用に使っているパーティションを潰すのですが毎回バックアップ忘れます。

[Windows XP Mode に必要なモジュール]

Windows XP Mode のインストールには TechNet / MSDN の会員サイトからダウンロードできる以下のモジュールを使用します。
# 一般ダウンロードは 5/5 から可能になるようですね。

  • Windows Virtual PC Beta (x64) – (Arabic, Chinese-Simplified, Chinese-Traditional, English, French, German, Japanese, Korean, Spanish)
  • Windows XP Mode Beta (x64) – (Japanese)

# 私は 64 bit 版を使用していますが 32 bit 版もあります。
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# これらのモジュールは Windows 7 の中ではなく [アプリケーション] → [Windows Virtual PC] の中にあります。
?? image

[Windows XP Mode のインストール]

Windows XP Mode は Virtual PC 上で Windows XP SP3 を起動して使用するものですのでまずは Virtual PC をインストールします。
使用するのはダウンロードした [Windows Virtual PC Beta (x64)] になります。

  1. ダウンロードしたモジュールを実行します。
    image
  2. [はい] をクリックします。
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  3. [同意します] をクリックし、インストールを開始します。
    image image
  4. [今すぐ再起動] をクリックして再起動します。
    image

これでスタートメニューに [Virtual Windows XP] が追加されます。

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この状態では XP Mode で使用する Windows XP は導入されていませんので次は Windows XP のイメージをインストールします。

インストール前に [Virtual Windows XP] を実行すると以下のダイアログが表示されました。

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[ダウンロード] をクリックすると以下の URL が開きます。
Windows Virtual PC home page

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[Windows XP SP3のイメージのインストール]

5/5 になればイメージは一般公開されるようですがまだ公開されていないので TechNet / MSDN でダウンロードしたものを使用します。
使用するのは [Windows XP Mode Beta (x64)] でダウンロードしたモジュールです。

  1. ダウンロードしたモジュールを実行します。
    image
  2. [次へ] をクリックします。
    image
  3. [次へ] をクリックし、インストールします。
    image image
    インストール中に UAC が働くようです。
    image
  4. [完了] をクリックします。
    image?

これでイメージの展開が終了です。
インストール先に Windows XP の VHD が作成されています。

image?

[Virtual Windows XPを開始する] を有効にしていると自動的に [Virtual Windows XP のセットアップ] が起動します。
キャンセルした場合は、スタートメニューの [Virtual Windows XP] を実行するとセットアップが起動します。

[Virtual Windows XP のセットアップ]

続いて Virtual Windows XP のセットアップです。

  1. [ライセンス条項に同意する] を有効にして [次へ] をクリックします。
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  2. パスワードを入力して [次へ] をクリックします。
    # 設定した情報で Windows XP 上にユーザーが作成されるようですね。
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  3. Windows Update の設定をして [次へ] をクリックします。
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  4. 初回起動のセットアップが自動で実行されます。
    image?
    セットアップでは以下の処理が実行されているようです。
    1. Windows XP のセットアップ
    2. OS の起動
    3. 統合機能のインストール

セットアップが終了したら Windows XP が起動してきました。

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この状態でデフォルトでインストールされている [Windows カタログ] を実行したら以下のメッセージが。
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仮想マシンが起動している状態だと XP Mode のアプリケーションは実行できないようですね。
[仮想マシンを終了する] をクリックして [Windows カタログ] 起動してみました。

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タイトルバーが XP になっているので Virtual PC 上で起動しているようです。

[XP Mode で動作するアプリケーションの追加]

XP Mode で使用するアプリケーションは Virtual PC 上の Windows XP にインストールします。

今回は XP に Office 2007 をインストールしてみました。

image?

インストールすると Windows 7 の XP Mode のメニューに Office が追加されました。
Excel を起動してみるときちんと XP Mode 上で起動しました。
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Microsoft のダウンロードセンターからマニュアルがダウンロードできるようですね。
Windows Virtual PC Evaluation Guide

海外の動画を眺めていたところ起動したいアプリケーションを追加する場合は XP の以下のディレクトリにショートカットや EXE を
保存すればよいようです。
[C:Documents and SettingsAll Usersスタート メニュー]
# 私が見た動画では? [C:Documents and SettingsAll Usersスタート メニュープログラム] に保存していましたが
??? [スタートメニュー] でも大丈夫でした。

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スタート メニューに何か追加すると以下のレジストリに自動的に値が登録されているようですね。

HKLMSOFTEAREMicrosoftWindows NTCurrentVersionTerminal ServerTsAppAllowListApplications

?

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Windows 7 側では XP Mode で起動するアプリケーションのショートカットは以下のように設定されています。

%SystemRoot%system32rundll32.exe %SystemRoot%system32VMCPropertyHandler.dll,LaunchVMSal "Virtual Windows XP" "||8cedb748" "Windows カタログ"

[||] の後の値がレジストリのキーと対応しているようです。

ひとまずインストールと簡単に触ることができたので満足です♪

Written by Masayuki.Ozawa

5月 4th, 2009 at 9:46 am

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ドメインの機能レベルを Windows Server 2008 に上げる際の覚え書き

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自宅の AD の機能レベルを Windows Server 2008 に変更しているのですがその際に調べたことのメモです。
# 最初から機能レベルを最新にすればよかったのですが。

[SYSVOL の複製を FRS から DFSR に変更]

ドメインの機能レベルを [Windows Server 2008] にすると SYSVOL の複製に DFSR を使用することが可能となります。
インストール時に機能レベルを [Windows Server 2009] に設定しておけば複製には DFSR が使用されますが
機能レベルを上げた場合には手動で設定する必要があります。

Microsoft の安納さんのブログに一連の手順が書かれておりとても参考になりました。

【Windows Server 2008】 Sysvol 複製を FRS から DFSR に移行するには Dfsrmig.exe コマンドを使用する
【Windows Server 2008】 dcpromo 時に ドメインモードを 2008 にすれば SYSVOL 複製は DFSR に自動設定される

作業としては

  1. [dfsrmig /SetGlobalState 0] で状態を移行
  2. [dfsmig /GetMigrateState] で状態移行が完了していることを確認
    # 数分時間がかかるので小出しに実行して移行完了するまで待ちます。
  3. [dfsrmig /SetGlobalState 1] で状態を移行
  4. [dfsmig /GetMigrateState] で状態移行が完了していることを確認
    # 数分時間がかかるので小出しに実行して移行完了するまで待ちます。
  5. [dfsrmig /SetGlobalState 2] で状態を移行
  6. [dfsmig /GetMigrateState] で状態移行が完了していることを確認
    # 数分時間がかかるので小出しに実行して移行完了するまで待ちます。
  7. [dfsrmig /SetGlobalState 3] で状態を移行
  8. [dfsmig /GetMigrateState] で状態移行が完了していることを確認
    # 数分時間がかかるので小出しに実行して移行完了するまで待ちます。

という順番で順次状態を移行しながら作業をしていくと完了しました。

機能レベルを上げて手動で DFSR を設定した場合は [SYSVOL] のディレクトリが [SYSVOL_DFSR] になります。
# インストール時に機能レベルを DFSR に設定した場合は [SYSVOL] になります。

他の情報も調べていたところ以下の記事がありました。

第1回 Active Directoryアップグレード方法論

今までは SYSVOL の複製に FRS を使用していたので [File Replication Service] が起動した状態のままになってしまうようですね。
ちょうど新規に検証用の AD を構築していたところなのでドメインの機能レベルを [Windows Server 2008] にして構築したところ
このサービスは [手動] 起動となっていました。

[インストール時に Windows Server 2008]

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[機能レベルを上げた場合]

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ひとまずこのサービスは手動に変更。

?

今回はドメインの機能レベルを上げただけなので問題はないのですが AD のアップグレード時によく話題になる設定のメモを
# レガシーな OS を使用しているときの SMB パケット署名のお話です。

Windows Server 2008 ベースのドメイン コントローラで既定のセキュリティ ポリシーを変更する
Active Directory ドメインを Windows Server 2008 AD DS ドメインにアップグレードする

少し古いですがこちらもメモ

Windows 2000 ドメイン コントローラを Windows Server 2003 にアップグレードする方法

Written by Masayuki.Ozawa

5月 4th, 2009 at 6:04 am

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