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Archive for 5月 8th, 2009

Windows Storage Server 2008 をインストール その 2

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インストールと初回ログインが終了した後の WSS2008 がこちら。
コンピュータ名が WINDOWS-xxxxxxxの形式なんですね。

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この環境に日本語の言語パックをインストールしたいと思います。

[日本語言語パックのインストール]

使用するメディアは
[Windows Storage Server 2008 Embedded Language Pack (x64) – DVD (English, French, German, Japanese, Spanish)]
です。

インストールの仕方は Windows Server 2008 と変わらないですね。

  1. [Control Panel] を開きます。
  2. [Regional and Language Options] を開きます。
  3. [Keyboards and Languages] タブの [Install/uninstall Languages] をクリックします。
  4. [Install Languages] をクリックします。
  5. [Browse folder] をクリックし、メディアの [langpacksja-jp] を選択します。
  6. [Language] の [Japanese] を選択し、[Next] をクリックします。
  7. [I accept the licenses terms.] を選択し、[Next] をクリックします。
  8. [Install] をクリックします。
  9. [Change my display language to] を 有効にし、[Log off] をクリックします。
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日本語化した WSS2008 がこちら。

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最後に iSCSI Target をインストールしたいと思います。

[iSCSI Target のインストール]

個人的に本題の [iSCSI Target] のインストールです。

使用するメディアは [Microsoft iSCSI Software Target 3.2 (x86 and x64) – CD (English)] です。

  1. [iscsitarget] を実行します。
    image
  2. [Next] をクリックします。
    image
  3. [I accept the terms in the License Agreement] を有効にし、[Install] をクリックします。
    image image
  4. [Finish] をクリックします。
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インストールも簡単に終了し、管理ツールに [Microsoft iSCSI Software Target] が追加されました。
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管理ツールも日本語化されていてよい感じです♪

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クラスタ環境を再構築しようと考えていたのでこのサーバーを使用してどこかで WSFC を構築したいと思います。

インストールで一番手間取ったのは Administrator の初期パスワードでした…。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 8th, 2009 at 11:57 am

Posted in Storage Server

Windows Storage Server 2008 をインストール その 1

2 comments

昨日、Windows Storage Serve 2008 (WSS2008) をダウンロードし終わったので早速インストールしてみました。

Windows Storage Server 2003 R2 のときには Windows Server 2003 R2 に iSCSI Target をインストールといった
方法で Storage Server の機能をインストールできたのですが、 2008 では OS も Storage Server 専用のものを
インストールしておく必要があるようです。

Windows Server 2008 に iSCSI Target をインストールしようとしたら以下のメッセージが表示されました。

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以下、簡単なインストールの手順です。

まずは OS のインストールから

[Windows Storage Server 2008 のインストール]

インストール画面は Windows Server 2008 と基本は同じです。
使用したのは以下のメディアです。

  • Windows Storage Server 2008 Embedded (Basic, Standard, Enterprise, Workgroup) (x64) – DVD (English)

昨日の投稿を見ていて気付いたのですが、x86 は Basic しか提供されていないんですね。
# 昨日の投稿で同じ Language Pack を?複数行書いていたので 1 行に修正しました…。

OS は現状英語版しかないのですが日本語の Language Pack が提供されていますのでこれで日本語化しようと思います。
OS は以下の画像のエディションが選択できます。
# プロダクトキーを入力しないでインストールを続行し、エディション選択を行いました。

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インストール終了した画面がこちら。

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[Ctrl]+[Alt]+[Delete] を押すと下の画面が表示されます。
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「あれっ?」と思われた方は鋭いです。
通常の Windows Server 2008 ではパスワードの設定画面が表示されますが WSS2008 は
最初が [Administrator] でログイン画面になります。

パスワードはデフォルトで設定された状態になっているのです。

「デフォルトパスワードって何だろう??」 ということで必死に探しました。
そしたら [Windows Storage Server 2008 Embedded Tools (x86 and x64) – CD (English)] の? [WSS2008_OEMGUIDE] の
[Preinstallation Preview] に記載されていました。
# 下の画像にはパスワードは含まれていません

?image

これを調べるのに通勤時間片道すべて費やしてしまいました…。

ログインすると一度 ServerManagerCmd が自動で実行され終了後、再起動されます。

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再度ログインすると無事起動しました。

以降の作業は次の投稿でまとめたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

5月 8th, 2009 at 9:40 am

Posted in Storage Server