正確にはサーバーではなくサーバーと通常使用しているネットワークの間に置いているゲートウェイがダウンしていました…。
サーバーは通常使用している PC とは別のセグメントに置いているのですが間に置いているルーターがダウンして、サーバーにつながらない状態となっていました。
5/11 以降は特にダウンしていなかったので油断していました。
連続稼働時間は 3 週間弱でストップです。
きちんとネットワーク環境を整備する必要があると感じた一日でした。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
正確にはサーバーではなくサーバーと通常使用しているネットワークの間に置いているゲートウェイがダウンしていました…。
サーバーは通常使用している PC とは別のセグメントに置いているのですが間に置いているルーターがダウンして、サーバーにつながらない状態となっていました。
5/11 以降は特にダウンしていなかったので油断していました。
連続稼働時間は 3 週間弱でストップです。
きちんとネットワーク環境を整備する必要があると感じた一日でした。
なかなか作業ができていなかった SCVMM2008 R2 Beta の PRO 機能を設定してみました。
今回、検証に使用した環境は以下の構成になっています。
[SCVMM 管理サーバー]
[SCOM]
SCOM 2007 のインストールと初期設定が完了してからの作業内容になります。
TechNet に情報が公開されていますのでこちらを参考に設定してみました。
VMM 2008 での PRO 有効化
Configuring Operations Manager Integration with VMM 2008
[管理パックのダウンロード]
PRO を使用するためには SCOM に管理パックをインストールする必要があります。
管理パックは以下のサイトからダウンロードすることができます。
System Center Operations Manager 2007 Catalog
今回必要となる管理パックは以下の 2 種類です。
[管理パックのインストール]
ダウンロードした管理パックは実行するとローカルフォルダに展開されます。
展開した管理パックを SCOM の管理コンソールからインポートすることになります。
[SCVMM 管理コンソールのインストール]
[SCVMM 管理サーバーに SCOM の管理コンソールをインストール]
この状態で SCVMM で SCOM の管理サーバーを認識させようとすると以下のエラーになります。
表示されているメッセージの通り、SCVMM の管理サーバー側に SCOM の管理コンソールをインストールする必要があります。
SCVMM に SCOM のメディアを挿入し、管理コンソールをインストールします。
これで SCVMM の管理コンソールで SCOM の設定ができるようになります。
SCVMM で SCOM との連携を設定する個所は以下の 2 項目があります。
Operations Manager サーバーに関しては問題なく設定ができたのですが、SCVMM 2008 R2 Beta 用のレポートの管理パックが見つからず
レポート機能は設定ができても以下のメッセージボックスが表示され表示できない状態になっています。
# 設定できないこともありました…。
レポートに関しては少し情報を集めないといけなさそうです。
PRO ヒントの設定もできるようになったので、連携のファーストステップはこれで大丈夫そうです。
後は、PRO ヒントでどんなことができるかを調べないと。
今回は SCVMM と SCOM を別サーバーで構築してみたのですが自宅の検証用途としては 1 台に構築したほうが使い勝手が良いかもしれないですね。
私の使用している SCVMM 2008 R2 Beta はデータベースを SQL Server 2008 で構築していたため集約することができませんでした。
# SQL Server 2005 インストールした状態で SCOM をインストールし、そのあとに SQL Server 2008 にアップグレードすれば
?? SQL Server 2008 も使用できそうです。
SCVMM の構築はそれほど手間もかからないので時間があるときに一台に集約も考えてみたいと思います。
日経 BP ソフトプレスさんから来月販売される SQL Server 関連の書籍です。
実践Microsoft SQL Server 2008 運用管理入門
2009年6月8日発行予定
定価6,940円(税込)
徹底検証 Microsoft SQL Server 2008 データウェアハウス運用管理
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2009年6月15日発行予定
定価7,560円(税込)
(仮)プログラミング Microsoft SQL Server 2008 下
2009年6月15日発行予定
定価5,985円(税込)
実践Microsoft SQL Server 2008
開発入門
2009年6月29日発行予定
定価2,940円(税込)
全部買うと 40,330。MCP 割引で 10% 引きにすると 36,297。
マイクロソフト公式解説書の SQL Server 関連の書籍はできるだけ購入するようにしているので痛い出費です…。
今年は、本腰入れて SQL Server のスキルを伸ばそうと思っているので教材が増えるのはうれしいのですが。
SQL Server Product Manager チームのブログにも以下のような投稿がありました。
増えてます! SQL Server 2008 関連書籍が8冊刊行 (5/8時点)
SQL Server 6.5 / 7.0 の時は書籍が少なかった記憶があるのですが、2000 以降は書籍も増えてきましたね~。
# SQL Server 6.5 / 7.0 で私の本棚にあるのはインサイド SQL Server 6.5 と 7.0 だけでした。
クラスタ環境の整備として iSCSI Initiator から WSS2008 の iSCSI Target の領域に接続できるように設定してみました。
まずはファイアウォールの設定から。
# knoji さんからコメントで頂いた情報と matsu さんのサイト (http://blogs.wankuma.com/matsu) の情報のおかげで
?? スムーズに設定できました。情報のご提供ありがとうございました。
[ファイアウォールの設定]
Microsoft iSCSI 3.2 Tools (x86 and x64) – CD (English) に入っている、[ISCSITARGET_OEMGUIDE] に
設定内容が記載されています。
以下のポートとプログラムに対して例外設定をします。
ガイドにサンプルコマンドが記載されていますので以下のコマンドを実行することで設定できます。
# Wtvds.exe が記載されていないので最後の 1 行は私が追加しました。
netsh advfirewall firewall add rule name="Microsoft iSCSI Software Target Service-TCP-3260" dir=in action=allow protocol=TCP localport=3260 |
?
手動で実行する場合は以下の手順を行います。
これでサーバー側の設定は完了です。
クライアントから iSCSI Initiator で正常に接続できました。
matsu さんのブログにも書かれていますが、クライアント (iSCSI Initiator で接続する端末) で MPIO (マルチパス I/O) を使用する場合には、
MPIO パス経由で記憶装置に接続されている Windows Server 2008 ベースのコンピュータを記憶装置が、ブート デバイス、またはデバイスが、データ ボリュームの場合、デバイスにアクセスをできなく場合に再起動しません
http://support.microsoft.com/kb/967752/ja
をインストールしておく必要があります。
この修正プログラムは SP2 をインストールする前に適用しておく必要があり、SP2 をインストールしている場合は
一度アンインストールしてから修正プログラムを適用する必要があります。
別件で本修正プログラムについて調査する必要があったので Microsoft さんに確認をしたところ SP2 にはこの修正プログラムは
含まれておらず、SP2 をインストールしてもこの修正プログラムの内容が上書きされることはないとのことでした。
SP2 にもいくつか MPIO 関連の修正が含まれているので、MPIO を使用する場合は本修正プログラム適用後にSP2 を
インストールしたほうがよいかもしれません。
[応答が無くなることがあります]? 系の修正がいくつか含まれていますので。
Hotfixes and Security Updates in Windows Server 2008 SP2 and Windows Vista SP2
ひとまず、認識させた iSCSI Target の LUN を使用して、クラスタが構築できることろまで確認することができました。
ターゲットの作成とクライアントからの認識方法については次回の投稿でまとめていきたいと思います。
今日は Microsoft で Hyper-V と SQL Server についてのセミナーに参加していたのですがその中で
Hyper-V のゲスト OS 上でクラスタを構築し、そこで SQL Server のクラスタを構築しても
サポートされるようになったというお話がありました。
# 5/19 に KB が更新されサポート対象となったようです。
この情報は KB956893 にまとめられているので早速確認してみました。
ハードウェア仮想化環境で Microsoft SQL Server 製品を実行する場合のサポート ポリシー
日本語の KB は更新日とリビジョンが
>最終更新日: 2008年10月22日 – リビジョン: 2.0
となっていてまだ情報が書き変わっていないようでした。
ゲスト フェールオーバー クラスタリングは仮想マシンではサポートされません。 |
?
そこで英語の KB を確認してみました。
こちらは
>Last Review: May 19, 2009 – Revision: 5.0
となっていましたので更新されているようですね。
Guest Failover Clustering is supported for SQL Server 2005 and SQL Server 2008 in a virtual machine for Windows Server 2008 with Hyper-V, Microsoft Hyper-V Server 2008, and SVVP certified configurations provided both of the following requirements are met: |
supported になっています♪
Windows Storage Server 2008 も期限なしで使用できるようになり、ちょうどクラスタの再構築をして
SQL Server 2008 をインストールする準備をしていたのでタイミングが良かったです。
週末に移動中に使用している LOOX U/B50N を SSD に換装しているときに気づきました。
換装前のディスクのイメージバックアップを取得する際に msconfig.exe で [HAL の検出] を
有効にしておこうと思ったところ、該当の項目がありませんでした…。
# Windows Server 2008 R2 RC も同様です。
ヘルプを確認したところ以下の記述が。
[ヘルプの内容]
HAL の検出。
システムの起動時に、利用できるハードウェア プラットフォーム インターフェイスの種類を検出し、
適切な低レベル HAL コンポーネントを読み込みます。
32 ビット オペレーティング システムにのみ適用できます。
機能的にはありそうなんですが RC だから実装されていないのでしょうか??
P2V する時には必要になると思うのですが。
また、32 ビットのみ適用できると明記されていることに初めて気づきました。
PDF エクスポートの実験を Windows Server 2003 を使用して行ってみました。
SQL Server 2008 をインストールしたタイミングで、メイリオがインストールされてしまったようで、
デフォルト状態でメイリオがインストールされた状態になっていました。
# Visual Studio 2008 のサブセット (BI Development Studio) でインストールされたのではないかと。
[SQL Server 2005 Non SP]
[SQL Server 2005 SP3]
[SQL Server 2008 Non SP]
[SQL Server 2008 SP1]
レポートの内容は Windows Server 2003 / 2008 でほぼ同一のもの (SQL Server 2008 で使用しているものは同一) を
使用しているのですが、文字化けする場合のパターンが少し違っていますね。
# Windows Server 2008 では MS明朝の個所も化けてしまっていましたので。
?
フォントからメイリオを削除した結果が以下になります。
[SQL Server 2005 SP3]
SQL Server 2005 SP3 ではメイリオの個所が [Tahoma] で出力されているようです。
[SQL Server 2008 SP1]
SQL Server 2008 SP1 では [MS Pゴシック] で出力されているようです。
日本語表示ができるフォントにしてくれているのかは微妙ですが、サーバー側でレポートに使用しているフォントが
インストールされていない場合は適切なフォントで出力されないみたいですね。
実業務で使用するレポートでどうなるかは試してみないと分かりませんが SQL Server 2005 SP3 / SQL Server 2008 SP1 で
PDF 出力が強化されているのは確認できたのかな~と思います。
IIS のログ解析をするのに Log Parser が便利です。
IIS 7.0 のバイナリ形式のログのヘルプにもこのツールが紹介されていますね。
このログ ファイル形式からデータを抽出するには、LogParser 2.2 などのツールを使用する必要があります。 |
まずはインストールの手順からまとめてみたいと思います。
[インストール手順]
これでインストールは完了です。
スタートメニューに Log Parser が追加されています。
?
[Log Parser 2.2] を実行するとプロンプトが立ち上がります。
このツールを使用して IIS のアクセスログを解析することができます。
Google Analytics でアクセス解析をしていると自サーバーのログを解析する機会は少ないかもしれませんが、
自分用途に合わせて多角的に解析することができます。
[アクセス元の IP の一覧取得] [アクセス元の URL の一覧取得] |
?
CSV 形式に変換して出力もできますので、アクセスログを CSV に出力して SQL Server の [BULK INSERT] や [bcp.exe] を
使用してテーブルに取り込み Reporting Services でレポートを成形すると面白いかな~と考えています。
クラスタ構成の SQL Server 2005 で共有メモリ接続をしようとすると以下のエラーが発生します。
このメッセージだけだと分かりにくいのですが、接続先サーバーを localhost として設定すると
以下のエラーメッセージが表示されます。
メッセージに表示されているようにクラスタでは共有メモリはサポートされていないようです。
以下のブログにも記載されていました。
Networking Protocols and SQL Server 2005 Virtual Server
クラスタの SQL Server は何回か構築しているのですが今まで、TCP/IP しか使用していなかったので
このような仕様があることに気がつきませんでした。
コメントをいただきましたので SQL Server 2005 と 2008 の Reporting Service の PDF のフォント埋め込みの実験です。
テキストに MS 明朝とメイリオを使用した簡単なレポートで実験してみました。
# レポートは Vista SP1 で Report Builder を使用して作りました。
Windows XP SP3 でメイリオフォント未導入のクライアントでレポートサーバーから PDF エクスポートした出力結果です。
# サーバーは Windows Server 2008 を使用しています。
SQL Server の SP の状態だけを変えながらクライアントには一切手を加えずに実験しています。
[SQL Server 2005 Non SP]
[SQL Server 2005 SP3]
[SQL Server 2008 Non SP]
[SQL Server 2008 SP1]
コメントをいただいた時は SQL Server 2008 で駄目だった理由が気になったのですが、
思い返してみるとPDF のレンダリング強化がされたのは CU1 からだった記憶が。
SQL Server 2005 SP3 にすると埋め込みサブセットとしてメイリオフォントが埋め込まれていますね。
今回は Windows Server 2008 を使用していたのでサーバー側にメイリオがインストールされているので
埋め込みは問題ないのかな~と。
メイリオをインストールしていない状態の Windows Server 2003 でも同様の実験をしてみたいと思います。