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[Web サーバー立ち上げ体験日記]Community Server 2008.5 SP1 のインストール その 3

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<[Web サーバー立ち上げ体験日記]Community Server 2008.5 SP1 のインストール その 2

SQL Server の設定になります。
SQL Server の設定は [SQL Server Management Studio Express] で実施します。

[データベースの作成]

Community Server 用のデータベースを作成します。

  1. [SQL Server Management Studio Express] を起動します。
  2. SQL Server にログインします。
  3. [データベース] を右クリック → [新しいデータベース] をクリックします。
    ?image
  4. [データベース名] を入力し、[OK] をクリックし、新規データベースを作成します。
    image?

[ログインの作成]

SQL Server では [Windows 認証] を設定していますので、アプリケーションプールのアカウントで
SQL Server に接続ができるように設定します。

image

  1. [SQL Server Management Studio Express] を起動します。
  2. SQL Server にログインします。
  3. [セキュリティ] → [ログイン] を右クリック → [新しいログイン] をクリックします。
    image
  4. [Windows 認証] を選択し、[検索] をクリックしてアプリケーションプールに使用しているユーザーを設定します。
    既定のデータベースも作成したデータベースに設定しておきます。
    ?image
  5. [ユーザーマッピング] を選択します。
  6. 作成したデータベースのマップを有効にし、以下のデータベース ロール メンバシップを設定します。
    db_datareader

    db_datawriter

    db_ddladmin

    db_securityadmin

    image

[データベース権限の設定]

インストール時にはストアドプロシージャが実行されます。
実行されるストアドプロシージャはこの段階では作成されていません。
現在の設定ではデータベースのデータの読み込み / 書き込み / オブジェクトの作成 / 権限の設定はできますが
ストアドプロシージャの実行権限はありませんので手動で設定する必要があります。

  1. [SQL Server Management Studio Express] を起動します。
  2. [新しいクエリ] をクリックし、作成したデータベースを選択した状態にします。
    image
  3. 以下のクエリを実行します。
    USE [データベース名]
    GO
    GRANT EXECUTE TO [コンピュータ名ユーザー名]
    GO

    [実行例]
    USE [App]
    GO
    GRANT EXECUTE [TESTSERVERAppPoolUser]
    GO

これで SQL Server の設定は完了です。
最後に Community Server のインストールです。

>[Web サーバー立ち上げ体験日記]Community Server 2008.5 SP1 のインストール その 4

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 26th, 2009 at 11:28 am

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