今後、似たような企画があった場合に参加された方の参考になればいいなと思い、OS のインストールからまとめていきたいと思います。
ML110 G5 には HP の Easy Set-up CD が同梱されていますが、こちらは使用しないでインストールしています。
汎用手順を作成したほうが今後の他のサーバーで企画があった場合の参考になると思いますので。
画像付きで手順をまとめていますが、この画像は Hyper-V 上のゲスト OS として Windows Web Server 2008 を
インストールして取得しています。
# 導入キットのサーバーと Hyper-V のサーバーで並行作業してこの投稿を書いています。
- Windows Web Server 2008 x64 の DVD をドライブに入れてサーバーを起動します。
- インストールする言語や地域、キーボード等を選択し、[次へ] をクリックします。
今回はすべてデフォルト値の日本語設定を使用しています。 - [今すぐインストール] をクリックします。
- プロダクトキーの入力画面が表示されますので、プロダクトキーを入力し [次へ] をクリックします。
TechNet 版の Windows Web Server 2008 では表示されませんでしたが、パッケージ版の Windows Web Server 2008 では
プロダクトキーの入力画面が表示されます。 - インストールするオペレーティングシステムを選択し、[次へ] をクリックします。
今回は 全機能を使用しますので [フル インストール] を選択しています。 - [条項に同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
- [カスタム (詳細)] をクリックします。
- 複数のパーティションに分割する場合はディスクを選択し、[ドライブ オプション (詳細)] をクリックします。
[新規] をクリックするとパーティションのサイズを入力することができます。
今回はパーティションを分割してセットアップを実行します。
# C ドライブにデータは格納したくないので。
パーティションの分割が終了したら、OS をインストールするパーティションを選択し、[次へ] をクリックします。 - OS のインストールが開始されますので終了するまで待ちます。
- インストールが終了するとパスワードの変更画面が表示されますので [OK] をクリックします。
- パスワードを入力し、[OK] をクリックします。
インターネット向けのサーバーですのでパスワードではなくパスフレーズのほうが良いと思います。2009/4/14 追記
パスワードは以下の規則を守る必要があります。ユーザーのアカウント名またはフル ネームに含まれる 3 文字以上連続する文字列を使用しない。
長さは 6 文字以上にする。次の 4 つのカテゴリのうち 3 つから文字を使う。
英大文字 (A ~ Z)
英小文字 (a ~ z)
10 進数の数字 (0 ~ 9)
アルファベット以外の文字 (!、$、#、% など)
複雑さの要件は、パスワードの変更時または作成時に強制的に適用されます。 - これでインストールは完了です。
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インストール後の設定は次回まとめたいと思います。