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Archive for the ‘SQL Server 2019’ tag

Azure SQL Managed Instance の リンク機能 (MI Link) で SQL Server 2019 とデータ同期を実施してみる

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SQLBits 2022 でアナウンスがありましたが、SQL Server から Azure SQL Managed Instance (MI) とデータ同期をするための機能となる、Azue Managed Instance のリンク機能 (Link feature for Azure SQL Managed Instance / Managed Instance Link) が Public Preview となりました。

SQL Server 2022 と同時にこの機能のアナウンスも行われていたのですが、当初は Limited Preview となり限定されたプレビューでの公開となりました。(アナウンス時の情報は、Managed Instance link – connecting SQL Server to Azure reimagined となります)

今回、Public Preview となり、任意の環境で検証ができるようになりましたので、情報をまとめておきたいと思います。

 

追記

Tech Community でもアナウンスが行われました。

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 12th, 2022 at 10:17 pm

SQL Server 2022 で廃止となる機能の一部がアナウンスされました

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The path forward for SQL Server analytics で発表されましたが、SQL Server 2022 で SQL Server 2019 までで実装されていた機能の一部の廃止 (Retirement) がアナウンスされています。

Today, we are announcing changes to SQL Server analytics which includes:

  • Customer feedback
  • Retirement of SQL Server 2019 Big Data Clusters
  • Retirement of PolyBase scale-out groups
  • Path forward

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Written by Masayuki.Ozawa

3月 7th, 2022 at 9:38 am

SQL Server 2019 CU13 で Last Writer Win の Write-Write レプリケーションが使用できるようになりました

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先日、SQL Server 2019 CU13 がリリースされました。

CU13 に含まれる内容の中に次の機能があります。

SQL Server 2019 CU13 では、ピアツーピアレプリケーションで、データ競合時に Last Writer Wins による競合の解決ができるようになったことと、可用性グループでピアツーピアレプリケーションがサポートされるようになりました。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 7th, 2021 at 11:10 pm

SQL Server 2019 on Linux が CU10 で Ubuntu 20.04 のサポートを開始しました

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先日公開された、SQL Server 2019 CU 10 から、SQL Server on Linux が Ubuntu 20.04 をサポートするようになりました。

これに伴い、SQL Server on Linux の各種ドキュメントにも Ubuntu 20.04 の記述が追加されています。

Big Data Cluster のコンテナーのイメージについても Ubuntu 20.04 が使用されるようになったようですね。

Written by Masayuki.Ozawa

4月 8th, 2021 at 9:30 pm

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SQL Server 2019 CU6 でクエリストアの強制 OFF が可能になりました

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本日、SQL Server 2019 で Cumulative Update 6 (CU6) がリリースされました。

その中で興味深い改善として次の内容があります。

SQL Server 2019 CU6 から、クエリストアを無効 (OFF) にする際に、同期的なフラッシュを行うことなく、即時にクエリストアを無効化するようにできるようになりました。

How to Turn Off Query Store…in an emergency でも話題に挙げられていますね。

構文としては、次のクエリの実行が可能となるようです。

 <br />ALTER DATABASE SET QUERY_STORE = OFF (FORCED) <br />

 

追記 :

SQL Server 2016 SP2 CU12 でもこの機能がサポートされたようです。

 

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 5th, 2020 at 11:43 am

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SQL Server 2019 CU2 で PolyBase の接続性が改善されています

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先日、SQL Server 2019 CU2 がリリースされました。

今回の CU では SQL Server 2019 でログ配布を設定した場合に、ログ配布の履歴用のジョブでエラーが発生した問題の解消 などが行われているのですが、それ以外にも PolyBase の外部テーブルの接続性に影響を与える改善が行われています。

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Written by Masayuki.Ozawa

2月 15th, 2020 at 3:52 pm

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Windows Server 2019 を使用した Azure Files による SQL Server のログ配布の構成

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先日投稿した、Azure VM で AD を使用しない AlwaysOn 可用性グループを Windows Server 2019 と SQL Server 2019 で構築する で、New high availability and disaster recovery benefits for SQL Server に触れました。
SQL Server 2019 では、SA の特典として、 DR 環境を Azure 上に構築することもサポートされており、これについては 新機能 のマトリクスにも記載されています。
(Failover servers for disaster recovery / Failover servers for disaster recovery in Azure が新しい特典となっていますので、Azure 以外でも DR 用のレプリカは得点を使用して作成できるはずです)
image
詳細な情報については、次の情報から確認することができます。

DR 環境については、次のように定義されています。
DR レプリカは、非同期レプリカのパッシブレプリカでありマニュアルフェールオーバーにより障害発生時に切り替えを行う環境であるとされています。

Disaster Recovery replica is defined as a passive replica setup as asynchronous replica with manual failover.

詳細については ライセンスガイド に記載されています。

A passive SQL Server replica is one that is not serving SQL Server data to clients or running active SQL Server workloads.
The passive failover instances can run on a separate server.
These may only be used to synchronize with the primary server and perform the following maintenance-related operations for the permitted passive fail-over Instances:
? Database consistency checks
? Log Back-ups
? Full Backups
? Monitoring resource usage data
Customer may also run primary and the corresponding disaster recovery replicas simultaneously for brief periods of disaster recovery testing every 90 days.

クライアントにアクティブなワークロードを提供することはできませんが、一部のメンテナンスに関連する作業については実施できる環境がパッシブレプリカとして定義されています。
 
DR レプリカを作成する際には、SQL Server の機能を用いて、データの複製を行うことになりますが、SQL Server のビジネス継続性を高めるための機能については ビジネス継続性とデータベースの復旧 – SQL Server で解説されているように、いくつかの機能を用いることが可能です。
同一ゾーン内の冗長構成については、同期レプリカで各レプリカが密結合となりますが、DR 用途のレプリカについては、遠隔地の DR 環境については疎結合で構築をしておいた方が、利便性が高いケースもあるのではないでしょうか。
そこで、今回は ログ配布 の構成を Azure Files を使用して実装したパターンをまとめてみたいと思います。
ログ配布は定期的にプライマリで取得されているバックアップを、セカンダリでリストアするという方式となり、AlwaysOn 可用性グループの同期レプリカと比較して、各環境には独立性があり疎結合なデータ同期環境として構築することができます。
今回の構成については、Windows Server 2019 の機能を使用していますので、使用可能な OS については限定されます。
なお、現時点で最新のバージョンである SQL Server 2019 では CU1 を適用しても、次のエラーが発生します。

セカンダリでログ配布のリストアは実施されるのですが、ファイルのコピーやリストア時に、メッセージの記録でエラーになり、次のようなエラーが出力されるという現象が発生します。
(エラーが発生することでメッセージが記録されなくなり、セカンダリ側の過去ファイルの削除が行われないという状況が発生します)

2020-01-26 19:39:15.16  ----- START OF TRANSACTION LOG RESTORE   -----
2020-01-26 19:39:15.23  Starting transaction log restore. Secondary ID: '119eefbf-d7ad-49db-9a9c-894358d89154'
2020-01-26 19:39:15.24  *** Error: Could not log history/error message.(Microsoft.SqlServer.Management.LogShipping) ***
2020-01-26 19:39:15.24  *** Error: パラメーター値を SqlGuid から String に変換できませんでした。(System.Data) ***
2020-01-26 19:39:15.24  *** Error: オブジェクトは IConvertible を実装しなければなりません。(mscorlib) ***
2020-01-26 19:39:15.24  Retrieving restore settings. Secondary ID: '119eefbf-d7ad-49db-9a9c-894358d89154'

設定の妥当性を検証するため、2017 RTM でも試したのですが、2017 RTM では発生しませんでした。
SQL Server 2019 でログ配布を使用する場合は、既知の問題のようですので、以降の CU を待つとよいかと思います。
この問題は SQL Server 2019 CU2 で修正されているようですので、ログ配布を使用する場合は、CU2 の適用をお勧めします。

 
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Written by Masayuki.Ozawa

1月 26th, 2020 at 9:46 pm

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Azure VM で AD を使用しない AlwaysOn 可用性グループを Windows Server 2019 と SQL Server 2019 で構築する

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SQL Server 2019 では SA (ソフトウェア アシュアランス : Software Assurance) の特典として、DR 用のレプリカを Azure 上に構築することがライセンスとして許容されるようになります。
(Failover servers for disaster recovery in Azure ではなく、Failover servers for disaster recovery というオンプレミスに DR を構築するパターンも新しい特典としてあります)

image

この SA 特典の詳細については、ライセンスガイド に詳細に記載されています。
従来まで、SA の特典として、プライマリのコアライセンスで、HA 用途の Passive Secondary を構築することができましたが、今回からは、新しくプライマリのコアライセンスで、DR 用途の Passive Secondary も構築ができるようになっています。

この特典ですが、「オンプレミスと Azure のどちらにも DR 環境を構築することができる」特典となっているようです。
次の図は、ライセンスガイドの P29 の図を引用したものとなりますが、プライマリのコアライセンスだけで、次のような構成も組むことが可能となるようです。

SQL Server の可用性機能としては AlwaysOn 可用性グループを構築するケースが多いですが、最新の OS (Windows Server 2019) と最新の SQL Server (SQL Server 2019) を使用した場合、どのような構成で SQL Server on Azure VM を構築することができるのか検証した一環の内容が本投稿になります。
Windows Server 2016 と SQL Server 2016 以降でも設定はできると思いますが検証はしていません。
久しぶりに Azure VM で AlwaysOn を組んだのですが、TP3 で Azure 上でワークグループクラスターを構築し、その上に CTP 2.4 のAlwaysOn を構築してみる で検証したときとは、ところどころ変わっているもんですね。
Azure 上で AG を構築する際には次のドキュメントを参照しておくと作業がスムーズに進むかと思います。

 
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Written by Masayuki.Ozawa

1月 25th, 2020 at 4:31 pm

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SQL Server 2019 が GA しました!!

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SQL Server 2019 が RTM (製品出荷版) となり、GA (一般提供開始) されました!!
アナウンス

製品ページ

  • SQL Server 2019
    • 製品のコンセプトとして、「Apply intelligence across all your data with SQL Server 2019」が提示されていますね。

各種ガイド

動画 / Webinar

機能学習用コンテンツ

Ignite 2019 関連セッション

 
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11月 4th, 2019 at 11:25 pm

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SQL Server 2019 のエディション情報

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SQL Server 2019 Standard Edition Feature Limitations Are Out で知ったのですが、SQL Server 2019 のエディションについての情報が公開されているようです。
GA 前の公開情報のため、記載内容が変更されるかもしれませんが、各エディションでどのような機能が使用できるようになるのかの目安になるのではないでしょうか。
Editions and supported features of SQL Server 2019 (15.x)
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Written by Masayuki.Ozawa

10月 20th, 2019 at 4:12 pm

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