SQL Server のトレースフラグ (TF) で 834 というオプションがあります。
Sysinternals の VMMap を使うとこの TF による変化を見ることができますので、今回はこれについてまとめてみたいと思います。
メモリの詳しいことに関してはこちらがとても参考になります。
# この情報見て、VMMap で見ればいいんだな~ということに気づきました。
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SQL Server のトレースフラグ (TF) で 834 というオプションがあります。
Sysinternals の VMMap を使うとこの TF による変化を見ることができますので、今回はこれについてまとめてみたいと思います。
メモリの詳しいことに関してはこちらがとても参考になります。
# この情報見て、VMMap で見ればいいんだな~ということに気づきました。
SQL Server のインストール時には [インスタンス ルート ディレクトリ] を指定するのですが、これと Windows Server バックアップには少し関連性があるので今回はこの点についてまとめてみたいと思います。
今回は Windows Server 2008 R2 上での動作となり、Windows Server 2012 R2 で試してみたところ、インスタンスルートディレクトリが、ベアメタル回復用のバックアップ取得時に選択されるということはありませんでした。
OS のバージョンによって動作が異なっているようですね。
前回は、クラスター環境の SQL Server 2008 R2の LooksAlive / IsAlive 投稿しました。
SQL Server 2008 R2 までは、[SELECT @@servername] を実行することで IsAlive の検査が行われていました。
Denali では IsAlive の検査方法が変わっているので今回はその点についてまとめてみたいと思います。
このあたりの情報については Tech Ed North America 2011 の Denali のセッションで解説がされています。
Microsoft SQL Server Code-Named “Denali” AlwaysOn Series,Part 1: Introducing the Next Generation High Availability Solution
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Denali でちょっと変更があるので、今のうちに SQL Server 2008 R2 までの LooksAlive / IsAlive について簡単にまとめておきたいと思います。
# 基本的には 2008 R2 以前のバージョンは動作は同じです。
twitter で質問いただいた内容をちょっとまとめておきたいと思います。
クラスター構成の SQL Server で使用できるディスクについては制約があるので今回はそれについて投稿したいと思います。
今回は Windows Server 2008 R2 SP1 の 2 ノードクラスターの環境を使用しています。
ちょっとメモとして残しておきたいと思います。
SQL Server 2008 以降ではデータ コレクションというパフォーマンス情報を定期的に取得できる仕組みが搭載されています。
デフォルトで作成されているシステム データ コレクション セットでは以下の 3 種類が定義されています。
SQL Server 2008 R2 で搭載されている UCP (ユーティリティ コントロール ポイント) もシステム データ コレクションの一種として作成さがされているようで、2008 R2 だと [ユーティリティ情報] というシステムデータコレクションが作成されています。
今回はこのデータ コレクションをユーザー独自に定義してカスタムしたデータ コレクションを作成してみたいと思います。
SQL Server の自習書だと、[監視ツールの基本操作] にこのあたりの手順はまとめられています。
全回の投稿の続きになります。
複数データファイルでデータベースを構成した場合のサイズ均等化について
以前、投稿した以下の内容と重複しているところがいくつかあると思いますが、単体で書いたことはなかったと思うので、まとめてみたいと思います。
ファイルグループにファイル追加後のデータ平準化
追加したデータファイルからデータを移動する方法
データ平準化の再構成時のファイルアクセス状況について
DBCC PAGE でいろいろな情報を見ていく当ブログですが、今回は行のバージョン管理 (RLV : Row Level Versioning) についてみていきたいと思います。
SQL Server 2005 以降では BLOB を格納する際のデータ型は text / ntext / image ではなく、varchar(max) / nvarchar(max) / varbinary(max) が推奨となっています。
型の変更だけでなく、[large value types out of row] というテーブルオプションも追加されています。
今回はこのテーブルオプションについて見ていきたいと思います。