SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

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Windows Server 2022 がサポートする SQL Server のバージョン

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Windows Server 2022 がリリースされて数か月経過し、SQL Server のサポートバージョンについての情報が一通り更新されたようですのでまとめておこうかと。

結論を先に書いておくと SQL Server 2017 RTM 以降がサポート対象となり、SQL Server 2016 はサポートされないようです。

Windows Server 2022 のサポートライフサイクルについては、 こちら に記載されており、10 年間のサポートは次のようになっています。

  • メインストリームサポート終了 : 2026/10/13
  • 拡張サポート終了 : 2031/10/13

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 19th, 2021 at 2:35 pm

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Kubernetes と Azure AD の連携のメモ

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最後まで設定はできていないのですが、Kubernetes と Azure AD (AAD) を連携する際に確認する情報のメモを。

連携が実施できると kubectl を実行した際の認証 / 認可に Azure AD を使用することができるようになるはずです。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 11th, 2021 at 9:41 am

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Hyper-V の仮想マシンとして Windows 11 を起動する

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Windows 11 のシステム要件については、Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する に記載されています。

システム要件として、

  • CPU コア数 : 2 コア
  • メモリ : 4GB
  • TPM : TPM 2.0

を満たす構成としておけば、Hyper-V の仮想マシン (ゲスト OS) として、Windows 11 の環境を構築することができます。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 10th, 2021 at 10:15 pm

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端末入れ替え時の Microsoft Authenticator の組織アカウントの回復作業について

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私は、2 段階認証のサインインには、Microsoft Authenticator を使用しています。

現在の Authenticator はバックアップをサポートしていますので、バックアップをリストアすることで登録された内容をリストアすることができますが、Azure AD の組織アカウントについては、QR コードを再スキャンして回復する作業が必要となります。

MS 系のアカウントでは、組織アカウントと Microsoft アカウントを使用しており、Microsoft アカウントについてはアプリ内で再認証できるのですが、組織アカウントについては現状 QR コードの再スキャンが必要となるので、毎回どうやってやるのか思い出しているんですよね…。

端末を入れ替えるたびに回復操作の方法を忘れてしまうので、メモを残しておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 9th, 2021 at 12:49 pm

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SQL Server 2019 CU13 で Last Writer Win の Write-Write レプリケーションが使用できるようになりました

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先日、SQL Server 2019 CU13 がリリースされました。

CU13 に含まれる内容の中に次の機能があります。

SQL Server 2019 CU13 では、ピアツーピアレプリケーションで、データ競合時に Last Writer Wins による競合の解決ができるようになったことと、可用性グループでピアツーピアレプリケーションがサポートされるようになりました。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 7th, 2021 at 11:10 pm

SQL IaaS Agent 拡張機能がアップデートされています

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Azure の VM (仮想マシン) でインストールタイプの SQL Server を使用する場合、SQL IaaS Agent 拡張機能を使用することで、IaaS の運用負荷を軽減させることができる様々な機能を無料で利用することができます。

Azure の VM で SQL Server をインストールする場合には、Marketplace の SQL Server インストール済みイメージを使用することが胃のではないでしょうか。Marketplace のイメージを展開する際には、「SQL Serer の設定」のタブで、SQL Server 向けの設定を行うことができますが、この時の設定を行ってくれているのが SQL IaaS Agent 拡張機能となります。

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利用できる機能については、Azure portal を使用して SQL Server VM を管理する で紹介されている様々な内容となるのですが、この IaaS Agent 拡張機能でいくつかのアップデートが行われていたようなので本投稿で紹介したいと思います。

SQL IaaS Agent 拡張機能について知りたい場合には、次のドキュメントを確認するとよいかと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 6th, 2021 at 8:14 pm

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Windows 11 のインストールを行うためのドキュメント等の情報

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本日、Windows 11 がリリースされましたので、インストールを行う際のドキュメント等の情報をまとめておこうと思います。

時間がなくて私はまだインストールできていませんが….。

ダウンロード

ドキュメント

インストール方法

Written by Masayuki.Ozawa

10月 5th, 2021 at 11:49 pm

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ACR と Helm と SQL Server のメモ

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ACR に格納した Helm のチャートで SQL Server の展開を行おうとした場合のメモ。

AKS on HCI でも一部の展開には Helm が使用されているので、概要はつかんでおかないとと思った次第です。

この辺の情報を取り掛かりにすれば、手を動かすことはできそうです。

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Written by Masayuki.Ozawa

9月 30th, 2021 at 9:16 am

SQL Server でデータが格納されているテーブルに外部キー制約を設定する場合に実行されているクエリ

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SQL Server で既にデータが格納されているテーブルに外部キー制約 (Foreign Key Constraint) を設定する際に、デフォルトの設定で外部キーを設定した場合、「WITH CHECK」が既定の動作となるため、テーブル間でデータ整合性のチェックが行われています。

このチェックの際には、どのようなクエリが実行されているのかを本投稿でメモとして残しておきます。(以前から書こうと思っていて忘れていた内容)

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Written by Masayuki.Ozawa

9月 27th, 2021 at 8:30 pm

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変更の追跡 (Change Tracking) のクリーンアップについて

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SQL Server では、変更の追跡 (Change Tracking) を使用することで、変更されたデータの主キーの項目を追跡することができます。

変更の追跡は、データベースレベルで保持期間の設定を実施することができます。

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データの保持期間を設定することができ、「自動クリーンアップ」の設定を行うことができ、クリーンアップの挙動については、変更の追跡のクリーンアップ に記載されています。

クリーンアップについて調べる機会があったので、調べた内容をまとめておこうと思います。

最初に結論を書いておくと、

  • 変更の追跡のクリーンアップを手動で制御することはできない
  • 自動クリーンアップが有効になっていないと、変更の追跡のデータを削除できない

となると思います。

変更の追跡の詳細な動作については、次の記事を参照するとよいと思います。

手動でクリーンアップを実施したい場合については、次のドキュメントの内容が参考になります。(トラブルシューティングを実施する際に必要となる情報が多数記載されています)

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Written by Masayuki.Ozawa

9月 26th, 2021 at 3:34 pm

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