Windows 11 のシステム要件については、Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する に記載されています。
システム要件として、
- CPU コア数 : 2 コア
- メモリ : 4GB
- TPM : TPM 2.0
を満たす構成としておけば、Hyper-V の仮想マシン (ゲスト OS) として、Windows 11 の環境を構築することができます。
仮想マシンの設定としては次の内容です。
この設定で作成した仮想マシンであれば、Windows 11 をインストールすることができるようです。
CPU の種類については、新規インストール時には厳密なチェックは行っていないようで、対応していない CPU であっても、コア数 / メモリサイズ / TPM の要件を満たしていれば新規インストールを実施することができるようです。
Windows 11 インストール後に PC 正常性チェックを実行してみた結果が以下になるのですが、サポートしないプロセッサでも、新規インストールが実施できています。
システム要件を満たしていない環境は、サポート外となるかと思いますので検証用途以外での利用はできないと思いますが、新規インストールについては要件の順守については多少緩くなっているようですね。