SQL Server のクエリの実行状況に影響する要素として統計情報があります。
統計情報はテーブル内のデータのサンプリングとなり、この情報を使用してどのようなクエリの実行プランを使用すればよいのかを決定していきます。
本番環境と開発環境で実行時間に差が出る、タイミングによって実行時間に差が出る場合、
- インデックスの断片化状態の確認
- 統計情報の更新状況の確認
- 使用されているプランの確認
をすることがあるかと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SQL Server のクエリの実行状況に影響する要素として統計情報があります。
統計情報はテーブル内のデータのサンプリングとなり、この情報を使用してどのようなクエリの実行プランを使用すればよいのかを決定していきます。
本番環境と開発環境で実行時間に差が出る、タイミングによって実行時間に差が出る場合、
をすることがあるかと思います。
Microsoft が提供しているウイルススキャンソフトとして Endpoint Protection があります。
Windows Server 8 Beta に Endpoint Protection をインストールする場合、二種類の方法があります。
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先日、SQL Server 2012 CU1 の提供が開始されました。
SQL Server 2008 以降はスリップストリームインストールが実装されているので、インストール時に修正プログラムを適用することができます。
SQL Server 2012 のインストールでの製品の更新プログラム
英語の情報だと SQL Server 2012 – CUs are Inevitable (T-SQL Tuesday #29) に既にまとめられていますね。
Hyper-V マネージャーからゲスト OS に接続をしようとしたところ
仮想マシンを実行している物理コンピューターが見つかりません。DNS キャッシュのフラッシュ (ipconfig /flushdns の実行) を試行してください。その後、接続を再試行します。問題が解決しない場合は、物理コンピューターの管理者またはネットワーク管理者に問い合わせてください。 |
というメッセージが表示され接続をすることができなくなっていました。
この現象の解決方法についてまとめてみたいと思います。
SQL Server のデータストレージはデータの追加 / 更新のトレンドによっては断片化が発生し、読み取りの効率が低下していきます。
今回の投稿では断片化が発生する 2 種類のパターンを見ていきたいと思います。
SQL Server 2012 CU1 の提供が開始されました。
Cumulative update package 1 for SQL Server 2012
以下の KB も公開されましたので、定期的に見ておくとよさそうですね。
The SQL Server 2012 builds that were released after SQL Server 2012 was released
SQL Server 2012 はスリップストリームインストールが可能ですので、インストール時に修正プログラムを合わせて適用したい場合にはこちらが参考になります。
SQL Server 2012 のインストールでの製品の更新プログラム
SQL Server 2012 では 2008 R2 までのオプションと異なり、[UpdateSource] が推奨されていますので従来までと修正プログラムの指定が変わっています。
SQL Server 2012 の非推奨 SQL Server 機能 によると従来までの [PCUSource] [CUSource] は使用できるが非推奨のようです。
クライアントを設定するときには、ポータルから [Office デスクトップ アプリケーションのセットアップと構成] を実行するという方法もありますが、これを実行するためには管理者権限が必要となります。
企業に展開する場合、管理者権限を持っていない場合もありますので、このツールは実行できない可能性があります。
今回はOffice 365 用のクライアント設定をグループポリシーを使用して設定する方法についてまとめてみたいと思います。
いくつか足りていないものがあるかと思いますが、基本的な設定はグループポリシーで設定可能かと。
手動で設定するための方法は
Office 365 用にデスクトップを手動で更新して構成する
Office 365 デスクトップの更新を手動でインストールする
Office 365 環境の SharePoint Online サイトで Outlook Web App Web Part を表示すると現れるエラーメッセージ:"このコンテンツをフレーム内に表示できません"
Office 365 SharePoint Online で"エクスプローラーで開く"のオプションを使用する方法、およびこのオプションに関する問題をトラブルシューティングする方法
SSMS でストアドのコンパイル発生の状況を確認していたところ、実行のたびにパフォーマンスモニタ上でコンパイルが発生していました。
初回の実行時にコンパイルイベントが発生しプランが生成され、2 回目以降はコンパイルイベントが発生していないのは確認をしていたのですが、パフォーマンスモニタのコンパイルに関しては実行のたびにカウンタがあがっている状態でした。
この挙動について少しまとめてみたいと思います。
今回の投稿では以下の情報を参考にさせていただいています。
Cache Miss in Profiler… Continued from another thread..
SQL Server の compile ロックが発生したブロックの説明